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はい
もう一個の誕プレを書いていくんですが
チャットノベルでは背景がなかったので
いっそのこと背景なしでいいやとおもい
ノベルで書きます
あのーファンタジーパロなんですよ
そりゃあ背景ないわってなりました
あとこれ曲パロです
曲は三日月ステップ
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「ひまちゃん、ひまちゃん」
「なに?すち」
「すきだよ
愛してる」
「…」
「俺がいったらいつもその反応
頬をふくらして不服そうな顔
まあいいやこれから仕事あるし
ひまちゃんは休んでいいよ」
「わかった」
ガチャ バタン
トコトコ
「あ、なつじゃん」
「…らん
これから話せる?」
「話せるよ
俺の部屋で話そ
ついでにおやつの時間だし
いるまにでももってきてもらおうか」
「いいのか?
旦那様とかにだすようの菓子だろ?」
「いや個人的に作ってもらってたから
いるまもふくめて相談会しよ?」
「わかった」
トコトコ
厨房
「いるまー!!」
「らんか
どうかした?」
「この前作ってもらったお菓子もって
俺の部屋まできてー!
なつが相談あるって!」
「わかった」
トコトコ
ガチャ バタン
「おじゃましまーす」
「適当に座って」
ポスッ
ガチャ バタン
「邪魔すんぞー」
「はいったはいった」
「お菓子なに?」
「クッキーとスコーン
つまみながら話そうぜ」
「ん」
モグモグ
「んでなつはなにがあったの?」
「…すちがまた」
「『愛してる』って?」
コク
「なにをそんなに嫌がってるの
なつはすちのことすきでしょ?」
「そうだよ
そうなんだけど
すちの愛してるはきっと
友達とか家族とかの愛してるで
俺に恋愛感情をもっていってる言葉じゃないんだよ」
「本人に直接いえば?」
「それができたららく」
「この世の中同性愛とかに厳しいもんね」
コク
「それに俺とすちじゃ身分が…」
「でも大切なのはお互いの気持ちだろ?
そんな世間を気にすんな」
「気にするだろ
すちは上位貴族の公爵
それも四大公爵、当主のひとり
俺は平民
どうみても身分違いじゃん」
「すちならそういうの気にしないとおもうけどなー」
「そもそも俺に恋愛感情抱いてないだろ」
「どうだかね
愛してるとかいってたら
普通は抱いてるだろ」
「だーかーらー!
すちは友達とか家族とかのだって!
幼馴染なんだから家族とおもわれても仕方ないし…」
「俺は両想いだとおもうけどなぁ」
「当たって砕けろ」
「いるまは砕けなかったじゃん
らんがOKしたんだから」
「一歩踏み出すのが怖いのは俺もわかるよ
でもなつが恋人になりたいなら踏み出すべきだよ」
「…考えておく」
「もうそろそろ仕事戻った方がいいんじゃね?」
「今何時」
「もうすぐ6時だね」
「やべ戻るわ」
「おっけー
がんばってね」
「おう」
ガチャ バタン
(俺だっていいたいよ
でもすちと俺の愛は違う
そんな友達に急にすきだなんていわれたら困るだろ
あーもう!どうすればいいんだよ!)
次の日
「ひまちゃん」
「なに?」
「これから王都いってくるから
お昼ご飯いらないって厨房の人たちに伝えといて」
「了解」
「ありがとう」
「どういたしまして
忙しそうだね
14で家系をついだ旦那さんは」
「まあ2年もたったから慣れてはきたよ」
「なにしに王都いくの?」
「んー?
王家に仕える四大公爵、当主の会議
もちろん陛下もいるよ」
「たいへんそう
がんばれ」
「がんばる
じゃあいってくるね」
「いってらっしゃい」
(たった半日そばにいないだけなのに
寂しい
すちは俺のものじゃないんだけどなぁ)
夕方
「ただいまー」
「おかえり、すち」
「ひまちゃん
ただいま
でもまたいかなきゃいけないんだよなぁ」
「今度はなにがあるん?」
「夜会」
「…」
「はぁ
めんどくさい
いきたくないなぁ」
「仕事のひとつでしょ
ご飯はどうするの?」
「食べてからいくよ
作ってもらったのに食べないのは申し訳ないし
それに夜会の料理なんて食べられたもんじゃない
どれも味付け濃すぎだよ
デザートは美味しいからいいんだけどね
まあうちの料理人のデザートには負けるけど」
ストン
「料理おもちしました」
「ありがとういるまちゃん
というかなんで敬語?」
「ふつーに話してたらお客様がきたときに
いろいろと文句いわれそうだからその練習」
「寒気がするからやめて」
「ひでー話だな」
モグモグ
数分後
「ごちそうさま
今日もおいしかったよ」
「あんがとさん」
準備おわり
「じゃあいってくるね」
「…いってらっしゃい」
ガチャ バタン
(いってほしくないっておもうのは
俺の勝手なおもいだよね)
数時間後
ガチャ
「!
