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ーattentionー
rd-×pin
R有。
「ぺいん、俺と付き合って下さい。」
「…ごめん、なさい。」
叶わない恋だった。
……でも本当は分かっていた。
ギャングと警察官、
それは正反対の存在だから。
「……ねぇ、ぺいん」
「ど、どうしたのレダー君。」
「おれはねー、」
「欲しい物は絶対手に入れたいんよね…♡」
プスッ
そう言って、ぐち逸にもらった鎮静剤をぺいんに打ち込んだ
「なッ……」バタッ
ゴチュッ、パチュッ、
ん…あれ、
なんの音だ…?
あれ、お腹に違和感が……
グポッッ
「お”~~~ッ!?」ビクビクッ
「あ、起きたぁ〜?」ゴチュッ、パチュッ
「れ”だぁ…ッ、ぉ”ッ」
「あは、声きったな…♡」ゴチュ、ゴチュッ
レダー君、?
え、なにして、
「まだ考える暇あるんだ〜?」グポッ
「お”ッ…!?」ビュルルルル
「かわいーね」ゴチュッ、グポッ
「かわいくッな”ぃ”ッ…!」ビクビクッ
「こんなビクビクしてんのに〜?笑」
「ひぅ”ッ…♡」
やばい、思考がまとまらない
『ぺい〜ん、この銀行強盗向かえる?』
…あ、そうだ、無線…ッ!
「あは、今それ使っていいの〜?」パンパンッ
「ん”ぇ、?♡」
「今無線付けてもさ、汚い声しか出ないんじゃない?」ゴチュッ
「ゃ”ぁッ♡」
「じゃあ俺が付けてあげるね?笑」カチッ
「ぁ…助け____」
『ぺいん?なんて言った?』
「ほら、もっと大きい声で言わないと♡」グポッ
「あ”へ”ッ~~~♡」ビュルルルル
『ぺいん、?』
『ぺいん先輩、大丈夫ですか?』
「みんなに声聞かれちゃうね〜?♡」ゴチュッ、パチュッ
「やぁ”ッ、たしゅ、け”へッ♡」ビクビクッ
『ぇ、これどういう状況?』
『あ、GPS付いてるから辿るわ』
「!……みんな…ッ」
「うるさいなッ…」ゴリュッ、ゴチュッ
「ん”ぉ”~~~ッ!?♡」プシッ
「あは…♡みんなに聞かれながら潮吹いちゃって…かあいい♡」
「ぺいん!!」ガコンッ
「皇帝…ッ♡」
声がした方を見ると、
同僚で警察官である皇帝が扉をこじ開けようとしていた
「ちぇ…またね、ぺいん」ズルッ
「ぉ”……♡」
仲間が来た安心感からか、
はたまたいきなり抜かれた快感からか、俺は意識を失った。
「次は逃さないよ…♡」