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ワーオ拾ったの絶対ネス&カイザーだ
フォロー失礼します 面白かったです続き楽しみにしてます。冴、凜、世一に引き取って貰えて良かったね
最&高! 続き楽しみにしてます(*^^*)
前回のあらすじ
冴と凛(ショタ)とオムライスを食べた
ご飯を食べ終わってごちそうさまをした後冴と凛にお風呂に入るように言って俺はお茶碗を片付けて洗い物を終わらせ、その後二人が今日寝れるように客人用のベッドを少し掃除して整えた
「ふ〜、疲れたぁ」
やることは全部終えたのでソファーに座り、ネットで友達の活躍具合を見ながら二人がお風呂からあがってくるのを待った
ガチャ
「あがった」
「…二人ともごめんな、うち子供用の服とかなくて…結構ぶかぶかだな
また明日買いに行こう」
俺の比較的小さい服を着た二人は服が肩からずれたりしていて動きにくそうだ
「俺もお風呂入ってくるから二人とも先にベッド行って寝ときな、今日はもう疲れただろ?」
二人を客人用のベッドルームに案内してから俺は風呂に入った
「ふぅわぁ〜」
お湯に浸かりながらため息を吐く
二人のことをどうしようか考えているのだ
あのお母さんは帰ってくるのだろうか?でも帰ってきたとしてまた二人に暴力などをしたら大変だからな…
やっぱり俺が引き取るか〜、孤児院とかは合わなかったら大変だろうしな
でも二人の意見も聞かないと
ん〜
色々大変だし、今日はもう眠いし、また明日考えよ
ピピピピ、ピピピピ
「ん〜」
ベッドから起きた俺は背伸びをして朝ごはんを作りにキッチンへ行った
今日は食パンにスクランブルエッグとウィンナーとプチトマト、パンにはジャムをつけて食べる
「よし」
朝食付きできたらまだ起きていない二人を起こしに行くためにベッドルームに向かった
コンコンコン
「開けるぞ〜」
ガチャ
返事がないので勝手に部屋を開けさせてもらう
二人はちゃんと寝れているだろうか?枕が変わると眠れないとかあるし安心できない環境だと眠れないとk
俺はベッドに眠っている二人を見て固まった
「か、、か…わよぉ…」
二人で抱きしめあって眠っている
かわいい可愛すぎる
やばい起こすのが罪悪感すぎる、でもご飯できてるしな〜
…よし!男を見せろ潔世一!
1度深呼吸をしてなるべく優しい声で二人を起こす
「朝だぞ〜二人とも
もうご飯できてるから起きろ〜!」
パチリと冴と凛の目がひらく
俺は二人の頭を撫でてから「おはよう」と言った
「…おはよう」
「おはよぉ」
二人ともまだ眠そうだな
「ご飯できてるから顔洗ってこい。場所はわかるだろ?」
お風呂場においてあるタイプなのでわかるはずだ
二人はこくりと頷くと手洗い場にトテトテと歩いていった
戻ってきた冴はまだ少し眠そうだが、凛は大きな瞳をパチリと開けている
「二人ともよく眠れたか?」
「うん!お布団フカフカで気持ちよかった!」
凛が元気よく答えてくれる
二人を座らせていただきますをする
イチゴジャムをのせたトーストはサクッと音をたててどんどん口の中に入っていく
皆で朝ご飯を食べている中、昨日お風呂場で考えていたことを二人に話しておこうと考えた。うだうだ悩んでてもしょうがねーしな
「あのさ、俺はお前ら二人を引き取ろうと思ってるんだけどどう?あのお母さんのとこはもう戻れないだろ?でも孤児院とかも選択肢はあるから二人に選んでもらっていいんだけど…」
俺が話すと二人は1度顔を見合わせた
「…俺は世一がいいなら引き取って欲しい
孤児院は凛と離れる可能性もあるから」
「俺も兄ちゃんと一緒がいい!世一も優しいから一緒にいたい!」
「わかった、じゃあこれからよろしくな凛、冴!」
手続きとかはあとでお願いするとして今日は二人の服買いにいかないとな
人物紹介
潔世一
ドイツのバスタード・ミュンヘンに所属しているのプロのサッカー選手
ノエル・ノアとツートップをはっている
今は長期の休みを取っていて日本に帰省している
鎌倉のマンションを借りていたが隣の家から物音とか罵声とか聞こえて気になってた
子供が好きなので冴と凛に庇護欲がわき二人を引き取ることにした
(ドイツにもこいつらと同い年くらいの子供いるし仲良くできるだろ!)とか思ってるけどお前をめぐってめっちゃ仲悪くなるんだよ!と言いたい
ちなみにドイツの二人の子供は潔がスラムで拾った子供(また後々書きます)
長期休み中はノアに預けている
(世一は知らない…帰ってきた時に知らない子供を連れている世一を見て二人の怒りがMAXになることを、、そもそも日本に帰るのも許してない。今度は一緒に行けるように必死に日本語を勉強をしていることを褒めてもらおうと頑張ってる)
糸師冴(兄)
3年前から親に虐待されていた
世一に助けてもらって最初は警戒心があったものの太陽みたいな笑顔に絆されてしまう
今の時点で100分の50位の好感度
(サッカーでずば抜けるんで安心してください)
世一に頭撫でてもらうのが密かに楽しみだったり…
糸師凛(弟)
3年前から親に虐待されていた
世一に助けてもらって最初は警戒心があったものの太陽みたいな笑顔に絆されてしまう
今の時点で100分の70位の好感度(兄ちゃんは100分の100以上大好き)
(こちらもサッカーでずば抜けるので安心してください)
兄にも自分にも優しくしてくれる世一をまあまあ信頼している
自分より大きい手で世一に撫でられると心がフワフワして嬉しい気分になるので好き
ってな感じですね
ドイツの子供二人は皆さんおなじみのあの方々です
次はちょっと時間がたった日常書いてからドイツに戻ってもらおうかと…
冴と凛はまだサッカーしてませんが後々します
ドイツ語一週間くらいで覚えられるはずないじゃんと思われるかもしれませんがちょっとそこは勘弁してください…
今回も見てくださりありがとうございました
次回もお楽しみに!