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コメント
10件
待っ、は、???尊すぎません、???
うおおお最高です最高です🥹💗💗
はぁぁぁぁ最高 リクエスト答えてくれてありがと! やっぱジヨタプしか勝たん
ジヨタプ ケーキバース
ケーキバース nmmn & BL
嘔吐表現(最初のみ)あり
相互さんからネタをいただいたので〜✍
名前を出しても大丈夫なのか分からないので、伏せておきます。
ジヨン左
タプ右
地雷の方、本当に見ない方がいいです。
ジヨン視点
—朝—
🐲「ん〜、朝か…」
🐲「よいしょっと…」
🐲「あさごはんあさごはん〜♪」
食パンを手に取り、トースターの中へと入れた。
🐲「〜♪」
🐲「今日は何にしようかな〜」
🐲「んー、今日は…すんちゃんから貰ったマーマレード使おーっと…」
🐲「焼けたかな〜、お、ちゃんと焼けてる」
🐲「ジャムを塗って、と」
🐲「ん〜!美味しそう…でもなんか…」
見た目は美味しそうで今すぐにかぶりつきたいけど…
匂いが…、匂いが全くしない。
🐲「…?鼻詰まり、かな?」
🐲「まあいっか、いただきま〜す…」
僕は不思議に思いながらもトーストを一口かじってみた。
🐲「…?」
美味しくない。
匂いもしなければ味もしない。
まさか…変な病気でも貰ってきたのか…?
🐲「なに、これ…」
僕は口に入っていたトーストを全て吐き出した。
🐲「お”ぇ…、」
🐲「…きもち、わるい…」
🐲「…みず、みずはっ…」
僕は急いで冷蔵庫から水を取り出し、口に入れた。
びちゃ…
僕は水を全部吐き出した。
🐲「…おかしい、おかしい…」
ただ冷たい液体が口の中に入っている感覚。
水なんか味はないとは思っていたけれど…。
🐲「ぅ”…けい、たい….」
僕は携帯を出し、調べた。
🐲「あじ..しない…なぜ…」
🐲「…びょうき…、やっぱ病気なんだ…」
僕は安堵したものの、まだ不安だった。
何故ならば、最近「フォークが増えている」というニュースを多く見るからだ。
まさか僕がフォークだなんて…と思いたくなかった。
🐲「病気だから…大丈夫…。」
僕は自分に言い聞かせた。
🐲「でも今日…みんな僕の家に来るし…」
…
🐲「…一回ヒョンに連絡しとこ…」
僕はヒョンに一通のメールを送った。
すると、すぐに返信が返ってきた。
🐲「たっぴょん、僕熱を貰ってきたみたいでさ…そのことをみんなにも伝えてくれない?」
🔝「熱?分かった。何か買ってこうか?」
🐲「いや、悪いから良いよ。ありがとう」
🔝「いくらなんでも、早く治さないと意味が無いだろ?とにかく、最低限の栄養は取ってくれ」
🔝「だから買ってくるよ。玄関の鍵は開けておいて。」
🐲「…ありがとう、たっぴょん。」
結局、ヒョンは僕に何かを買ってきてくれるらしい。
申し訳ないと思いながらも、僕は玄関の鍵を開けておいた。
🐲「…お腹減ったなぁ…」
僕はそう呟いて、ニュースを見た。
「フォークという方が大変増えております…___ケーキの方は十分にお気をつけて…」
🐲「…ケーキ?」
今、ケーキって言った…?
ケーキって何だろう…。
フォークとケーキになにか関係があるのだろうか?
