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『ごめん、明日いけそうにないわ、、、ゴホッ、ゴホッ、、、』
約束していたデートに行けないと昨日shkから連絡があった。恐らく風邪だろう、、、。まぁ、無理して来ないだけマシかな?と思いつつ嫌な予感が頭をよぎる。
「、、、アイツ薬とかご飯どうする気だ?」
買いに行くにも体がしんどいはずだから無い、、、
だからといって自炊、、、も無い
そうなると薬も飲めないから、、、、、、
俺は携帯を取り出しshkに連絡する。
『今から家行くわ』
ーーピーンポーン…
両手にスーパーの袋をぶら下げて扉の前で待つ。ゆっくりと足音が近づいてるのが微かにわかった。
ガチャ…
sh「あ、ゴホッ、、、お待たせ、、、」
kn「しんどいのにごめんな?」
扉が開くとそこにはいつにも増して、くまがひどくて更には顔色も悪いshkがいた。
荷物をリビングに置き、shkを寝室まで誘導する。
sh「kn、、、今日、ごめんな?」
kn「いいよ、気にしないで。熱はあんの?」
sh「多分、、、体、熱い、、、」
kn「ご飯は食べた?」
首を横に振るshk
kn「薬は?」
またもや横に振るshk
kn「、、、お前俺が来なかったらこのまま寝てれば治るだろとか思ってただろ?」
sh「そんな事、、、ない、、、ゴホッ、ゴホッ」
kn「全く、、、これ貼ってそのまま寝とけ?」
おでこに冷たいシートを貼ると、「冷たっ」と小さくリアクションしていた。俺は寝室を離れて買ってきた袋を台所へと移す。出来合いのものだが、買ってきたおかゆを温めて、トレーにおかゆと水を乗せて寝室へ向かった。
kn「shkー、座れる?」
sh「ん、、、」
ゆっくりと布団から起き上がる。辛そうなのが見てわかる。
kn「しんどいけど、飯食って薬飲めば楽になるから」
sh「あ、りがと、、、ゴホッ」
shkの手を取りおかゆを持たせる。いつもよりゆっくりな動きに危なさを感じる。一口分すくうとふーと熱さを逃しながら口に運ぶ。
sh「ん、、、んまい、、、」
kn「そりゃ良かった。ま、出来合いだけどな。」
俺が笑うと少しだけ笑顔を見せるshk。いつもとは違う弱弱しい笑顔だった。
kn「ねぇ、shk。俺が食べさせてもいい?」
sh「、、、え?」
shkからおかゆとスプーンを取り一口すくう。そのままshkの口前まで持っていく。
kn「はい、あーんして?」
sh「はっず、、、」
照れながらも口を開けるshk。スプーンを口に入れて食べさせてあげる。そのまま食べるshkを見つめてるとこちらをチラッと見てきた。
sh「、、、楽しんでるだろ?」
kn「いやー、一回はやってみたいシチュじゃない?」
sh「、、、やっぱ楽しんでんな。」
kn「あーんってもう一回してやろうか?」
悪い笑みを向けるとお粥をshkに取られる。
sh「、、、もう、1人でゴホッ、食べれるから。」
kn「はいはい。後で食器下げに来るからそこ置いといて。」
俺は寝室を出る。リビングに座り自分用に買ったご飯を食べる。shkの言う通り、俺は正直楽しくなってるかもしれない。
kn「だって、、、あんなshk見たらさぁー」
ニヤける口元を押さえながらご飯を食べ終える。ゴミをまとめて水を一口飲み立ち上がる。
kn「さて、shkの様子でも見に行くかなー」
寝室から顔を覗かせるとおかゆは残してはいるもののさっきよりも量が少なくなっていて安心する。
kn「shk?おーい、薬のまなきゃ。」
俺はポケットから薬を取り出す。shkは、んーと唸りながら視線だけをこちらに向ける。
kn「shk、、、」
shkの目を見て俺はまた口元が緩む。取り出した薬と水を自分の口に含む。そっとshkの頭に手を回すと、何かを悟ったshkが少し体をよじる。
sh「だめ、、、風邪、うつ、る、、、」
俺はshkの静止を無視して口移しで薬を飲ませる。うまく飲み込めなかった水がshkの口端から溢れる。
kn「ちゃんと飲めた?」
sh「ばか、、、薬ぐらい、自分で飲める、、、ゴホッ」
shkと目が合うと恥ずかしいのかすぐに目線を逸らす。俺は口端から溢れた水を拭いそのまま頬に手を当てる。
sh「、、、お前っ、変な事しすぎ、、、っ」
kn「いやぁー、口移しなんてさ滅多に出来ないじゃん?」
sh「風邪うつっちまえ、、、」
悪態をつくshkの頬に軽くキスをしてトレーを手に取り立ち上がる。
kn「今日は泊まってくから何かあったら俺の事呼びなよ?」
sh「、、、、、、変な事すんなよ、、、」
kn「なにー?期待してんの?」
sh「してねーよ!早くあっちいけ!」
kn「はいはい。」
出て行こうとした瞬間小さく声が聞こえる。
sh「、、、ありがと」
俺は聞こえないフリをしてリビングに戻った。
終わり。