ヤク中の鑑 【🖊】

『  な に ~ ？ 急 に 招 集 か け て さ ~ 。 』

『 そ の ガ キ 誰 ？ 殺 す の ？ 』

『 幹 部 以 上 全 員 が 揃 っ て る っ て こ と は 相 当 重 要 な ヤ ツ な ん だ ろ 。 』

『 殺 す ん だ な 。 』

灰 谷 兄 弟 、 望 月 、 明 司 が そ れ ぞ れ 好 き な 事 を 言 い な が ら 部 屋 に 入 っ て く る  。

『 黙 れ お 前 ら 、 こ い つ は 殺 さ ね  ぇ  。 』

『 え ~ じ ゃ ぁ ソ イ ツ だ れ な の ~ ？ 』

『 九 井 の 隠 し 子 ?? 笑 笑 』

『 ち げ ー わ 死 ね  』

『 で ？ 三 途 は 遅 れ か ？ 』

と 望 月 が マ イ キ ー に 聞 い た 。

『 …  い や 、 三  途 な ら  も う 居 る 。 』

そ う 言 う と 後 か ら 来 た 5 人 が 黙 り 込 ん だ  。

『 う ー ー ん …  俺 の 気 の 所 為 か な … 。 昔 一  瞬 だ け 天 竺 に 入 っ た 時 の  三  途 の 姿 が 見 え る ン だ け ど 』

『 俺 も だ よ 兄 ち ゃ ん … 。 』

『 俺 は 三 途 で す が … 。 あ な た 達 は …  』

『 『 ……………… え ？ 』 』

と 口 を 揃 え た 。

ま ぁ そ う な る だ ろ う な 、

と 思 っ た 俺 は 丁 寧 に 1 か ら 説 明 し た  。

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『 あ は は ッ w w コ イ ツ バ カ じ ゃ ん w w 』

『 さ す が w w あ れ だ w w 』

蘭 竜 『   ヤ ク 中 の 鑑  w  w  』

『 は ぁ … お 前 ら は 人 を バ カ に す る 時 は 全 力 だ な  …  。  』

『 あ の  !!  さ っ き か ら 言 っ て ま す け ど 、 貴 方 達 誰 で す か  !! 』

と 、 三 途 が 少 し イ ラ つ き 気 味 に 言 っ て き た の で 自 己 紹 介 を す る こ と に な っ た  。

『  灰 谷 蘭 で ~ す !!』

等 と 、 次 々 に 自 己 紹 介 を し て 行 っ た

。 女 子 高 校 生 の 様 に 俺 ら み た い

な 輩 が き ゃ ぴ ゞ 自 己 紹 介 は し

な い か ら 名 前 を 述 べ る だ け で

終 わ っ た り 、 何 か 要 素 を 付 け

足 し た り し て い る だ け な 為 、

割 と 直 ぐ に 終 わ り そ う だ っ た

そ し て ボ ス の 番 が 回 っ て き た  ｡

『 … 佐 野  … 万 次 郎 … 、』

と 気 ま づ そ う に 名 を 述 べ た  ｡

す る と 三 途 は 目 を 見 開 き

驚 い た よ う だ っ た  。

『 マ イ キ ー …  ？ え … で も  … 』

『 … 俺 は マ イ キ ー だ 。何 と な く 把 握 し て る と 思 う が お 前 は 色 々 あ っ て 記 憶 や 姿 が 過 去 そ の も の に な っ た 。 』

と 簡 潔 に 説 明 し 始 め た 。

す る と 三 途 は 混 乱 が 最 高 潮 に 達 し た よ う だ  。

『 念 の 為 。 お 前 今 何 歳  だ  ？  』

とマイキーが三途に問う。

『 …15 歳 で す 。 』

『 確 定 だ な … 、 』

望 月 が 、  げ そ  っ と し て い る と

『 ん で 、 ど ー す ん の ？ 』

蘭 が 口 を 開  い た 。

『 記 憶 ご と 戻 っ て ん な ら 仕 事

で き ね ぇ し 仮 に も コ イ ツ No.2 何

だ か ら 梵 天 の 割 と デ ケ ェ 仕 事

役 が い な い ん だ し ？ 三 途 分 の

仕 事 が 止 ま る っ つ ー こ と は  梵

天 の 周 り が 悪 く な ん じ ゃ ん 』

と 普 段 の へ に ょ へ に ょ と し た 雰 囲 気 か ら 仕 事 出 来 そ う な こ と を つ ら つ ら 述 べ る 。

確 か に 蘭 の 言 う こ と は 正 し い ｡

三 途 は 立 場 上 仕 事 が 多 い 。

不 幸 中 の 幸 い 、

う ち の ボ ス は 誰 よ り も 強 い の で

梵天 に 護 衛 の 仕 事 は 無 い が 、

書 類 関 係 が 多 い  。

例 え ば 梵 天 に 投 資 す る

ご 令 嬢 が 居 た と し た ら そ の 令 嬢 と

食 事 会 も す る の も 三 途 が や っ て い た り と 梵 天 の 未 来 に 関 す る 事 も

担 当し て い る  。

だ が 今 日 は 全 員 仕 事 が 午 前 で 終 わ り

な の を 俺 は 知 っ て る 。

つ ま り 蘭 が 心 配 す る よ う な こ と

は な い の だ 。そ う 、

今 の 俺 ら に は 無 限 な 時 間 が 有 り 、

そ れ に の っ と っ て 三 途 が

元 に 戻 る ま で の 時 間 、梵 天 に 支 障

は で な い の だ 。