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ある夜のこと、とある少年は寝室で誰かに話しかけられる。
ある声「どうして、猿から人間になれたか分かる?」
と急に言われる。
少年「誰なの?」
ある声「信じて貰えないと思うけど火星から話しかけてる」
少年「火星人ってこと?じゃあ、僕火星人と話せるんだ」
少年「進化したんでしょ?」
火星人「どのように進化したかわかる?」
少年「分からない」
火星人「私が古代の地球に行ってある小さな猿を
噴火から助けた事で猿人が生まれたの」
と火星人は言う
少年「どうやって?」
火星人「私がその猿を育ててテレパシーで知能の高い猿を生み出したの」
と言う
少年「テレパシー?」
火星人「火星人には触角が付いていて、子供を作る時、その触角を使ってテレパシーと云う特殊能力を使うの」
と話す
少年「そうなんだー」
火星人「寿命も長く70億年は生きられる」
少年「火星人はものすごく長生きなんだね」
これが少年と火星人の初めての出会いだった。
つづく。
補足
火星人とは、色んな星を助けて来た生物でたまたま、古代の地球にやってきた時に火山が噴火していて、取り残された小猿を見捨てる事が出来ず、救い出し、地球で育て、テレパシーで知能の高い猿を生み出す事で同じ生い立ちの猿をださない様にしたとされる。
火星人には、性別はない。生殖器も存在しない