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ピロン
「ん?」
(今日デートの日だよー)
「え、この人誰」
「芽衣ー?その人はあなたの大好きな彼氏よ」
「彼氏、?私早く行かなきゃ」
「遅れてごめんなさい。」
「大丈夫だよ」
「えっと…あなたの名前は?」
「え」
「覚えてなくて」
「あ、俺は玲音」
「玲音くん…」
俺はこの間芽衣に言われたことを思い出した
(1話の最後参照)
けれど、ここで言う勇気は出なかった。
「じゃあ行こっか」
「うん」
芽衣のお母さんと玲音のメール
(芽衣に僕が死んだと言ってください)
(でも今日のデートすごく楽しかったって帰ってきたのよ)
(この前芽衣に言われたんです。それに、芽衣が覚えてるうちに…)
(分かった。言っとくね)
(ありがとうございます)
「芽衣話があるの」
「??」
「今日デートした玲音くん覚えてる?」
「うん」
「玲音くんね死んじゃったの」
「え、どうして。なんで」
「詳しくは分からない。」
「1回1人になりたい」
「分かった」
どうして急に、?あんな笑ってくれてたのに
「待って…まだ逝かないで」