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19 - prmz 隣の寝顔

♥

32

2025年05月16日

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リクエスト貰いました.ᐟ.ᐟ

prmzです.ᐟ.ᐟprmzは書いたことないので、下手っぴですが大目に見て下さい.ᐟ.ᐟ🙇‍⤵︎

どうぞ.ᐟ.ᐟ




『隣の寝顔』




pr視点




文化祭の準備期間。

まぜ太は疲れていた。

クラスの装飾担当として毎日遅くまで残っていたし、みんなの要望をまとめるのも正直大変だった。

放課後の教室。ざわついていた空気も、いつしか静かになっていた。

まぜ太は、いつの間にか机に突っ伏して眠ってしまっていた。

pr …まぜ太、寝とるやん

教室で作業をしていたぷりっつは、その姿を見て小さく笑った。

無防備に寝てるその顔。ちょっと口が開いて、髪が少し跳ねてて。

けど、何よりもその表情が、どこか安心してて、愛おしかった。

pr ほんま、おつかれさんやなぁ……

そっと椅子に座って、まぜ太の隣に寄りかかる。

pr お前、頑張りすぎやって。もっと頼ってええのに

誰にも聞かれないように、静かに、そっと呟いた。

まぜ太の手が少し動いて、まるで返事をするみたいに、ぷりっつの腕に触れた。

その瞬間、まぜ太のまつげがぴくりと揺れた。

mz ぷーのすけ…?

pr 起こしてもうたか?

mz んっ…大丈夫、ぷーのすけの声なら、起きてもいい

pr そんなん言われたら、なんか……ドキッとするやん

mz …だって隣にぷーのすけがいてくれたから、安心して眠れたんだもん

ぽそりと漏れる言葉に、ぷりっつの胸がじんわり熱くなる。

pr なあ、まぜ太

mz ん?」

pr 俺、ずっと思ってたけど…お前のそういうとこ、ほんま可愛いな

mz えっ⸝⸝⸝

まぜ太が一気に顔を赤くする。

さっきまで眠ってたとは思えないくらいの勢いで、顔を上げる。

mz ちょ、ちょっと、それ、反則!

pr ほんまのこと言うただけやけど?

にやっと笑うぷりっつに、まぜ太はむくれてぷいっと横を向いた。

でも――

mz …じゃあ、ずっと隣にいてよ、ぷーのすけ

pr しゃーないな。ずっと一緒におったるわ

照れ隠しにまぜ太が顔を伏せると、また静かな時間が流れる。

ふたりの間にある空気は、心地よくて、あたたかくて――

放課後の教室は、世界で一番優しい場所になっていた。






終わりです.ᐟ.ᐟ🙌💕

リクエストありがとうございました🙏

リクエストある方は何個でもいいので、コメント欄にお願いします.ᐟ.ᐟ

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