?「あ!ここって、あの記事に載ってた人の個展じゃない?」
?「入ってみよー。」
?「すごいよね…あの話本当だったらこの絵の子…可哀想だよね。」
?「こんなにも綺麗な目なのに。」
?「ねぇ!これ見て!めちゃくちゃ笑顔なのもあるよ。」
?「本当だ!いい絵だね…。」
?「うん。」
?「私達がもし緑の目の子にあったら仲良くしよう!」
?「うん!」
kn「良かったら来場者様にお配りしてます。どうぞ。」
?「有難うございます!」
kn「ご来店有難うございました。」
?「この記事って…。」
?「こいつ…まさか死んだのか?」
?「そんなまさか…俺達加減はしてたぞ。」
?「わかんねーよ。でも、ほらあの曰く付きのホテル、知ってるか?」
?「なんかあそこの教会で祈りを捧げればいいって聞いたなぁ。」
?「そうそれだよ!あそこにどうやら俺達みたいな人が駆け込んでるらしい…。」
?「ホテルの曰く付きの理由も確か…制裁だったはず…。」
?「…俺たちも行った方がいいんじゃねーか?」
バサッ
br「あの、これ落としましたよ?」
?「あ?いらねーよ!そんなクソ記事!」
?「おい、さっさっと行こうぜ」
タッタッタッ…
br「…制裁決定。」
?「神様…どうか許してください。私は仕方なくあの緑の目の子を叩いてしまったのです。」
kr「なぜ叩いたのですか?」
?「わ、私の大切な人が…あの子を匿うから…私は怖くて…それで…。」
kr「神様は全て見ています。全て受け入れるのです。そして、祈りなさい。」
?「はい…。」
バタン…
kr「na?152号室の女性Bで」
na『了解ー。』
ギィ…
sm「今日の補充分持ってきたぞ。」
sh「有難う、sm。」
sm「あと、これ父さんから。」
sh「へ?」
sm「定期検診来ないから心配してる。痛み止めとか、湿布とかある。」
sh「…有難う。」
sm「俺の父さんもshkの事避けてたんだろ?」
sh「……。」
sm「本当の所はわからないけど、今は父さんshkの事すごく心配してる。」
sh「うん。でも、もう会えないから。」
sm「そうだな。元気にしてるって伝えておくよ。」
sh「よろしく。」
sm「じゃぁ、また。」
na「shkー!152Bでお願い。」
sh「わかった。」
na「なんか、日に日に料理のレベル上げてない?」
sh「料理長の秘密のノートみたいなの見つけたんだよ。」
na「それでか!」
sh「おかげでレパートリーも増えたし…何か一人で調理してる気しなくてさ。」
na「なんだか嬉しそう。」
sh「こうして料理長と一緒に料理するの好きだったからな。すごく楽しい。」
na「そりゃ良かったね。嬉し過ぎて配分間違えたらダメだからね!」
sh「はいよ。」
トントントン…
カランカラン…
?「あ、あの、教会を使いたいんだ。」
na「いらっしゃいませ。恐れ入りますが、教会の使用は当ホテルを利用のお客様のみとなっております。只今でしたら空きがございますが、いかがなさいますか?」
?「じゃぁ、頼む!これで教会には入れるんだよな!?」
na「もちろんです。では三名様で受付いたしますね。ご利用ありがとうございます…〇〇様…」
“ようこそ、ホテル へ…”
コメント
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あわわわわぁ、、ここまで一気見した者です、すっごく悲しくて気悪い人いたのに面白さあってニヤケてました_( ˙꒳˙_ )それにブルさんの制裁決定が想像しただけでかっこよ過ぎて恥ずかしながら椅子から落ちました....ブクマ失礼しますね!