僕は手元にある携帯で調べた。
🐲「ふーん…ケーキ、か」
…
数十分経ったあと、ヒョンの声がした。
🔝「ジヨン?起きてるか?」
🐲「うん、起きてるよ」
🐲「よい、しょ」
僕は立ち上がり、ふらつきながらもヒョンの方へ向かった。
🐲「…みんな…」
そこにはヒョン以外にもヨンベ、テソン、スンリがいた。
🔝「どうしても行きたいって言われたからさ…」
🐼「ヒョン、大丈夫ですか?」
👼「ご飯、ちゃんと食べましたか?ヒョン〜」
☀️「大丈夫?」
🐲「あはは、大丈夫大丈夫。みんな、ありがとう」
僕がそう言うと、ヒョンを除く三人が僕の家へとズタズタ入ってきた。
🐲「え、ちょっ」
🐲「〜でさ…」
僕はさっきあったことを話した。
味がしないことも。
🐲「〜なんだよね…」
🐼👼「え!?鼻詰まりじゃないんですか!?」
スンリとテソンは見事なハモリ。
でもヒョンとヨンベは黙っていた。
その中でもヨンベは僕の事を不安そうな目で見てきた。
🐲「ヨンベ…?」
☀️「…いや、何も。」
🐲「そっか」
そして一つ気になることがあった。
先程から甘ったるい匂いがする。
でもどこからなのか、何故なのか理由は分からない。
🐲「….ぅ”」
しかもその匂いは僕の脳をおかしくさせる程。
耐え難く、僕は思わず外へ出た。
🐼「ジヨンヒョン!?」
👼「ヒョン!?」
🐲「何あの匂い…」
前まで匂いも味もしなかったため、いきなりの事で耐えてたものの気分が悪くなった。
やっぱ僕、おかしくなっちゃった…のかな。
その時、誰かが僕のことを呼んだ。
「ジヨン、」
🐲「ヨンベ…か」
ヨンベは僕の横に座り、こう話した。
☀️「ジヨン、お前病気じゃないだろ」
🐲「病気じゃない?それってどういうこと…」
☀️「お前、アレだろ。」
🐲「…え?」
☀️「…じゃあなんでさっき急に外へ出たんだ」
🐲「ずっと甘ったるい匂いがしてて…気分が悪くなっちゃったから…?」
ヨンベは目を見開いた。
☀️「それって…、俺達の中にケーキが…」
🐲「…僕、フォークなのは確定、なの?」
☀️「うん。それ以外ない。」
🐲「そっ…か。」
☀️「ジヨン、とにかく戻ろう。続きはまた話そう。」
🐲「あ、うん、分かった。」
僕はヨンベの手を取り、家へと戻った。
👼「良かったぁ…」
🐼「…ヒョン!」
テソンとスンリはこちらに来てほっとしていた。
それもスンリはお菓子を食べながら。
🐲「すんちゃん 、それ僕のお菓子…。」
🐼「…すみません」
🐲「んーん、大丈夫」
その後から、ヒョンは僕にビニール袋を渡してきた。
🔝「これ、忘れてた。ここにゼリーと…ポカリと…」
ヒョンは丁寧に教えてくれた。
でも、僕は気付いてしまった。
ヒョンから…、ヒョンから甘い匂いがする。
🔝「それと、これ。大事にな。俺達はもう帰るから…」
☀️「ジヨン、また話そう」
🐲「う、うん…」
🐼「お邪魔しました〜♪」
👼「安静に、ですよ!ヒョン!」
ヨンベ、スンリ、テソンが外へ出たあと、ヒョンはこちらの方に向いた。
🔝「お大事に…」
🐲「ね、ねぇ、たっぴょん…待って」
僕は腕を掴んだ。
🔝「…?」
ヒョンは首を傾げる。
外で待っている三人も不思議そうに僕の方を向いた。
🔝「どうした…?」
☀️「…タプヒョン、ジヨン、俺達は先に帰るぞ」
🔝「…あ、ああ」
ヨンベは何かを察したのか、二人を連れて帰ってしまった。
🐲「….」
🔝「ジヨン?」
どうしよう…聞いてみる?聞いてみる…か?
でも間違ってたら…。いや、聞こう。
🐲「ね、ねえたっぴょん、」
ヒョンは頷いた。
🐲「そ、その…もしかしてだけど…間違ってたら申し訳ないけど…」
僕は勇気が出せず、もじもじとしていると、ヒョンはこう言った。
🔝「…俺がケーキかって?」
🐲「ぇ、あ、うん」
僕は珍しく勘がいいヒョンに驚いたけれど、頷いた。
🔝「…そうだよ」
ヒョンは僕の目を見てからそう答えた。
🐲「…やっぱり…、そうなんだ」
🔝「匂い、してた?」
🐲「うん、物凄く」
ヒョンは照れ臭そうにした。
🔝「…そう」
🐲「あ…もう時間が時間だし…」
🔝「いや、…」
そう言ってヒョンは僕に近付いてきた。
それと同時に匂いが強くなっていく。
🐲「ま、まって…、そんな近づき過ぎたら…」
🔝「…」
ヒョンは黙ったまま。
🐲「ね、ねえ….はな、れて….」
頭がとろけそう…。
僕は立ってもいられなかった。
🔝「ジヨン、」
🐲「….?」
🔝「俺じゃだめか」
