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あとがき
私作者は内面を深掘りしてキャラ作りするのは大好きなのです。
今回の女性キャラの文章についてはもし私が男性作者ながらも、オリジナルの女性キャラの和島摛倫だったら、阿久津ツムギだったらと言う妄想を経て生み出しました。もちろん女性作者特有の内面を通したキャラ描写等を研究しようと試みただけでなく、知らないことはリスペクトする姿勢を意識して調べ、文章化させようと考えました。
今回、回想シーンで出て来たサラリーマン風のお客様は実は私作者の分身なんです。
私作者は社会人でもあります。色々な価値観を持っているお方とお話しする機会が多いのでそれを文章化しました。
お嬢様集団について
私が描く理想の悪役を象徴して書きました。
ヴィクトリア・ワシントンと完璧全美が自らを完璧と自称して取り巻きたちを従える構図を考えました。しかも主人公の摛倫やツムギ、仲間のギャルたちとは対比させることによってそれぞれの生き方、思想、価値観を左右させたいと思いました。
お嬢様集団たちは外見(身長の高さ、胸の大きさ((豊胸手術))、)と中身(自称性格いい。自称スペック高め)をコンプレックスなく誇りに思うのに対して主人公の摛倫やツムギはコンプレックス(摛倫の胸の膨らみとツムギの背の高さ)を抱えながらもどう乗り越えるか欠点を補い合いつつ、ギャルとして見た目を変えて、それを誇りに持つように描きました。結果最高のギャル友達ができるように描きました。
韓国料理店の描写について
私作者自身が学生の頃、実際に食べた韓国料理店で出て来たメニューをイメージしただけでなく、テレビでK-POP番組が放送されていたことを鮮明に覚えていたため、投影しました。
このように書けば日本の料理とはまた違った文化や雰囲気を味わえるのではないかと感じたからです。
※一応実は私自身小説自体初心者ですし、絵を描くのは苦手ですが内面を通して、『自分の中の好き』を突きつけて五感を使い文章化させようと今でも試みています。
※続編に関しては、時系列を同じにしつつ、視点を悪役だった完璧全美とヴィクトリア・ワシントンを主人公として配置する『自分の本当の生き方とは一体何か:後編』がございますので、是非お楽しみにしていただきたいと考えております。
なぜなら正義の反対は別の立場から見たもう一つの正義だと言えるからです。
※同じ新宿の街と港区の街(後編で描く)を舞台に、完璧を求める者たちと、泥臭く自分を肯定する者たちの、異なる生き方を描いた群像劇です
なぜ私男性作者が小説を書くのか。何のために小説を書くのか。 これについてお話しいたします。 それは私作者自身の複雑な内面を投影したいのもありますし、自分のこの醜い内面を投影することによって、本質的なドス黒い残酷でグロテスクな歴史とは何かを考えるためです。
正義とは
私は善悪を白黒はっきりつけるような勧善懲悪が好きではありません。
なぜなら**『正義の反対は悪ではなく別の正義』**だという自覚を持たないと、多角的な視点を持つことができないと考えているからです。
正義の本質とは自分の信念にあるのではないかと考えています。
ですが、一歩間違えると自分が正義だと思っていたとしても、相手からすれば悪だとみなされてしまうという負の側面があるからです。
なので、正義について研究するために過去の歴史を勉強するだけでなく、他の作品でも主人公と悪役の正義とは表裏一体だと考えました。
それこそ正義の反対は別の正義ではないのかと言及しています。
読者の皆様にお伝えいたします。
この小説を通して、歴史を学ぶことは自分の内面、背景とどのように向き合って人に寄り添っていくか一緒に考えてみませんか?
正解なんてありません。人それぞれ育った環境や価値観は全く異なる十人十色ですから。
無意識の偏見(バイアス)とは
私たちは人間社会で生きている中で、自分が気づかず、物の見方や捉え方が偏ってしまうことがあるのではないでしょうか。つまり誰しもがこの無意識の偏見に囚われていると言えます。
これは性別、属性、外見に対する思い込みが有力だと思っており、例えば『男だから全員力持ち』、『女だから全員家事が得意』等です。
それを持つこと自体誰しもが、私たちが持っているバイアスですが、それが時に知らず知らずに他人を傷つけてしまうことがあると言うことです。
難しいですが、対処法としては一度自分を客観視してみること、自分の意見に偏りがないかどうか、立ち止まって疑ってみることが大事だと考えています。なぜこの話をしたのかと言うと、社会が歪んでしまう一つの原因としてはこの無意識な偏見も関わっていると考察したからです。
私男性作者自身、男らしさや女らしさにとても生きづらい思いをしたことがあります。
確かに生物学的性別は男性はXY、女性はXXという染色体は遺伝的根拠に基づいていますのでそれを否定したり変えたりすることは決してできませんが、
自分らしさやアイデンティティを持って、自由の裏には責任があることを自覚して今を生きませんか?
それでは繰り返しになりますが、自分の本当の生き方:後編をお楽しみください。
コメント
7件
うわ、めちゃくちゃ凝ったあとがきだ……! 黒屋さんの作品の裏側が覗けた気がしてすごく面白かったです。特に「正義の反対は悪じゃなくて別の正義」っていうフレーズ、胸に刺さりました。理想の悪役と主人公たちを対比させて、コンプレックスの乗り越え方を描いてるのも絶対良い構成だと思う。後編の悪役視点、めっちゃ気になる。読みますね。
#近未来
鳳蓮荘
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スユキ
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