1話完結!
⚠️キャラ崩壊
⚠️自己満・自給自足
⚠️都合よくセリフ付け足してる
⚠️人によってはBADENDになるかもしれない
⚠️死ネタです
探偵社┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
太宰「ぐっどもーにーんぐ!」
今日も何時も通りと変わらぬように挨拶をする。
国木田「また遅刻か!お前は何時も、、グチグチ」
今日も何時も通り怒られる。
、何時も通り、、、
何時も通りになる筈だった。
敦「あの、太宰さん!すみません此処って、、」
太宰「嗚呼、そこかい?そこはね、、」
敦「成程!ありがとうございます!流石太宰さんですね!分かりやすいです✨️」
敦くんの明るくて優しい顔が今日は目に刺さる。
太宰(別に嘘つかなくていいのに、、)
嗚呼、何時もなら思わないでスルーする筈の台詞なのに、
太宰(辞めてくれよ、、そんな期待を向けるような顔を向けないでくれ、、)
お世辞。
どうしてそう思ったのか、私にだって分からない。
でも、どうしてもそれは本心では無い、そう感じてしまっていた。
太宰(そんな嘘を言われたって私は何も出来やしないんだけどな、、)
国木田「お前だってやれは直ぐにできるんだからな。ほら、これたって確り出来ている。何時もそうしてくれ。」
太宰「其れは一寸やだなぁ」
国木田「駄目だ。拘束してでも仕事をさせるからな。」
そうかな、、私なんかは仕事しない方が正確に出来ると思うのに、、
太宰(なにが確り出来ている、だ。どうせ私に仕事を任せるが為に褒めてでも仕事させるきなんじゃないの、。)
何時も通りに見えたその風景も、心からじゃそんなことは言えやしなかった。
谷崎「太宰さんは何時も頼りになります!」
太宰「ふふ、ありがとう。」
なんて何時も通りに返したら。
━━━━ズキッ
太宰(ーツ!)
上半身の何処かが傷んだ。
何処か。
そんなことは、私にだって分からない。
賢治「おぉー✨️太宰さんありがとうございます!」
太宰「うん!また聞いてねー」
ズキッ、
太宰(、、、褒められたら全部嘘に聞こえて、痛いな、、)
与謝野「済まないねぇ、一緒に運んでもらって。助かったよありがとう。」
太宰「いえ、当たり前のことをした迄ですニコッ」
ズキッ、
太宰(さっきより痛む、、でも嘘ついてでも何時も、何時も通りに、!)
偽りを作ると痛む。
何処が痛むのか分からない中で、それはもどかしく、苦痛であった。
ナオミ「あら太宰さん。手先が器用ですわね✨️私には出来ないですわ!」
太宰「そうかな。沢山機械とかいじってたからかも。フフッ」
ズキ、
太宰(ーッ!)
大きく波打つような痛み。
代わりに、何処が痛むのかわかってきたような気がした。
太宰(胸の辺り、、?)
