ヤク中の鑑 【🖊】

『 ボ ォ ォ ォ ォ ォ ォ ォ ォ ォ ォ ス !!!!!! 』

『 あ ！ ？ 下 ろ せ !! 』

ビ ビ っ て 思 わ ず 姫 抱 き 。

『 う わ 急 に 三 途 に な る の や め      ろ ！』

『 俺 は 三 途 だ ！ ！ 』

『 意 味 わ か ん ね ぇ ！！』

『 俺 が だ ！！ 』

ま さ に カ オ ス 状 態 。

こ れ は 俺 も テ ン パ っ た 。

薬 の 効 果 は 知 っ て い た が 、 ま さ か 記 憶 ま で 戻 っ て し ま う と は 知 ら な か っ た  。

『 ボ ス !!!! 』

バ ン ッ と ド ア を 思 い 切 り 開 け た 先 に は 、

俺 の 凄 い 慌 て よ う に 驚 い て 、

口 に た い 焼 き を 突 っ 込 ん だ ま ま の マ イ キ ー が い た 。

『 … ど う し た 九 n …。 』

『 ど う し よ う … ボ ス 。 』

『 さ っ き か ら 何 か 言 っ て ま す け ど 、 貴 方 た ち 誰 で す か ！ ？ 』

『 え  、 あ  、 』

『 ボ ス 、 落 ち 着 い て 。 』

バ ン ッ !!  っ と 、 ま た 勢 い よ く ド ア が 開 い た。

開 い た ド ア の 前 に 立 っ て い た の は  、 銃 を 構 え た 鶴 蝶 だ っ た 。

『  ど う し た ！ ？ 』

と 問 い か け て き た の で

き っ と 、 さ っ き の 音 で ボ ス が 襲 撃 さ れ た の だ と 勘 違 い し た の だ ろ う  。

俺 は そ う 解 釈 し て 、 事 情 を 説 明 し た  。

『 え 、 じ ゃ ぁ こ れ は 三 途 か … 。よ く 見 れ ば 天 竺 に 入 っ て き た 頃 と 同 じ だ な ！！ 』

と  、 謎 に 納 得 し た 様 だ  。

『 う ん 、 オ レ も よ く 知 っ て る 三 途 だ 。』

『  俺 も 見 た こ と 有  る な 。 』

『 え 、 え っ と … ア ン タ ら 誰 な ん で す か … ？ 、 ！ マ イ キ ー は ？ 隊 長 は ？ 何 も し て な い で す よ ね  !?』

そ れ を 聞 い た ボ ス 何  故 か 少 し 表 情 が 引 き 攣 っ た  。

『 … … 取 り 敢 え ず 、 他 の 幹 部 集 め ろ 。 自 己 紹 介 は 後 だ 。 』

『 了 解 、 ボ ス 。 』

俺 は 今 い る 幹 部 に 緊 急 招 集 を か け た  。