テラーノベル
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モエも毎晩寝る前にオナキをするのが習慣になったみたいで、いつも昨日もよく眠れた!と報告してくる。
私はというと、おっかなびっくり洞窟探検をしていた。
十分ぬるぬるが出たあとは指一本は楽に入るようになった。2本いっぺんに入れようとするとぴりっとするけど、落ち着いてゆっくり入れていくと狭い入口が開くように広がり、少しだけど入る。
これなら毎日少しずつ広げていけばそのうち2本も入るんじゃないかと思う。
そうだ、何かペンとか、指くらい細いものなら奥まで届くかも?
え〜と…油性マジック。これならつるっとしてるし指より長い。
そぉっと穴に入れてみる。抵抗なくスルスルと入っていって…こつん、行き止まりに当たる。
よかった。痛みとかは無いんだ。
入った所までを指で押さえて抜き、どこまで入ったかを確かめる。
10cmないくらい?7、8cmくらいかな。
うんうん、あまり深くない。
お腹の中には内臓だってあるんだもんね。
もう一度指を入れてみる。今度はどれくらいの広さがあるか確かめてみよう。
狭い入口を過ぎるとふわっと広がりがある。
ふーん、ぬるぬるして、所々ざらっとした感じの所もあるんだ。
痛みは…ない。指が届くところをあちこち触ってみて…あっ!お腹側にちょっと膨らんでる?所があって、そこは他よりじんわり気持ちいい。
なんかツボみたいなのがあるのかな?
でも気持ちよさならやっぱりこっちの出っ張りの方が気持ちいい。
今日はいっぱい探検して時間も遅くなっちゃったし、出っ張りをくるくる撫でて寝ちゃおう。
いつもみたいにびくびくってするまで撫でて、ん、おやすみ…
「おはよー!」
「おはよ!」
「大地くん、誕生日何もらったの?」
颯太が大地に聞く。
そういえば昨日、今年の誕生日はすごいものがもらえるって言ってたっけ。
「なになに?何もらったの?」
「それがさ、ゲームだった。昨日は寝るまでしか出来なかったけど、すごいよ。みんなも見に来る?」
「えー?ゲーム?それって面白いの?」
「面白いんだって!今日終わったらうち集合ね!」
ふーん。じゃあ私も行ってみようかな。
放課後にみんなで見に行くことになった。
ゲームなんてちっちゃい画面でピコピコするのがそんなに面白いのかな?
…面白かった!
画面の中を跳んだり跳ねたりしながら冒険するアクションゲームも、対戦が出来るレースゲームもとにかくみんなで夢中になった。
自分の番はもちろん、人がやってるのを見て、自分だったら、と考える。
新しいゲームはすごい。昔やってたボタンが二個だけのと全然違う。画面もテレビで見れるんだもん!
本体と一緒にもらったゲームは三本で、もうひとつはロープレ?というゲーム内のみんなの話を聞きながら冒険していくものみたいで、それはみんなで遊ぶ感じじゃないらしい。
それでもアクションとレースだけでいつまでも交代しながら遊んだ。
「僕も絶対買ってもらう!」
「あたしも!」「うちも話してみる!」と、みんな自分ちにも欲しくなってしまった。
「駅の方か湖くらいまで行けばソフトも売ってると思うから、これからはお小遣いをもらってゲームを増やすつもりなんだ」
大地は得意そうに話す。
お小遣い。この辺じゃもらっても使うところがなかったから、高校生とかになって駅の方まで行くようになったらもらうものだと思ってた。
ゲームか…うちはどうかな?もしかしたらお兄ちゃんが持ってるかもしれないし、聞いてみよう。
コメント
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読み終えたよ!第5話、めっちゃ印象的だった。前半は主人公の身体探検、後半は子供時代のゲームの思い出って、全然違うシチュエーションなのにどっちも「未知の世界に触れるワクワク」が共通してて面白かった。特に後半の「人がやってるの見て自分だったらって考える」って一文、ゲームやる人間のツボを押さえててグッときた。アクションとレースで交代しながら夢中になる感じ、懐かしいなあ。次はどんな世界が待ってるのか気になる!