自宅┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
太宰「なんか、疲れたなぁ、」
いつにも増した疲労感に襲われる。
今日は、自分でも分かるほど可笑しかった。
太宰「みんなの私に向ける褒め言葉が全部嘘にきこえるよ、、」
それを素直に受け取ると痛くなる。本心とは違う事を発せなくなったのだろうか。
演技、大事なのに。
午前1時辺り
太宰「まだこんな時間なんだな、、」
まだ、、というと、
寝ようとした時《過去》
太宰「あれ、」
今すぐ寝たいはずなのに、
寝れない、
かれこれ2時間位は寝ようと頑張っているだろう。
猛烈な怠さが邪魔をする。
現在
太宰「怠いって感じたら何時もなら直ぐに寝るのになぁ、」
何時もなら。
そう何時もならの話である。
太宰「もうなにも考えたくないはずなのになぁ、、」
私の脳内は常に昼間の話についての考えが回っていて、
独りでにゆっくりすることが出来なかった。
太宰「何があったんだっけ、、」
午前2時
太宰「、、、まだかな、」
ずっと起きてる。
何処か分からない不安が私を襲う。
午前3時
太宰「、、、」
起きている。
また朝に探偵社に行ってしまったら、私は、、
太宰「壊れるかもなぁ、、」
今回ばかりは不明な事ばかりで、何も対処出来なかった。
太宰「探偵社に行けば、、私は、、又、」
別に嫌いとか、頼りにならないとか、そんなことを言われた訳では無い。
太宰「私、遂に何もわかんなくなっちゃった、、」
朝探偵社に行っては行けない。みんなと顔合わせしては行けない。
何故かそんなことを考えたた。
勿論、言われた訳でもない。
太宰「、、、」
午前3時半
太宰「、、、」
私は今探偵社にいる。
何も理由がある訳でもない。
鍵を開けて入った。
それだけだった。
太宰「良くないことは分かってる、」
午前5時
太宰「、、、」
それからずっと探偵社で時間を潰した。
家に居ても寝れないし、ちょっとは時間の流れも早くなる気がしたから。
太宰「なんだろうな、この感覚は、。」
ずっと、心の何処かで大きな不安が積もる。
太宰(またあの痛みがくるんだろうか、)
ずっと理解を求めているのに、何も分からずにいる。
午前6時
もう日も昇り、外からは車の音、通勤する人たちの足音、人の話声。沢山の人の行動が音に大きく出てきていた。
太宰「、、、」
私は何も考えないように意識していたのに、頭の中は常にみんなの声が響いている。
太宰(もう辞めてくれ、、そんなに言っても私はそんなに優秀な人じゃない、!)
頭を抱えても何も解決しないのに、、な。
みんなが探偵社に来る時間┈┈┈┈┈
国木田「何故探偵社の鍵が空いていたのだ、?」
そうだ、鍵を閉めるのをわすれていた。
国木田くんが来てしまったんだ。
国木田「昨日の夜はちゃんと閉めたはず、、、は?」
国木田の視線が私に向く。
疑問で埋め尽くされたような目。
国木田「な、なぜ太宰が、」
太宰「おはよう国木田君。今日も速いね。」
いつもどおりを作ったつもりで挨拶をした。
国木田「お前の方が早いだろ、、ではない!何故居る!」
太宰「酷いよ国木田君、、1番に来てもいいだろう?今日はそんな気分だったのだよ。」
国木田「そ、そうか、」
国木田の心
(彼奴、、目が笑ってないぞ、、、さては寝れてないのか、?)
太宰「、、、」
《カタカタカタカタ》
唯仕事をする。
でも話しかけられれば
敦「太宰さん、!之、どうぞ!」
珈琲。
太宰「嗚呼、ありがとう」
いつも通り返す。そう。いつもどうりに、いつもどうりに、。
数日後
自宅。
太宰「なんなんだ、」
ずっと不安が襲う。
何も分からなかったんだ。
みんなに話しかけることが出来ない。ちゃんとした笑顔を作ることが出来ない。、、
私は頭の中で1つの記憶を少しづつ再生した。
『人を救う』
人を、孤児を拾った。
『人を救う側』
マフィアをやめた。探偵社に入った。
『人を救う側になれ。』
探偵社で人を救う仕事をした。
『素敵』
何が素敵なのか、私には分からない。
『幾分か素敵』
素敵だと言うならそうなんだろうな、。
『人を救う側になれ。その方が幾分か素敵だ。』
太宰「救った!救ったよ、!孤児を、敦くんを拾ったんだ、!」
荒くなる呼吸と収まる気配を見せず、悪化する不安と恐怖。
太宰「そういうことかい、」
ひとつだけ、理解した。
私は、、、、
仲間さえも心からの信頼を寄せれないということ。
太宰「もう何を信じればいいのさ、」
否、もうなにも信じなくてもいいのかもしれない。
太宰(でも、)
光を見てしまった私に、人を信じれなくなるのは大きなダメージになった。
ずっと悩んでいた悩みの原因がわかったというのに、何も嬉しくない。
対処法も分からない。
そんななか降ってきたのははたまた善か。
太宰「否、あるじゃぁないか、対処法、!」
それから私は家を出た。時刻は午前四時。早い人は起きる時間になるだろう。
それから、武装探偵社にむけて手紙を送った。
太宰「もう手渡しもできないしね」
その後は屋上に向かった。高めの建物だ。
時刻は5時半を迎えていて、少しずつ人の音が聞こえてきていた。
日が昇る。
人が動く。
話し声が聞こえる。
太宰「いい景色だ。」
私はそう言って、
━━━━━屋上から飛び降りた。
太宰(救った。約束を最期まで果たすことは出来なかったけど、敦くんを、街を救った。)
太宰「ーさよなら。皆、今迄ありがとう。」
少しすると聞きたくないような鈍い音が静かに沈んだ。
肌は青白くなる。ボサボサの蓬髪も、これ以上手入れされることも無い。
敦くん視点
いつもと変わらない朝。
昨日は太宰さんが早く来たけど、今日はまた遅刻の様だ。
国木田「あの唐変木は!昨日は早すぎたが今日は遅すぎるぞ!」
いつものように国木田さんが怒る。
ーガチャッ
与謝野「おい、国木田。探偵社に手紙が届いてたぞ。」
国木田「与謝野医師。ありがとうございます。」
僕は横から覗き込んでみた。
手紙
✂ーーーーーーーーーーー✂
やぁおはようみんな。
何時もと変わらない朝を過ごしているかい?
