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創作GL 、 感動系を目指してる
プロフィール
・ 白神 紬希(しらかみ つむぎ)
♀︎
18歳
高3
右
・平岸 結華(ひらぎし ゆいか)
♀︎
17歳
高2
左
本編どうぞ.ᐟ
(予定では連載になります)
紬希
「寧々〜、ちょっと待ってよ.ᐟ」
「ぇー、.ᐣ.ᐟ笑」
寧々は私の友達。
中学から一緒で 、今もこうして話している。
「ぁ、そういえば彼氏出来たのっ.ᐟ.ᐟ」
「ぇー、おめでと.ᐟ.ᐟ」
「紬希は彼氏とか作んないの ?」
「んー、欲しいけど……」
高校生なら誰しも 、欲しいものだ 。
それに、また1人、また1人……と非リアが減ってくる。
恋バナだってしてみたいし、友達と同じ立場がいい。
そんなある日の事だった。
月イチのプリンアラモードが欲しくて、廊下を
歩いていた時……
「ぁっ、すみません.ᐟ」
前を見ずにぼーっとしていたら、誰かにぶつかってしまった。
そして、その手にはプリンアラモードが……
「プリンアラモード……」
つい、呟いてしまった。
「食べますか.ᐣ.ᐣ」
勿論、食べたかった私はその案にかぶりついた。
それから、同級生の子よりも仲良くなった。
その子は結華と名乗り、私の一つ下だ。
「ぁの、結華ちゃんって居ますか.ᐣ」
「ん〜.ᐣあ.ᐟ紬希.ᐟ.ᐟ来てくれたの.ᐣ.ᐟ」
「ぅ、うん.ᐟ」
こうして、昼ごはんを一緒に食べる仲となった。
ただ1つ、私は不思議に思っていることがある。
「彼氏できない〜……」
そう言うと、必ずと言っていいほど睨まれる。
……どういう事なのだろう。
「あー、ごめんごめん。ぼーっとしてた.ᐟ」
なんて返ってくるから、本当にそうなのかと最初は思っていた。
しかし、それからも、その言葉をこぼす度に睨まれるので、流石に偶然ではない気がしてきた。
と、するとなんなのだろう。
「結華〜.ᐟ結華は好きな人いないの.ᐣ」
「いるよ……」
なんだか、顔が沈んでいる。
いるよ、と聞いた瞬間なんだか心がずきっと痛んだような気がした。
「そっか〜…… .ᐟ」
機械のように笑みを浮かべるが、何かおかしい。
「誰なの.ᐣ」
「んー、内緒.ᐟ.ᐟ」
はぐらかされてしまった。
なんだかもやもやする。
この気持ちは……なんなんだろう。
心にぽっかりと穴があいた気がした。
心の中を侵犯していく “なにか”
それから逃れるにはどうすればいいのか、
心の奥では……わかっているような気がする。
「ゆいかっ.ᐟ」
いつの間にか(ちゃん)を付けることもなくなった。
でも、そんな楽しい日々は続いてくれなかった。
黒板には 「卒業まで 後100日 」
と書いてある。
そうか、結華とこうして話せるのも、あと100日なんだ。
そう思うと、また心が曇った気がした。
ありがとうございます.ᐟ.ᐟ
後、私はNLなのですが好きな人出来ました.ᐟ
惚気いっぱいあるんですけど、まぁまた話す機会あれば……
この話は多分すぐ完結するんですけど、GLの短編集にしたくて……
とりあえず、最初のこの話は
「 青い冬に 黒い雲 」
です。
1つの話であとがきというか、解説も書こうと思ってます(実は憧れてた、そういうのに)
ので、楽しみにしててください.ᐟ.ᐟ