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主の設定が入っております
ご注意してお読みください!!
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突然だが、僕の寿命は残り少ない
おそらく数ヶ月の命だ、
なんでこんな事になったのかは自分でもわかっている
((((異能力の使いすぎ)))
まずは、月下獣について1から説明する!
月下獣の異能力は戦闘向きの異能力
その力は絶大で一時期懸賞金をかけられてたほど強い だが、1つ欠点がある
それは、寿命の消費
身体を全て虎化しようとすると一気に寿命が減る
そのため、大体は腕や足を虎化させて戦うが、大きな戦闘がある時は渋ってはいられない
そんな事が続き、今はこの通り
まぁ、孤児院でまともな生活を送っていなかったから長くは生きれなかったと思ってはいたが、後もう少しで死ぬとなると、少し、、いや結構怖い
だけど、これは仕方がないことだと思い、諦める事にした、、、いや、諦めるしかなかった
そう、、今までは、、、
最近体調がすごく悪い
体はだるく、食欲も出ない
でも、ご飯を食べないと生きてはいけない
そのため、無理やりにご飯を流し込む
それで解決すればよかったが、残念ながら、すぐに吐き気が襲う
敦 「ゲホッ ウッ グェーー ドボッ🩸」
血が混ざるようになったのは案外早かった
最初のうちは混乱し、喉の燃えたような痛さに、苦しみ、絶望したが 今は耐えれるようになった
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とうとうやらかしてしまった
国木田さんと鏡花ちゃんの前で吐血してしまったのだ
鏡花ちゃんの顔は今でも忘れられない
驚いたような、あの顔は脳裏に焼き付いた
敦 「ゲホッ グボッ ボワッ🩸🩸」
国木田 「!?」
慌てて国木田さんが近ずいてきた
しゃがみこんでしまった僕は、国木田さんを見向きもせず、他の事を考えていた
まずい、まずい、まずい、、、
探偵社にこんな事がバレてしまったら、もう戦いには参加させて貰えない
また、足でまといになる
僕は、尋常でない冷や汗をかいていた
鏡花 「あつし!!」
その声は僕を現実世界へと連れ戻す
心配そうな顔で僕の顔を覗いている鏡花ちゃんを見て、なんとか安心させなきゃと、言葉を振り絞る
敦 「大丈夫、、、」
国木田 「大丈夫な訳ないだろ!」
国木田さんにツッコミを入れられてしまった
本当に僕は大丈夫なのに、、、
少ししてから、吐血は止まった
敦 「フーフー 、、すいません、、でした、、」
国木田 「まずは、水を飲め」
敦 「ありがとうございます」
僕は、有難く水を飲む
口の中の生臭さが少し消えたような気がした
鏡花 「敦、どういう事なの?」
敦 「えーと、、、風邪で、、」
鏡花 「そんな訳ないでしょ!嘘をつかずに言って!」
鏡花ちゃんに問い詰められて、僕は苦い顔をしていた
どうしよう、どうしよう、どうしよう、
敦 「、、、、」
国木田 「鏡花、そのまま尋問しててくれ乱歩さん達を集めてくる」
敦 「え?」
国木田 「当たり前だろ、この血の量だ、 問題にならないわけが無いだろ」
敦 「そ、そ、そんな、、、」
国木田 「じゃあ、任せたぞ」
鏡花 「わかった。」
鏡花 「 敦、早く話して」
敦 「えーーーと、、、」
だんだん追い詰められていく
国木田さんは、もう連絡しに言ったし、
鏡花ちゃんからは逃げられない
血の気が引いていく
また、穀潰しにはなりたくない、、、
何も言わず黙る
鏡花ちゃんも僕を見つめるだけだ
そんな無言の時間が続くなか、突然扉が開き
国木田さんが入ってくる
国木田 「全員揃った、後はお前達だけだ」
僕は、驚き時計を見る
国木田さんが出ていってからもう数十分はたっていた
そんな、はやすぎる、、、まだ、何も考えてないのに、、、
鏡花 「わかった」
国木田 「鏡花、話は聞き出せたか?」
鏡花 「((-ω-。)(。-ω-))フルフル」
国木田 「そうか、、まぁいい」
そう言うと国木田さんは着いてこいといい
会議室まで通させる
冷や汗が止まらない
ドアを開き、 「さぁ、入れ」とでも言いたげな目で見てくる国木田さんに、入りたくないとは言えず
僕は、少し足がすくんだが、もうしょうがないと諦め入った
僕は、まるで裁判のような緊張感を覚えながら中央へと進む
国木田 「揃いました」
国木田さんがそう言うと空気感が変わる
僕の判決はどうなるのか、
それはまだ知りえないことだ