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この小説の画像変えても良いですか。
今見たら似てないなぁと思いまして……(要は描き直す)
誰か1人でも良いって言う方いらっしゃったら変えます
緋八mn。
それは、誰もが知る有名な画家。
mn「うーん……下地に緑入れてみるか、」
繊細で丁寧な人物画を描く、謎多き画家だ。
ちなみに謎多きとか言っているが、彼がおしゃべりなやつという情報だけなぜかみんな知っているぞ。
なんで??
mn「…うん、ここの紫変かなとか思ったけど大丈夫そうやな、」
彼の生まれは日本だ。
俺らで言う小学生あたりの頃から、住まいをヨーロッパの方に移したらしい。
確かに、日本で育ったと言われると少し違和感を覚える、西洋の描き方だった。
mn「もっとリアルに…ここちゃんと反射光を…」
彼は人物画をよく描く人だった。
たまに風景画や静物画も描いてはいたのだが、なぜかある年を境にきっかりなくなってしまった。
また、人物画も、同じ人ばかりを描いている。
黒髪の、八重歯が特徴的な人。
髪の毛の無造作ヘアーがなんとも難しそうな人である。
それを彼はいとも容易く何枚も描き上げた。
mn「……今作も完璧や、」
彼自身は、主に金髪だった。
じゃあ、黒髪の人物は、一体誰なのだろうか。
mn「完璧やないと、…」
mn「いつまでも可愛かったあいつに似合わへんからな!」
また彼は、人物画しか描かなくなった頃と、その以前。
そこに“描くもの”に違いが出ていた。
mn「あー、でも…もっとここ、暗くしよかな。」
いや、静物画が人物画になった、とかではなく。
人物画は人物画でも、その絵に漂う雰囲気である。
mn「うん、うん。俺の描きたかった絵や。」
以前はもっとキラキラと内側から、絵のタッチから、人物画の表情から、輝くような眩しいような…
それこそ作者である彼の精神が安定していた時期なのかもしれない。
だが、人物画しか描かなくなった頃のはどうだろうか。
笑っているがどこかあやふやで、でも丁寧なのは変わりない。
なんて言うんだろう、解像度が下がった。みたいな。
mn「……きっと、こんな顔やった。」
もしかしたら、この人物画のモデルの彼は、実在する人だったのかもしれない。
mn「…………ttぅ…」
彼の残す名画には、時折水を数滴こぼしたような跡があることがある。
そうすると一部だけ絵の具が滲んだり、シャボン玉のように見えたり、雫のように見えたりどこか儚い雰囲気が出る。
彼はこの仕上げの工程が好きだったのか、この特徴がよく見られる。
まだ彼の残した絵についての調査は始まったばかりで、どれも不確定な情報ではある。
その中で確かに言えることは
彼はこの黒髪の人が愛おしかったんだろう。
mn「また会えたり、せえへんかなぁ…っ、」
彼が死ぬ直前に描いた絵はキャンバスじゃなくてそこら辺の紙に書いたもの。
彼が絶対に完成させたくて死ぬギリギリまで描いた、今までで1番精巧で、明るくて暖かい、
mn「こんな時の特別さなんて、ttは気にせんよな。」
mn「これ描いたら、迎え来てや」
mn「これだけ、」
mn「これだけはっ、」
彼はペンを手にしたまま亡くなった。
紙には彼と、黒髪の人の、屈託のない笑顔。
記憶の全てを手繰り寄せて描いた渾身の一作。
あの絵に狂いはない。絶対に。
まぁ、亡くなってしまったわけだけど、もし転生が本当にあるとするならば、
彼は今、誰と、どこにおるんやろな。
tt「mnくんっ」
mn「!、どしたんtt~」
コメント
2件

めっちゃ多いっていうわけじゃないのにこの満足感! 今回も面白かったです!