テラーノベル
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ベットに寝かせた。マホロアの家に帰るのは久しぶりだった。
一度でも故郷に帰らせておけば良かった。
死ぬ前に。
図書館へと向かい、
マホロアの許可証を見せる。
あ……
許可証、必要無くなったんだ。
死者復活の魔術本を何冊か借りて帰る。
マルク
「……ただいま。」
返事は返ってこない。
本を読み進める。
唱える。
嘘だった。
本をまた読み進める。
唱える。
また嘘だった。
もう一度本を読み進める。
魔法陣を描く。
もう一度の嘘。
何度も借りて
何度も読んで
何度も理解して
マホロアにかけた。
嘘つきの本に賭けた。
何度も嘘を突きつけられた。
夢の泉に連れて行った。
ただ羽が濡れて終わった。
ノヴァにお願いしようとしたが、
この前不良品とわかった事を
思い出してやめた。
マスタークラウンは
砕けてもうないんだった。
ローアに願った。
主人だろと言った。
ローアにそのような力はない。
ポップスターでは
死んでも復活できるらしい。
マホロアを連れて行った。
死んだ場所が異空間だったから
効果などなかった。
魔術界隈にも魔法界隈にも
お願いした。
わかり切ってた。
断られた。
マホロアに声をかけた。
返事はなかった。
マホロアに願った。
ご飯作って。
また本をみよう。
マホロアの
好きなようにして良いから。
起きて。
声が聞きたい。
何だってするから。
また笑ってくれよ。
何も帰って来なかった。
コメント
2件
まじ?楽しみ!ここまでするマルク可愛い
あっはっはっは十話投稿楽しみwww 早く反応見たいww マジで神回だからwwww