おかえり、すち」
「ただいま、ひまちゃん
いつも出迎えてもらってごめんね」
「んーん
大丈夫」
「…あとで時間くれる?」
「ん?
いいよ」
「じゃあまたあとで」
トコトコ
(いっちゃった
なにかあるのかな?)
数十分後
「おまたせ」
「俺がよんだんだから
ぜんぜんいいよ」
「…パーカー」
「貴族の服ってかっちりしたのが多いから
今はゆったりとしたものがきたいんだ」
「ふーん
それで、なにか話でもあるの?」
「…一回移動してもいい?
ひまちゃんに見せたいものがあるんだ」
「わかった」
トコトコ
ガチャ バタン
(外でるんだ)
トコトコ
「ついたよ」
「夜風が気持ちいな」
「でしょ」
「あ、今日は三日月だ」
「だね
…ねぇ、ひまちゃん」
「なに?」
「今日も月がきれいだね」
「ッ!?」
(知らないわけがない
有名な言葉)
ポロポロ
「!?
ひまちゃんどうしたの!?
どこか痛かったりする!?」
「ちがっ
その…」
「ゆっくりでいいよ」
「…すちがいつも愛してるとかいってくれるけど
きっとそれは友達にたいしていってるわけで
そんな俺に恋愛感情を抱いてるわけじゃないじゃん」
「…」
「でもさっきの言葉は
期待してもいいのかなって…」
「…」
「すち?」
「ひまちゃんは鈍感さんだね
俺がそんなすきを安く売るわけないじゃん
ひまちゃんにいってるすきは
俺がひまちゃんのことがすきだとおもったときにいってるの
ねぇひまちゃんこんだけいってもわからない?
俺はひまちゃんのことが恋愛的にすきだよ」
「!
俺もすちのことすき」
「ありがとう」
「ねぇ、ひまちゃん
結婚してくれませんか?」
「え!?
逆にいいの?本当に俺で」
「ひまちゃんがいいの!
そのために今日の会議で認めさせてきたんだから」
「…そんなことやってたんだ」
「父さん達にも許可もらったしね
それにうちの領地はそういう悩みの人たちがちゃんと受け入れられてるしね」
「…俺でよければお願いします」
「やったー!」
「でも夜会はいく必要あったの?
そんな婚活パーティーみたいなところに」ムスッ
「陛下に無理矢理いかされたんだよ
俺がでてる夜会全部そう」
「それならしょうがないんだけど…
女性と踊ったりしたんでしょ?」
「まあいわばでる者の責務みたいなものだし」
「ふーん」ムッスー
「ふふっ
じゃあひまちゃんも踊る?」
「え?いや俺踊れないし」
「簡単なステップならできるよ」
「できるかな」
スッ
「さあ俺の手をとって?」
「お手柔らかにお願いします」
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はい、いかがだったでしょうか
物語としては3000いかないぐらいの文字数なので
短編ですらないんですけど
それでもたのしんでいただけたなら幸いです
三日月ステップの曲パロのくせに
片想いではなく両想いと
ふざけるな
となったかもしれませんが
これ一応誕生日プレゼントなんですよ
誰が誕生日に悲しくなる話をみろと?
まあぼくはバドエンもすきですけど
今回はハピエンにしたかったんですよ
まあ誕生日プレゼントだし
とゆーか最後の方の挿絵どうでした?
がんばって描いてたんですけど
うまくない?((下手です
めちゃくちゃ時間かかった
二枚合わせて20時間ぐらい
アナログで下書きしてから
デジタルで線画をなぞり
色塗りをしました
トレスではありませんが
模写です
だからこんなにも上手く描けてるんですけどね
一から描けって言われたら無理っすよ
今おもったけど画質あらいね
一応3000×2000ぐらいなんだけど
あと考えた設定書いときますね
設定を読んでから読むと納得すること多いかも
あ、名字はめんどくさいのでなしです
設定
世界観:魔法のある異世界とな感じ
少なくとも現代ではない
まあ少しだけ日本っぽいところも物語にはあった
またLGBTQが受け入れられない厳しい社会だったが
唯一すちのところの領地はそういう悩みの人が受け入れられ平和にすごせる場所
身分:王族
貴族(上から順に四大公爵、公爵、侯爵、伯爵、子爵、男爵)
平民
奴隷
名前:なつ
物語の何:主人公
年齢:18
身分:平民
職業:執事兼護衛
魔力量:多い
その他:すちとは幼馴染
父が前当主の執事だったため
なつもまたすちの執事になった
それに剣や魔法が強いため護衛も任された
すちのことがすきだが身分が違いすぎるため諦めようとしていた
しかし、すちがいつもすきだの愛してるだのいってくるため
諦めようにも諦めきれない
ツンデレ
本人は自覚なしだがめちゃくちゃ鈍感
すちの気持ちに気づかないほどである((あんだけ言葉をいっているのによく気づかないなぁ
鈍感なくせに嫉妬深い
愛情表現は言葉よりも行動
本人曰く言葉は恥ずかしいとのこと
名前:すち
物語の何:サブ主人公?
