そっとベッドに押し倒す
「じゃぁ……」___
仕事場で君を見つけた
優しく笑う、綺麗な人。
出会えたその瞬間から
ずっと俺は君が好きで。
同僚に言うと
「っいいと思うよ!お似合いだね」
なんて。
「好きです。付き合ってください。」
正面から君にそう伝えると
恥ずかしそうに目を潤ませ
「…俺も、好きやった、」
絶対に君を離さないって胸に誓った
「あーにきっ」
「んー?」
弄っているスマホ
ホーム画面は俺らの写真
「俺の事、好き?」
「…そんなん言わんくても分かるやろ」
逸らされた目が焦れったくて
「答えて?」
「……」
「好きやで、ずっと」
「…えへへ、っ」
「なんやねんまじで、」
真っ赤に染まった顔可愛くって
ゆっくりキスをおとす
甘く蕩けていく表情
蜂蜜よりも砂糖よりも甘いそれは
独占欲を掻き乱した
いっその事 手足だって鎖で繋いでさ
「一生」
離れないように。
そっと押し倒した体
物欲しそうに目を光らせる彼
「何…期待してんの、?」
可愛くて、愛おしくて
意地悪な一言を零せば
「っ、初めて……やから、、、」
我慢なんて 手加減なんて
そんなストッパーはカチリと外れて
「優しく、して?」
「っ、」
ハートが浮かび上がった瞳に溺れるように
初めてを頂きます。
淫らによがりもうやめてなんて
半泣きで訴えかけてくる
その割に何度も絶頂に達して
何度も 好き 愛してる なんて。
最低?最高 アンバランス
キツく締まる その中で。
固く絡まる指先が
飛び出す白濁が
この夜を1層際立たせる
優しく?
「激しく」
してよ
「っここが弱いんだね、?」
「ッ」
早くいれて
「繋がろうよ」
光った君のスマホ
同僚のアイコン桃色髪が良く似合う
「…」
「ッ何、見てるん、っ、?」
決して止まらずに 俺はそのスマホを手に取った
「っは、w可愛いあにき。」
「っ、?!」
映し出したのは彼とのLINE
「初めて、って嘘でしょ?」
「んッ」
ビクビクと震え甘い声が響く
「っごめんなさ、ッ」
「ッはは、かーわい、」
初めてのフリした貴方を
「何回だって抱いてあげるよ」
「まッ”、し”ぬッッィ”ッ、あっっっッッッ」
最低 最高 アンバランス
ゆるいあなたの中さえ夜明けの味に溶けていく
優しく 激しく
「してあげる」
何度も何度も 失神したって何回だって
「どこもかしこも弱いんだね、w」
「…」
何回目かも分からない
意識を飛ばした彼から抜き出す
「へぇ…”ないこ”ね」
【寂しくなったらまたおいでよ】
「…用済み、でしょ?」
『ないこ をブロックしました。』
「…ははっ、鎖でも買ってこようか、」
気持ち足らずご馳走様。
コメント
5件
この曲好きすぎるわ
青くんの闇というか独占欲、 支配欲が全面的にでてる神作! ちょっと騙してその倍仕返しされるって展開がまた良いねぇ〜 はたして黒くんは無事でいられるのか ドロドロしてるくらいが意外と ちょうど良かったりするのは なんでだろう…それだけ神作って ことなのかな
センシティブ引っかかってて アプリから読めなくて 、 わざわざ ウェブ版から来た甲斐がありました … 👍🏻💕 (( 題名の意味が分からなかったんですけど 、 やっぱり ドロドロ系なんですね … 最高すぎて 発狂しました (( 初コメ 失礼しました っ 🙇🏻♀️