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カルパッチョ「…」

レン「あっこんにちは」

カルパッチョ「ねえ?きみ名前何て言うの?」

フィン「カルパッチョくん、その子、僕の彼女だからやめてくれる?」

カルパッチョ「ねえ?下手な嘘つくのやめてくれる?確かにフィンに彼女が出来た言うのは聞いたよ。でもマドンナと言われるこの子のものじゃないよ。僕にとられたくないからって嘘つくのやめて貰える?」

レン「あのぼく、フィンくんの彼女ですが…」

カルパッチョ「何?フィンの味方するなら殺すけど?」

レン「いや本当の事なんですみません」

カルパッチョ「まぁいいや、名前は?」

レン「レンマーガロイドです」

カルパッチョ「同じ寮なの?」

レン「はい」

カルパッチョ「ふーん、君みたいなのがねぇ、フィンの彼女ねぇ。君らしい考え方だ」

フィン「あのれんちゃんらしい考え方とは?」

カルパッチョ「釣り合うとかお似合いとかそう言う人の評判を気にしない。じぶんがこの人のこういうところ知ってるからいいっていう考え方なんだ。実にぴったりな考え方だ」

レン「それでは失礼します」

劣等生フィンとモテる魔法使いレンの物語

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