Mein 中間淳太 Sub 神山智洋 重岡大毅 濵田崇裕
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「おいお前らはよ起きんかい!」
「ん、んんっ…、おはようたかちゃん」
「淳太おはよう。淳太はちゃんとおきて偉いなぁ」
いつもどおりの朝。まだ寝ていた俺等をたかちゃんが起こしてくれる。
「ほら、とも兄も大ちゃんも起きて。」
「ん…淳太…まだ寝させてや」
「あほか、学校やで」
「んん〜…」
とも兄は眠そうやけど、起きてはくれる。やけど大ちゃんは…
「淳太うるさい…睡眠ぼうがいや…」
「なっ…大ちゃんが遅刻せんために起こしてあげてんやで!?」
「余計なお世話や!」
いっつも俺に対して喧嘩腰。嫌われてんかな。
「まあまあ、朝ごはんやよ。」
たかちゃんが準備してくれた朝ご飯をかき込んで早めに学校に行く。
「先に行くわ。」
「まだ暗いで?」
「大丈夫やって。俺もう高1やで」
俺達は四人兄弟。親は海外出張やから家を留守にしている。
そん中でもおれは末っ子で、たかちゃんが過保護なんよな。
「淳太、俺も一緒にいくわ。」
「え、とも兄大丈夫やって」
「ええよ、流石に心配やわ」
今回はとも兄も一緒に行くことになった。
とも兄は優しい、大ちゃんとは大違いや。
「なんか大毅が不機嫌やったけど、淳太何もされてへんか?」
「おん、あたりは強かったけど大丈夫。」
「そっか…またなんかあったら遠慮なく言ってな」
「…おん」
なんか胸騒ぎがするけど、気の所為やろか。
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淳太(16)
中間家の末っ子。
一番下ながらも面倒見がいい。
崇裕(18)
中間家の長男。
抜けている部分もあるがしっかり者のお兄ちゃん。
智洋(17)
中間家の次男。大毅と双子
料理が得意で晩御飯を作る担当。
大毅(17)
中間家の三男。智洋と双子
感情を表現するのが不器用。
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