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僕実はアニオタゲームオタクでもありましてw 二次創作書かせて頂きました。🫶💕︎︎ ダショの類司推しなんですけどまだ全部ストーリー読めてないんだよね💦 語彙力皆無だけど結構頑張って書いてるんでよろしくお願いします。🙏💕 逃げたらしゅみましぇんฅ(´꒳ `ฅ)ꪆ
ざわつくワンダーステージ、
ショーは、中止です。と流れる放送の音
血を流しながら運ばれる君
真っ青な表情のえむくんと寧々
固まり汗ばかりをかいている自分
今日は、ステージでショーがある予定だった
最近は、練習漬けでみんな疲れていたが
お客さんの笑顔を見たいとそれだけの為に頑張っていた
特に司くんは、頑張っていた
恐らく練習のし過ぎによる疲労やストレス、
今朝の様子からよく見て取れた、
今日のショーの最終リハの後、舞台裏から物が崩れ落ちる音がした
「大丈夫?」と駆けつけると物達の下敷きになり血を流し倒れている司くんが居た。
えむくんは、真っ先に「司君!?大丈夫?」と声をかけていた。
返事は、なく。慌てながらひたすら名前を呼んでいた
寧々は、少し慌てた後スマホを取り出し誰かに電話をかけていた、恐らく救急車だろう
少し息を荒くしながら、司くんの上にある物達を退かしていた
肝心の僕は、と言うと、衝撃からなのか固まっていた。
その後すぐに救急車が来た、
えむくんと寧々に状況を聞き司君をピッチャー?に乗せて運んで行く。
司君が運ばれて少したち、状況が落ち着いた後
寧々は、「司、大丈夫かな、」「死んでないよね、」など呟いていた
とても司君の事が心配なようだ、
そりゃそうだ、気づいたら友達が血を流しながら倒れているのだから。
えむくんは、パイプ椅子に座り俯きながら拳を握りしめ、少し震えていた
いつも楽しそうなえむくんがこんなに黙り込んでいるのだから、相当衝撃だったのだろう、
僕は、未だに状況の整理が出来ていなかった、その場に真っ青な顔で立ち尽くしていた
いつも賑やかでちょっとうるさいくらいな感じなのに静かで異様な光景だった
いつも間に閉園時間になっていた、
賑やかな人の声、閉園時間の放送の音、綺麗な夕日と涼しい風
いつもなら明るく挨拶を交わし解散なのだが、今日は、一言も喋らず解散した、
夜22時
一通の電話が届いた、
えむくんが司くんの妹の咲希くんから聞いた司くんの現状についての話だった、
「司くんねッ大丈夫だったって、命に別状は、ないってッ」と、
泣きながら必死に伝えてくれた、安心したのか腰が抜けて床に座り込んでしまった、
ドンッと音をたててしまった、
「大丈夫!?」とえむくんは、びっくりしたような震えた声で心配してくれていた
僕が「大丈夫大丈夫安心して腰が抜けただけだから」と答えるとえむくんは、
「良かったぁ」と言っていた、その後明日の放課後に司くんのお見舞い行こうねと約束したあとえむくんは、「寧々ちゃんにも伝えなきゃ」と電話を切った
電話を切った後僕は、でかいため息と安堵したように「良かった、」と言葉が出た、
翌日、
後輩達が心配したように僕に司くんの事を聞いて来た、
「神代先輩、司先輩大丈夫なんですか!?」といつも無口であまり感情を表に出さない
青柳くんが真っ先に聞いてきた、その表情は、とても焦っているように見えて
廊下を走って来て、汗を垂らしているのが見える、
「大丈夫、命に別状は、無いらしいよ」と僕が答えると
後輩の白石くん、東雲くん、 青柳くん達は、すごく安心したような表情を浮かべ
力が抜けたように僕の机にへばりついた、
僕が「今日の放課後司くんにお見舞いに行くけど一緒に行くかい?」と聞くと
しょんぼりしたような表情で 「俺ら、3日後ライブなんで練習しないといけなくて、」と
東雲くんが答えた、
少しシーンとした空気が続いた後チャイムが鳴り、
後輩達は、教室に慌てながら戻って行った、
ピロン
LINEに、一通の通知が来た、
鳳えむ「司君意識戻ったらしい!!!!」と、メッセージが来ていた
良かった、と言葉が出てしまった
授業中だったのでしっかり怒られた、
放課後何処で集合か、を決め、会話は、終わった
放課後
病院の前で集合をする、
僕と寧々、ついて数分後にえむくんと咲希くんが来た
「行こっか」と咲希くんが笑みを浮かべ、病室にみんなで向かう、