舞踏会場
アイデレラ (わぁ、あれが東京王子、カッコイイ!あ、)
神奈川妃 「はぁ〜東京王子がこっち向いてくれたらなぁ〜」
三重姉さん 「母さんならきっと東京王子を引き寄せますよ!」
岐阜姉さん 「そうですよ!そして東京王子に囲まれながら暮らして、家事はシンデレラが全部やってくれるし!」
アイデレラ (はぁ〜なんか言ってらぁ腹立つ〜!)
東京王子 「やぁ、君、美しいね。僕と一緒に踊らないかい?」
アイデレラ 「え!?あ、も、もちろんです!」
〜♪
東京王子 「僕、君みたいな美しい人初めて見たよ。もっと一緒にいたいな。今すごく幸せだよ」
アイデレラ 「わ、私も今一番幸せです!///」
そのような時間を過ごしているうちに、時計は12時を指していた
アイデレラ 「あっ!?す、すみません!東京王子様、私、もう帰らないといけない時間になってしまいました…!本日は素敵なお時間をいただきありがとうございました!」
タッタッタ
東京王子 「え!?ちょ、ちょっとまってくれよ!」
アイデレラ 「あーヤバイヤバイ!魔法が!魔法が!」
東京王子 「おーい!って、もう彼女の姿が見えないじゃないか」
「あれ?ガラスの靴?誰のだろうか?」
アイデレラ 「はぁ、はぁ、、ギリギリセーフ、っと、仕事しないと怒られるわ」
翌朝から、東京王子のガラスの靴持ち主探しの旅が始まった。東京王子は、このガラスの靴の持ち主を嫁にするとのことだった。
しかし、ガラスの靴はとても小さく、合う人は誰も居なかった。そして、アイデレラの家へやってきた。
東京王子 「すみません。今このガラスの靴の持ち主を探しているのですが、おたくのだったりしますか?」
神奈川妃 「私のよ!!」
と、神奈川妃が靴を履くも、小さくて入りませんでした。
東京王子 「違うじゃないですか。私、嘘をつく人は嫌いなんですよ。」
神奈川妃 「l||l( ›ଳдଳ‹ )l||l」
「じゃ、じゃあ私の娘のかもしれません。岐阜ー!三重ー!」
岐阜姉さん 「ガラスの靴のことかしら?」
三重姉さん 「持ち主をお嫁にするって本当?」
東京王子 「えぇ、この靴の持ち主を嫁にするつもりです」
神奈川妃 (岐阜、あの靴、めちゃくちゃ小さくて入らないと思うから、足を切りなさい)
岐阜姉さん (え?)
神奈川妃 (いいから!)
岐阜姉さん (は、はい)
そうやって足を切手でも岐阜姉さんは、靴が入らなかった。しかも靴に血がついてしまった。
東京王子 「あぁ、靴に血がついてしまいましたね。持ち主が可哀想です」
三重姉さんも試したが入らず、東京王子が帰ろうとしたその時、、
アイデレラ 「その靴は私のです。」
神奈川妃 「は?」
三重姉さん 「いやいやあんた舞踏会行ってないでしょーが」
岐阜姉さん 「こんなボロがガラスの靴なんて履けるわけないでしょう?」
東京王子 「いや、何か見覚えがある気がします。履いてみてください」
アイデレラ 「ありがとうございます!」
アイデレラがガラスの靴を履くと、ピッタリ合ったのだ。
東京王子 「おぉ!ついに持ち主が見つかった!君を僕の嫁にしよう」
アイデレラ 「ありがとうございます!光栄です。」
神奈川妃 「はぁ?おかしいでしょ」
アイデレラは、黄金のドレスで王子と結婚式をあげ、末永く幸せに暮らすのであった。
めでたしめでたし☆
コメント
4件
めでたしですね〜そして最初しか出ていない静山(笑)アイデレラ良かったですね☆
めでたしだな〜