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好きすぎる💞 ブクマ失礼します🤍
普通に神ですね()
青嫌われ。
青視点
最近耳が聞こえにくい。
完全に聞こえないわけでは無いが、聞き取りにくくはなっている。
医者に相談した方がいいと思うけど、
僕にそんな時間などない。
「ん”〜ッ…」伸
「今何じ….ッ、」
「…..ッへ、」
…..しまった、
今日はメンバーと事務所で会議だった。
予定時刻は
11:00。
今の時刻は11:20。
完全に遅刻した。
「ッやばいッやばい、」
急いで行かないと
その前の会議も遅刻してしまって怒られてしまった。
なのに、2回目の遅刻。
その理由はただの寝坊。
「はッぁ…ッ、はふ、….ッ」
運動不足で、1回走っただけなのに息が上がる。
僕ってほんとだめな子。
ごめんなさい。
桃視点
「うい〜、」
赤「あ、お前おせぇぞ〜ッ、?w」
「あ〜、ごめんごめんW」
黄「ほんと、笑い事じゃないですよ?笑」
会議に少し遅刻してしまった。
でも、それはほんの5分。
辺りを見渡し、確認する。
莉犬、るぅと、….
あれ、あと一人。
ころんがいない。
「…ころんは?」
赤「あ〜ッ。まだなんだよね。」
この前の会議も遅刻してたよな、
あいつ大丈夫か、?
15分後。
「….」
黄赤「……」
みんな分かってる。
遅すぎるって、
ガチャッ
青「…..、」
あ、来た。
黄「ころちゃん。」
青「….、」
黄「いくらなんでも遅すぎですッッ、」
「みんないつまでも優しい訳じゃないんですッッ」
「この前の会議だって10分の遅刻ッッ…」
「今日の会議は20分遅刻ッ。」
「何してるんですかッッ”!」
…、俺は青を怒りたくはなかった。
何か抱えてそうだから。
怒られて、ストレスになって、悪化したりはさせたくなかった。
赤「…、ころちゃん。」
青「はい…。」
赤「次からはちゃんとしてね。」
「俺もいつまでも優しいわけじゃないからね。」
青「…..はい、ごめんなさい。」
赤「そこで反省会でもしててよ。」
「…ッおい…、それはやりすぎじゃッ….、」
青「….いやッ、大丈夫…ッ」
「反省しときます…。」
「いやッ…無理すんなよ。」
青「…ニコッ」
「大丈夫だよ、」
黄「僕達あっちで会議するんで。」
赤「じゃ、行こっか。」
「….。」
青「….さとみくん早く行ってきな。」
「….うん。」
青視点
…..。どうしよう。
僕、メンバーに見放されたよね、笑
あ〜、なんかボーっとしてきた….、
スタッフ「______?」
「____!、」
え、?なんて、?
スタッフさんが口をパクパクしてるのは見える。
僕、耳聞こえてない、?
どうしよう。
「….げほッ”ッけほ”ッッ”」
スタッフ「大丈夫ですか?!、….」サスサス
焦って息が詰まる。
「ごほッ”ッ….かひゅッ”ッッ」
だんだん息ができなくなって、
過呼吸になる。
「ごほッッげほッッおえ”ッッ」
もうほぼ空気を吸えてない。
スタッフ「きゅッッ…救急車呼びましょうッッ!!」サスサスッ
「○○さんッッ!!!」
スタッフ「わッッ分かりましたッッ、!!」
「はッッはッッげほッッ」
スタッフ「大丈夫ですよ…、」
「ころんさん聞こえてますか?」
「….はぁッッごほッッけほッッ」
スタッフ「○○さーんッッー!!ころんさん耳聞こえてないんですけど..、ッ」
スタッフ「えぇッッ?!今救急車呼んだのでッッ!!」
救急隊「ーーーッッ!ー!」
会議が終了した。
会議の途中、るぅとと莉犬が
「ころちゃんに謝らないと、」
そう言ってくれて、少し安心した。
ん、?だいぶこの部屋荒れてんな、
会議中凄く騒いでいたけど….、
スタッフ「付き添いしなくて大丈夫なんですかッッ……、」
スタッフ「診察などが終わったら連絡してくれるんですってッ。」
え??診察??付き添い?
なに、?誰か運ばれたのか、ッ?
「…あの、ッすみません、」
スタッフ「はい、?どうかしましたか?」
赤「…誰か運ばれたんですか、?」
スタッフ「….その輪にいないメンバーは誰ですか、」
…確認しなくても分かるころんだ。
黄「ころちゃん….、」
スタッフ「過呼吸になって、救急車に運ばれたんです。」
え。ころんが、?
だからあんなに、静かだったのか?
「…ころんが運ばれた病院教えてもらってもいいですか。」
スタッフ「苺宮病院ですよ。」
「ここから、結構距離ありますけど、..」
赤「いや、行きます。」
「ありがとうございます。」
病院着。
医者「…あ…ッ、もしかしてころんさんの関係者の方ですか、」
「あ、はい….」
医者「ちょっとこちらへ…、」
呼ばれた部屋に行くと、清潔にされているベッドには青白い肌のころんが寝転んでいた。
右腕には点滴。
医者「手術は特にしてなくて、診察と治療だけなんですけど___」
あの後伝えられたことは、
ストレスによる難聴。
だと言うことが伝えられた。
とても危ない状態で、これ以上悪化させてしまうと、本気で聞こえなくなってしまうらしい。
難聴なため話すことは出来ないらしい。
話している最中、ころんの方をチラチラ見たが、腕や足至る所に切り傷があった。
俺ら、ころんのこと追い込んでたのか、?
ころんが起きたのは、2日後の朝。
「あ、ころん…。」
青「…..、」
あぁ。そうだ、耳ほんの少ししか聞こえてないんだった、。
「ごめん、」
聞こえないころんに言っても意味なんかないのに。
青「……、」
カキカキッ
『もしかして謝ってる?』
『うんそうだよ。』
『謝らないで』
『僕悲しい』
『なんで?』
『さとみくんの謝ってるところ見たくない。』
『そっか』
『ちなみに莉犬とるぅとは用事だからころんに呆れたわけじゃない』
『そうなんだ』
『筆談疲れない?』
『全然』
『そっか』
ヴーヴー
スマホがなる。
『ちょっと待って』
莉犬からだった。
『ころちゃんどう?』
『起きてたよ、今は筆談してる。』
『そっか、俺も行かないとな〜』
『おん。待ってるわ』
連絡も終わり、ころんに視線をおくると
青「すぅ…..すう…..」
「….笑」ナデナデ
そうだよな。
休憩も大切だよね、
ころんのペースでやっていこうね。
その後。みんなで注意して支え合って、
耳は補聴器で何とかだった。
みんなで責めた分謝った。
ころんには、
『謝らないでよ』
そんな言葉をいっぱい言われたけど、
これから支え合って、助け合う。
その人のSOSは大切だね。
人の助けに敏感になろう。
はい。長かったですよね、ありがとうございます。😭
♡.1500
これ本当に頑張った、、。