🐲「…え?それってどういう…」
🔝「…腹、減ってんじゃないのか」
僕はお腹に手を当てた。
確かに、朝から吐き出してばかりで何も食べていない。
ちょうどお腹がぐぅ、となる。
🐲「…すいちゃった、かも」
そう言うと、ヒョンは微かに笑った。
🔝「ジヨン、俺…のこと喰えよ」
🐲「….え?」
僕は思わずヒョンの方を見た。
🔝「…だめ、なのか?」
🐲「いや….」
だめじゃない、だめじゃない….。
けど、ヒョンの事を傷付けたく無かった。
確かに僕の理性はギリギリだし、今すぐヒョンの事を食べたい。
だからと言ってヒョンを…
🔝「…」
🐲「…!?」
ヒョンはいきなり僕の唇にキスをした。
でも今までにないくらい甘かった。
ヒョンの唾液も舌も全て…。
🐲「…たっぴょん…いい?」
🔝「…うん」
ヒョンの服を乱暴に脱がせ、首元を舐めた。
🔝「ぁ….ん….」
壁に押し付け、欲望のままにヒョンを味わった。
🔝「はぅ…ッ」
🐲「たっぴょん、変な声出さないで…」
🔝「じよ、…ジヨン…、俺、俺…」
🐲「…うん」
🔝「…ジヨンが…欲しい」
ヒョンがその言葉を発したとき、僕の中の何かが崩れた気がした。
🔝「あ”ぁッ…!?!?♡」
🐲「たっぴょん…甘い、甘いよ…」
🔝「んッ….♡////」
ヒョンが好きなところを突くと、ヒョンの身体は酷く反った。
🔝「じよん、じよんッ…きす、して…ッ♡」
🐲「…たっぴょん…かわいいよ」
🔝「んむッ…んッ…♡ぷは」
🐲「ん、…」
🐲「もう一回…」
行為をしているときは何故か倍に甘く感じる。
でもそれが堪らなくて、呼吸することなんて忘れそうなほどだった。
ヒョンが僕の胸を叩く。
それは苦しいという合図。
でも僕は辞めなかった。
やっとのことでヒョンの口から離れると、とろけた顔で必死に酸素を吸っていた。
🔝「ば…、か。死ぬかと思ったじゃんか…」
🐲「…だって…」
🔝「いや、それ以上はいいかッ!?!?」
🐲「たっぴょん、忘れちゃだめだよ」
🔝「急に、…動くな、よ…」
🐲「んー、ごめんごめん」
言われた通りにゆっくりと動くと、ヒョンは物足りなそうな顔をした。
🐲「…どうしたの?たっぴょん…」
🔝「…もっと、もっとさ…」
🐲「うん?」
🔝「激しく…抱けよ」
🐲「…たっぴょんはわがままだね?」
🔝「ジヨン…?」
🔝「ん”….!?!///♡」
🐲「お望み通りだよ、たっぴょん?」
僕がそう笑いかけると、ヒョンは僕を睨みつけてきた。
でも、嬉しそうだった。
🔝「ジヨン、…おれ、いくッ…」
🐲「…僕も。いい?」
🔝「ん….、」
僕達は同時に達した。
そしてヒョンはそのまま意識を失った。
🐲「…無理させちゃってごめんね」
僕は聞こえるはずがないヒョンにそう言いかけて、頭を撫でた。
処理しているとき、僕の携帯が鳴った。
🐲「…?こんな夜遅くに…」
そこにはヨンベからの一通のメール。
☀️「ジヨン、起きてる?タプヒョン、全然帰って来ないんだけど…。まだそっちにいるのか?あと、お前とタプヒョンが一緒にいて大丈夫なのか?飯は食えてる?何か食いたいものがあるなら買ってくるけど…」
長文だ。
これは昔から変わらない。
ヨンベは心配性だし優しいから…。
僕はどう返信をしようかと悩んだ。
🐲「あ、そうだ。」
🐲「ヨンベ、心配ありがとう。たっぴょんは疲れて寝ちゃった。今日は僕の家で寝かせておくよ。別に変なことなんかしてないし、心配しないで。それと、僕もうお腹いっぱいに食べたからなにもいらないよ、ありがとう」
そう返すと、ヨンベがすぐに返してきた。
☀️「?そうか、じゃあ宜しく。」
多分、もうヨンベにはバレているけれど、彼ならバラさないはず。
僕はそう信じて、たっぴょんの寝顔を眺めた。
…
🐲「…美味しそう」
僕はゆっくりと近づき、少しだけならとヒョンの手をとった。
🐲「ごめんね…でも少しだけ…」
ヒョンの首元に顔を埋め、首筋を甘噛みした。
痛くないようにそっと。
🔝「あぅ…」
ヒョンが小さく喘ぎ、僕は微笑んだ。
🐲「…ん、」
🐲「…大好きだよ、僕のたっぴょん」
これもネタ提供ありがとうございます!!
ケーキバース、これで合ってますか…?
自分が想像していたケーキバースと、皆様が書いているケーキバースが全然違くて…笑
ちょっと焦りながらも書きました…。
それと、ケーキって自分からじゃ分からないようですね。ということはタプ….。
続きは思い付き次第…かきます。