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ん
注意
夢主でる
相澤先生夢
体調不良
進んでいいのは大丈夫な人だけ
自衛しろ
なんだか朝起きると頭が上がらない。痛い、苦しい、、、
体調が悪いのかと瞬時に理解する。
私は昔からストレスに比例するように熱を出していた。
A組に襲いかかったたくさんの苦難は私たちに深い傷をつけた。
例えば、USJの時のこと、爆豪くんがヴィランに連れていかれた時のこと、大きなことも小さなことも全部、解決した後に私に襲いかかる。
キツイがこんなところで立ち止まったらいけない。走り続けなければいけない。それは、雄英高校に入ったからにはヒーローを目指したからには守らなければならないことなんだ。
急いで動かないと、、、
コンコンコン
「、、?」
こんな朝に誰?
「あー、起きてるか?」
その声はA組担任の相澤先生だった。
「、、、え?」
どうゆう事だ?
自分の頭の中で完結しない情報がめぐり続ける。だが、ドアの前にいるであろう先生を放っておく訳にもいかない。
ズキズキと治る気がしない頭の痛みに耐えて声を出す。
「、、、ッはい!」
そして、ドアの前まで行き、開けた。
いつものゆるっとした服を着ている先生だ。
「、、どうかしましたか?」
どんどん悪化していく体調を無視し先生に聞く。
「、、、今、授業開始時間だが、」
「、、、え」
先生の口から発せられた言葉は衝撃的なものだった。
「、すいません!!今準備します!!」
急いで謝罪の言葉を発し、準備をしようと部屋に入ろうとした、
「ちょっと待て」
先生から静止の言葉が、
「お前、、体調悪いだろ」
大丈夫か?と先生から言われる。
まさか気づかれると思っていなかった私は動揺して
「、、そんなわけないじゃないですか!ただの寝坊です!すいません!!」
誤魔化そうとしたが、
「今日は欠席にするから、休めよ」
と、言われてしまい、何度目か分からない謝罪を発した。
やばかったら職員室来いよ
そう言って先生は帰っていった。
「……はい、分かりました、、」
私が言えたのはそれだけだった。
先生に言われてどれくらいたっだろうか、、、
視界も最早見えなくなってきた、、
もぉ、むり、、、
フラフラとした足取りで職員室にむかう
コンコンコン
「、、失礼しま、、す」
……ん?
「はい、!!」
「大丈夫か?!」
助けて、、痛い、苦しい、、
先生の顔を見ると涙と今まで耐えてきた言葉が全部出てきて止まらなくなった
息が出来なくなった
もぉ、むり、、だ、、
落ち着け大丈夫だから
最後にそう言って私を支えてくれた先生の声が聞こえた
目が覚めたら保健室だった
「起きたか?熱計っておけ」
起きた時、相澤先生が気づき私に声をかけた。
熱を測るために差し出された体温計に手を伸ばすために体を起こそうとするが、力は入らない。
「、、、先生、すいません、力が、入らなくって」
必死で先生に力が入らないことを伝えると、
「あー、水だけ飲めるか?」
と、ペットボトルを持ってきてくれ、私を支えてくれた。
「、、、、ありが、とう、ございま、す」
辛い身体を無視し、感謝を伝える。
「熱、高そうだな。 、 。 ?」
、、、頭がぼーとして、先生がなにを言っているのか分からない。
最後に先生が優しく頭を撫ででくれた気がした。