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みなさん、你好。パオズです。今回は米英の小説を書きます。初心者なので、表現がところどころ拙いです。すみません。私の小説を少しでも気に入っていただけたら幸いです。今回の小説はメリカくん目線です。
⚠️人名呼び
⚠️眉毛不在
⚠️メリカくんが成人済み
以上が大丈夫な方は先へお進み下さい。
【好きな国】
フランシス「なぁ、お前好きな人いんの?」
そう言われて、口をつぐんでしまった。何故なのかは言うまでもないが、一応言っておこう。そう、彼の言う通り俺には好きな人がいるからだ。
アルフレッド「……」
フランシス「え、なになにその反応は気になるじゃ〜ん」
別に俺が好きなのが普通の異性だったら教えてあげてもいい。でも……
フランシス「……言いにくい人なの?それともただ言いたくないだけ?」
アルフレッド「……前者だよ」
フランシス「そっかぁ〜……」
実は、もう彼は勘づいているようだった。俺が好きなのが“国”だということに。さすが愛の国、彼の前では誤魔化せないか。勘づかれてからはもう質問ラッシュだった。
フランシス「いやぁ、でもあんなちっちゃかったお前がなぁ。お前は弟みたいなもんだからなぁ、なんかしみじみするわぁ。」
アルフレッド「茶化すのはやめてくれないかい……」
フランシス「お?なに照れちゃって〜」
アルフレッド「そもそも、好きになるのが国なんておかしいだろ。」
フランシス「おかしくないだろぉ、類は友を呼ぶって言うじゃ〜ん、いやこの場合は恋、かな?」
彼はそうかっこつけて言う。だが……
アルフレッド「……好きなのが男でも?」
フランシス「……」
ほら、やっぱりこうなる。やはり愛の国でも、同性愛は気が引けるようだった。
フランシス「……いや、国と同じで別におかしくはないかな、そういう趣味なんじゃなくて性別関係なしに惹かれたって事でしょ?それじゃあ、止めても無駄なくらい好きってことじゃん……って俺は思う」
アルフレッド「確かに、珍しくまともだね」
フランシス「珍しくって何よぉ!かっこつけさせてよ〜」
アルフレッド「やっぱ君にはヘタレが似合うね!」
フランシス「ヘタレ担当なら他にいるじゃな〜い」
アルフレッド「いーや、あれはコンセプトが違う」
フランシス「なによコンセプトって……」
アルフレッド「HAHAHA!じゃ、そろそろ俺は帰るんだぞ!」
バシッ(手を掴む)
フランシス「なぁ、色々質問して分かったんだけどさぁ…」
アルフレッド「えっ な、なんだい…?」
フランシス「もしかしてお前の好きな人って…枢連の誰かだったりする?」
アルフレッド「ゔっ……」
アルフレッド(ついに核心ついてきたっ…いやまだだ、確実に誰かとまではバレてない…はず……)
アルフレッド「あ、…うんそうだけど……」
フランシス「……ま、いいや!お兄さんもかーえろ、じゃな!応援してるよ」
アルフレッド「あ、あぁ、Thanks…」
アルフレッド「……なんかなぁ…」
フランシス「ふっふふ〜!いい事聞いちゃった〜!枢連だって!誰だろぉ〜」
フランシス「イヴァンとか、いや菊とか!もしかして俺とか〜!?やだぁ〜♡……いやわざわざ本人に白状するわけないか」
フランシス「……もしかしてだけど」
フランシス「アーサー…とかじゃないよな…」
少し長かったですね、すみません。もし気に入っていただけたらいいね、感想コメントよろしくお願いします。(申し訳ありませんが、こちらの都合でコメント返信はできません。くださったら、返信はできなくても跳んで喜びますので、ぜひぜひ。)2話も出しますので、出た時にはぜひご覧下さい。ではみなさん再见(サイチェン)、パオズでした。
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