僕達の生き地獄

zm「1つ提案なんだけど…..みんなで死なへんか?」

shp「えっ……?」

ut「みんなで死ぬ……か」

rbr「う〜ん……ありかもな」

sha「俺は……生きててもなんもええことないし……賛成」

kn「俺らみたいなんが社会出られるわけないしな……」

ci「えっ?ちょっと皆さん?」

shp「俺も……みんなと死ねるなら別に……」

ci「……たしかにみんなと死ねるのか」

zm「みんな賛成ってことでええか?」

一同「おう/はい」

zm「じゃあ皆で飛び降りないか?」

rbr「じゃあせーのでやろか」

kn「あっ‪……待って!」

shp「どうしたんすか」

kn「その……やっぱ何でもない」

rbr「じゃあせーの!」

ﾄﾞﾝｯ

kn「……」

ど､どうしよう……怖くて飛び降り….出来なかった……下覗いたら皆の死体があるのかな……どうしよう……どうしようどうしようどうしようどうしよう……みんな死んじゃったの?これから先俺一人で生きていかなきゃならなくなるの?嫌だ……嫌だ嫌だ……死ぬなんてこと俺にはできないのに……みんなに死んで…..なんか……ほしくなかったのに……

kn「どうして……どうして止められなかったんや」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

kn「うぅ……うわぁぁぁああ!」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

kn「ごめんなぁ!俺に勇気が足りなかったばっかりに……大先生､ゾム､シャオロン､ロボロ､チーノ､ショッピ……ホントにすまん……」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

最後俺に出来ることってなんや?……わからん….俺が今するべきことは……

kn「死ぬこと……?」

kn「そうか｡死ねばいいのか」

kn「みんなは今ごろ天国におるんやろうなぁ….俺も天国に行ければええな」

kn「みんな……ごめん」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

ﾄﾞﾝｯ

〜��維ﾒ羅�毀�〜

kn「んっ……なんやここ?」

kn「！」

kn「みんなや!みんながおる!」

kn「‪……いや….あいつらが居るのは天国や」

kn「俺が居るのは……地獄」

kn「……もう会えないんか?こんなに近くにおるのに……」

kn「ここは……地獄やな」

〜最後の解説〜

コネシマさんは皆で死ぬ時に皆を止めることが出来ず､1人だけ生き残ってしまいました｡この行為は大切な人たちを見殺しにしたのと一緒で､コネシマさんは地獄に落ちてしまいます｡ですが他のみんなが居るのは天国｡つまりコネシマさんだけひとりぼっちになってしまったのです｡天国に居る彼らの姿は見えるのに話すことが出来ない｡これはどんな拷問よりも辛い地獄なのです

……てことで完結しました｡最後の解説自分で書いてて何言ってるんだろって思いました｡誤字脱字あったら暖かい目で見守ってください