この作品はいかがでしたか?
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nmnm、捏造小説です。
苦手な方は回れ右をよろしくお願いします
大丈夫な方はどうぞ
僕は大人になってからずっと人に媚びてきた。
これが生き延びるための最善の手段だから。
虎の威を借る狐のように彼、チーノは過ごしてきた。
ーーーー
「やっぱり兄さんっすわ笑」
「ホンマに。やっぱりさすが!懐がでかいっすね!!」
回転をしない寿司屋から出てきたショッピとチーノは兄さんという愛称を持つ鬱に擦り寄るように言った
「まあな。俺にかかればこんなもんよ」
ドヤァと効果音がつきそうな顔で鬱は財布を見せながら言った
「やっぱり鬱さんだわ」
2人は少し笑い気味に鬱をおだてる
「フフン。そやついでにナンパしてくか?」
機嫌が良くなったのか鬱は女性を指さし言った
しかし、
「あ〜…サーセンワイ幼女じゃないと無理なんで」
「僕熟女じゃないといやなんで。」
それでは。
とさっきまでのおだては何処へやら。
2人はそくささと基地へと帰っていく
「はぁ?なんやねん…」
そう言いながら鬱は美女のいる所へと煙草をふかしながら行った
ーーーー
ci「あぶね〜」
syp「美味い寿司は食えたけどナンパてw」
ci「この前はゲーセン行こって言い出すしな…」
syp「でもそれは楽しかったやろ」
ci「まぁ確かにな。」
syp「でも今日はあかんわ」
ci「ホンマに。ナンパはちょっとな」
syp「やるとしてもシャオさんか部長ぐらいやろ」
ci「あ〜してそう」
syp「いや…でももしかしたらやっとったかも知れん…確か1週間前やってたで。街中で」
ci「まじかw事実やったんかw」
なんてたわいもない話を長々としながら
2人はにぎにやかになって行く城下町を歩き、基地を目指す。
ーーー
橋を渡り門番と目が合えば簡単に門の中に入っていける
ここは普通の一般棟。
ここを渡って行くと幹部棟があり幹部だけが住む建物がある。
一般棟を通れば
「ショッピ様!!おつかれさまです!!!」
と元気が凄い一般兵に遭遇する
「っす…」
ショッピは少し居心地が悪そうに首を引っ込めチーノの斜め後ろを歩く。
しかし、ここは主に兵士が居るためチーノのような兵士となんの関わりを持たない幹部はあまりなんとも言われず
一般棟をすぎ長い廊下を渡れば幹部棟が見える。
その時だった。
「お前ら!!」
誰かが声をかけながら後ろから走って音が聞こえる
「なんっすか?」
「今日僕達非番だよロボロ。」
と後ろから小さいロボロがトテトテと走ってくるのに対して反応する。
「鬱は!?」
緊迫した状況だったのだろうか息を切らしながら言った
syp「え…?大先生?大先生ならさっき…」
ci「どしたん?またサボった?」
そう聞けば
「ちゃうわ…ちゃうねん…」
暗い顔でロボロは言った。
そのせいかそれがとてつもないことだと2人は感じ
ゴクッと固唾を呑んだ。
コメント
9件
最高すぎるだろ!!!