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恵
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「私山崎警部補と申します」
「はぁ?女の警部補ですか…」
ちょっとすみませんが口元に付いてた白い粉が採取しまして、
コンパクトの容器に液体を入れたら、
青く変色した。
「あのすみませんが…」
凛子が立ってた
「それって化学薬物を調べてます?主人が何かしました?」
「凛子口出すな!説明する
中野さんに行く前に缶コーヒーを呑み、煙草を吸い始めたら後ろに乗ってた男に口を塞がれた。俺は夢中で相手の手を齧ってたその男怪我してると思いますよ…」
口のまわりを白いガーゼで拭き取り唾液も採取された。
「又一難ありましたらご連絡ください」
警察に行かなくても良いのですか
あなた…
「あの警部補しつこくしなかったな」
「白石博巳さんって白石咲希のお兄さんですよね…警部補」
「向井さん職に戻ってください…」
「…分かりました!」
谷奈緒美こと山崎快斗と結婚した
2歳の子供がいた
スマホが鳴り出し。
画面に快斗さんからだった。
『奈緒美いつまで夜勤しないって言ってなかったか?』
理事長の嫁のいづみさんに面倒見てもらってた。
「ごめんなさい今帰ります…」
榊警部が今は海外旅行に出掛けてた…
早瀬蒼、成田尚樹も出所した。
更に又事件が多くなってた。
市立病院の医者今田悠生が自殺する訳がない…看護士まで殺されてた
とりあえず今日は帰るしかない…結婚しなきゃ良かった…
署に戻り、
夜勤の警官、未だ向井警官が帰ってなかった。
「ご苦労様でした!」
今日は私帰りますけど事件があったら榊和哉さんに連絡してねぇ
「あの人も警察するって聞いてましたが…」
「あら…そうなの」
私もアラフォーの歳をまたいてた
着替えて駐車場に来てた。
電話をかけた志摩のいづみ姉さんにかけた。
はい奈緒美さんお疲れさん…ご主人の山崎さんが瑠莉ちゃんを連れて帰ったわ、
「そうでしたか…遅くなってすみませんでした」
急いで自宅に帰り走り出してた車のタイヤが惜しい…
もってよ…後2キロもってよ…
家の前までもった車から降りた。
又パンクしてた。
窓から快斗さんが顔を出した。
「どうした?奈緒美」
「又パンクしてたのよね」
裏口から出てきて、「明日修理工場に出すか」
「そうよね、あなたの車借りますけど…」
「辞めな警部補を辞めなよ…まだまだ子供が母親を恋しがる年頃だ」
「榊警部が戻るまで待ってくれます…」
「奈緒美が悔いないなら続けても良いが俺は君を失いたくないからな…」
「はい…」
「入りな寒いだろ」
子供部屋を開けたら寝てた瑠莉
髪を撫で
「おやすみ瑠莉ごめんね」
灯りを小さくして閉めたドア、
「奈緒美何か食べるか?」
「要らないお風呂入ります」
疲れた顔をしてた奈緒美…
ジャケットを脱ぎ、自分の部屋に入った。
子供部屋に盗難防止を接した。
読みかけの本に眼鏡をかけた。
ドアが開いた。
ウトウトし始めてた俺
あなた…
布団に入り込んできた本が落ちた。
本を取り眼鏡を外した奈緒美が
ごめんなさい快斗さん…
おやすみなさい…
ベッドから出ていった奈緒美
お前が好きになった時警察辞めるって言ってただろ…
おでこに手をあげてた。
おやすみ奈緒美…