国木田君は、、怒っていたところかな?
敦くんは元気だろうね。
皆元気であることを祈るよ。
最期に。
皆と過ごすのは楽しかったから、どうか重く見ないでくれ。
恩を仇で返すような真似になってしまって済まないね。
ー太宰。
✂ーーーーーーーーーーー✂
敦「な、なんですかこれ、」
僕は悪い予感がした。
国木田「悪戯か、?」
敦「ッ」
僕はその場から走り出していた。
国木田「おいッ!敦!」
乱歩さんも居ない。だから自力で探すしかない。
はしって、はしって、太宰さんの家に、走っていると。
道の途中にある近道になる誰も通らないような裏路地に、目的のものはいた。
敦「ッ太宰さん!」
血溜まり。
何時も白くて綺麗な肌は、青白く、冷たかった。
敦「うぁッ、」
そんな時。
カサッ
太宰さんのポケットに、紙が入っているのを見つけた。
手紙
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
敦くんへ。
敦くんなら1番にこれを見てくれると信じていたよ。
ありがとう。
敦くん。
私は君を救えたかい?
人を救う側になれたかい?
なれたら、嬉しいよ。
それと、最後に、お願いを、聞いてくれるかな。
私の━━━━━━━━━して欲しいんだ。
迷惑かけて済まないねぇ。
これからも頑張ってね。
太宰
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
数日後。
僕はいま太宰さんのお墓参りに来ました。
この数日。本当に大変だったな。
おかしいけどポートマフィアの人も来てたな。
元相棒の中也さんとか。
芥川とか。
中也さんは震えてたかな?
芥川は堪えきれてなかったな。悲しみが。全身から悲しいが溢れてた。
そして僕は太宰さんのお願いを聞いて此処にいます。
『S,ODAと書かれたお墓があっただろう?敦くんが私を探しに来て私がもたれかかっていたあのお墓。あそこの近くにして欲しいんだ。』
敦「太宰さんに一寸は恩返し出来ましたかね。笑」
敦「太宰さんみててください!僕は太宰さんのようなかっこいい人になってみせます!」
そんなことを呟いてみたら。
砂色の何かが視界を掠めた。
『応援してるよ。笑』
そんな声が聞こえたのはきっと気の所為だろうな。
でも太宰さんが見てくれている気がして、とてもあったかかった。
はい!長い文ありがとうございました!
(4300超)っておもったけど4400超えてました( ᐙ )
一寸今回は頑張りました٩( ´ω` )و
いいねとこめんとしてくれると嬉しいです(お?)
ではまた別の世界線でお会いしましょう!
追記(7.17の深夜1時)👈寝ろ
色々文をたさせてもらいました✌(´>ω<`)✌
色々伝わりにくい部分など治しました!
それでなんと4900!?っておもったら
この部分で5000になりました(馬鹿か)
では!ありがとうございました!
コメント
4件
ちょっと泣きます…否号泣する
泣いてしまった、しかも織田作の墓の近くにして欲しいとか、あなた様は神ですか、? いや、違う、神だ、