年齢:16
身分:公爵
職業:当主
魔力量:かなり多い
その他:なつとは幼馴染
幼いころからなつのことがすきで
ずっとすきだのあいしてるだのいっている
本人曰くすきだとおもった瞬間にいっているらしい
剣よりも魔法派でめちゃくちゃ強い
魔力量が多いため移動手段は瞬間移動
瞬間移動だけではなく他の高位魔法をバンバン使うため陛下は頭をかかえている
なお5歳ぐらいから父(前当主)の仕事を手伝っており
14で家を継いだ
父曰く仕事が自分よりもはやいし正確とのこと
現在は16であり学院にいく年齢だが
当主ということもあっていってない
裏話:学院にいったらなつと離れるから嫌だとのこと
まあ学院にいっても退屈で寝てしまいそうだから
というのもひとつの理由らしい
現代でいう授業中寝てたりサボっているのに頭がいいタイプ
頭がいいということのおかげで四大公爵の当主が集う会議で
同性結婚の権利をもぎとったともいえる
陛下にはこの歳で婚約者がいないことを心配されていた
そのせいで夜会に出ることが多かった
なお物語にはでていないが
陛下の子供、みことの側近であり幼馴染
みこと曰くなつのことを話しているすちは表情と声色が明るいらしい
愛情表現は言葉、行動どちらとも
本人曰く言葉は伝えたい
行動は自分がしたいや相手にさみしいおもいをさせたくないとのこと
名前:らん
物語の何:主人公の友人?(相談)ポジ
年齢:21
身分:元貴族
職業:執事長
魔力量:普通
その他:いるまと付き合っている
元は王都の貴族
しかし親に自分の愛の形
すなわち同性愛を受け入れてもらえなかったため
祖母にここの領地なら自分の愛の形を受け入れてもらえるといわれここにきた
仕事がかなりできるため
あっという間に執事長になった
仕事をしないやつには容赦がないので
そういうところもふくめて執事長は彼にピッタリかもしれない
10のときにここで働きはじめた
小さいころから一緒にいるため
すち、なつからの信用はかなりあつい
大体の執事やメイドその他の使用人は5年で契約終了
それを2回もくぐりぬけたらんは相当な仕事のできるやつ
いるまとは休憩時間の合間に話していた仲
魔法や武器の師弟関係でもあった
告白はいるまの方から
今は自分の仕事が忙しくなかなか会えないため
クッキーなどをいるまに作ってもらい
休憩の合間に食べるのが一個のたのしみになっている
愛情表現は言葉、行動どちらとも
しかし大体言葉よりも先に手がでる
本人は自覚はないらしい
名前:いるま
物語の何:主人公の友人?(相談)ポジ2
年齢:18
身分:元奴隷
職業:料理人
魔力量:多い
その他:らんと付き合っている
10歳のころに親に売りとばされた元奴隷
売られた理由は平民で魔力量が多かったのが珍しかったため
でもそこで助けてくれたのが前当主だった
そのときにお礼がしたいとおもい
お菓子を作ってあげたところ
前当主に働かないかと誘われた
いるまにとって前当主は恩人であり
またこの世の中理解してもらえない同性愛についても
受け入れてもらえたためすごく感謝している
すち、なつとは歳が近いため仲がいい
らんとはよく話す仲で師弟関係
魔法のことはいるまが教え、武器(主に暗器など)についてはらんに教わっていた
暗器を使う使用人は主人を裏切ったときにやばいため契約魔術をしている(らんも同様)
他人とまではいかないが自分のことは最低限守れるだけの力はある
らんと一緒にいるうちにだんだんと好意をもちはじめた
ついに告白
受け入れてもらえたのがすごく嬉しかったとのこと
でも最近はらんが忙しいため
差し入れにクッキーなどの焼き菓子をプレゼントしている
でも寂しくはないらしい
本人曰くらんはあったときに必ず愛情表現をしてくれるからとのこと
仲睦まじくてよろしい
愛情表現は言葉よりも行動
なつ同様に言葉は恥ずかしいとのこと
はい、設定こんなかんじです
わりと細かいところも考えてありました
いやーほんとにすみません
みこちゃんとこさめちゃんだせなくて
ほんとごめんなさい
とゆーかいるまちゃんの設定何気にやばいんだよなぁ
そしてすっちゃんかなりやばい人だった
公爵の中のさらにトップの四大公爵やで
その会議大体40〜50のおっちゃん3人+陛下の中に
1人16の若造が意見をいって権利をもぎ取る
やばぁ
あとなっちゃんの設定より他3人の設定の方が多い←いやなんで?
書いててたのしかった
サムネは最後まで悩みきった結果
なっちゃんにしようかな
挿絵のやつなー
知り合いー
ぼくからの誕生日プレゼント
これでいい?
物語二つと二枚のイラストで
じゃあもうそろ締めます
そろそろ6000文字いきそうなんで
って6000文字いった
ではまた会う日まで
バイバーイ
6012文字お疲れ様でした!