この作品はいかがでしたか?
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コメント
41件
なんでこんなに素晴らしいんですかぁああああああ!!?!??!??! 推しが病むという素晴らしい性癖、素晴らしいキューリ様、神じゃん!!! 5年の時までは「え?推しは笑顔が一番だよ」とか言ってたくせに…(自分)
いやぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ好きッッッッ…神ですか?いや疑問形は失礼ですね、神ですね!!!!😇
初コメ失礼します〜。 太宰さんが病んでるの最高ですねはい。表現がとても上手で尊敬します! フォロー失礼です!
凄く如何でも良いけど、見たことのある、読んだことのあるマンガ・アニメを教えましゅ。
◎「文豪ストレイドッグス」
◎「進撃の巨人」
◎「鬼滅の刃」
◎「新世紀エヴァンゲリオン」
「屍鬼」
「blood-C」
◎「ぼくらの」
「地獄先生ぬ〜べ〜」
「Another」
「夜は猫といっしょ」
「火の鳥」
です。
◎付いてるのは特におすすめ。
でも推しを作っちゃいけないアニメ多いかも…内容エグい。
んじゃあ続き。
現実、という感覚をいまいち感じ取れない。
夢と現実の狭間を彷徨っている様だった。
腕は動く。
薬を飲んだ時に感じた浮遊感は無い。
「……ぁ」
!
声が出る。
失声症になった筈じゃ…。
太宰はベッドから立ち上がった。
皆が仕事をする部屋に向かう。
「あ!起きたんですね太宰さん!」
敦は心配そうに太宰に駆け寄る。
「…ぁ、嗚呼…」
「大丈夫でしたか?いきなり此処で倒れたんですよ?!」
え?
「此処…?」
「そうです!」
は?此処、で?
私は、
1ヶ月、皆んなからの仕打ちに耐えられなくなって、
失声症になって、
薬を乱用したり、自分の事を刃物で傷付けたり…。
そして何より、家に居た筈じゃ。
「え…何で、?」
「何故って…」
乱歩が咄嗟に言った。
「白昼夢だ」
はくちゅうむ?
「知っているか太宰?」
「…知りません」
「【白昼夢】とは日中、目が覚めている状態で現実で起きているかの様な空想や想像を
夢の様に映像として見る非現実的な体験、又はそのような非現実的な幻想にふけっている
状態を示す言葉。
白日夢、とも呼ばれ、英語では「dey dream」と呼ばれる」
乱歩は辞書に載っている説明文を言うかの様に、淡々と太宰に話した。
「此れは幻覚とも違う、…そうだな、アニメーションを見ているのと似ている」
「アニメーション…?」
「そうだ、子供に良くある様だが、大人でも偶にある現象だ。
別に気にする事は無い」
じゃあ全部…夢?
「夢?まあそうなるな」
「あ…」
読まれた。
乱歩は太宰を引っ張った。
「んえ、?」
「着いて来い」
にっ、と笑顔になって太宰を部屋の外に連れ出して行った。
向かった先は倉庫。
乱歩はにこにこし乍ら、
「どんなのを見てたの?!」
と聞いて来た。
「え、あ…」
言って良いのか。
とても迷った。
「ねーえっ!教えて!」
乱歩は寄って来る。
「あ、あ…」
太宰は酷く狼狽した。
「正直に教えてよ!」
乱歩さんには逆らえない。
「、分かりました…」
私はいつも通りに探偵社に出社しました。
まあ、いつもの事とは存じますが…遅刻、ですね。
遅く出社しました。
普段なら、国木田君は私を揺さぶって叱る筈ですが、
其れをしませんでした。
何なら冷たい目で睨んで、私の机に書類を叩き付けてきました。
其処で「少しおかしいな」と感じました。
でも気にせずに仕事を終わらせました。
其れと同時に敦君が帰ろうとしましたね?
皆んなは敦君に挨拶をしました。
私も勿論、「じゃあね」と声を掛けました。
ですが敦君は私には挨拶を返しては呉れませんでした。
流石に、怖かったです…。
きっと明日は大丈夫だと、自分に言い聞かせました。
でも、状況は変わらず、翌日には
賢治君と敦君が私の事を言っていまして…でも、
嘘だったんです。
そう、丁度此処で聞いたんです…。
其の後も、何も変わりませんでした。
其の内、失声症になったんです。
声が出なくなって仕舞って。
家から出られなくなり、精神を壊したんです。
薬をありったけ飲んで…刃物で自分の腕を傷付けたり…。
其れ以降は、記憶が有りません。
気付いたら、医務室です。
ですが、皆んなは
「私が白昼夢を見ている」と言うので、
意味が分からず…。
太宰は話し終わった。
「ふーん…そうなんだ…」
変な夢、と呟く。
「なーんでそんな夢を見たんだろーね」
乱歩はにやにやし乍ら言った。
「私も意味が分かりません…今も、現実と夢の区別がついていない様な感じで」
太宰は目を伏せる。
「んまあ、其れが聞けて良かったよ!」
乱歩は又微笑み乍ら帰って行った。
「……?」
何でそんなに笑顔だったのだろう?
まあ、夢なら安心した。
大丈夫、もうあんな事はされずに済む。
太宰は部屋に戻る。
仕事を終え、帰り際に乱歩さんに言われた。
「あ、もうあの家帰んないでね」
「ん?」
「別の家の住所を送っておくから」
ぴこん、と携帯に着信が届いた。
乱歩が言う通り、住所情報が届いた。
「何故、あの家は駄目なんです?」
「色々あってねー…絶対に行っちゃ駄目だよ?」
「で、でも…」
「駄目って言ったら駄目!!行ったら殴るから」
「ッ?!」
物凄い勢いで止めて来た。
太宰は吃驚して後退った。
「ごめえん、吃驚させちゃったね」
乱歩は直ぐに笑顔に戻って言った。
「じゃあね、太宰」
ふりふりと手を振る。
新しい家には、もう太宰の荷物が置いてあった。
前より新しい家だった。
何故入っちゃいけないのだろう…。
ずっと不思議だったが、あの乱歩さんの勢いは演技では無い。
分かっていたから、あの後ずっと、
前の家に行く事はしなかった。
だって此の前…。
(気になる…)
私は仕事終わり、其の儘前の家に向かった。
しかし途中で、
ぷるるるっ。
「ん?」
乱歩さんから電話が掛かって来た。
「だーざいー?今何処ー?」
「ぇ”…仕事帰りで其の儘家に向かうつもりですが…」
「…嘘でしょ」
「っ、いえ?」
「取り敢えず、ちゃんと家帰ってね!僕の勘は欺けないよ!」
「ぁ、はい…」
其れだけ言って電話は切れた。
矢っ張り、あの家に行くのは無理か。
太宰は諦めて帰宅した。
あの家の中は如何なっているのか。
薬瓶が散らばり、中の錠剤が溢れている。
注射器が数本落ちて割れ、中の薬液が広がっている。
包帯が落ちている。
ハサミ、カッター、包丁、メス。
刃物の先には、血が付いている。
壁や床にも沢山血が飛び散り、染み付いている。
中はぐちゃぐちゃ。
所々には、太宰の腕の一部と見られる部位が落ちていた。
常人には耐えられない様な匂いがした。
おかえりー!
ごめんね、この先のリクエストは受け付けてませんー。
BSDのnrkr部屋作ったから遊びに来てね!!!!!
❤️は指折りたい子ー!!!((((ンな訳あるかッ!
んま、此の作品を少しでも良いなって思って呉れたら❤️お願いします。