『そうそう!それでさ〜…!』
「なにそれ!阿形くんのミスじゃ…っ…!」
『どうしたの?』
しまった…来てしまった…。予定の日ではあったけど、まだ先だろうと油断していた。
「ごめ…トイレ行ってくる…」
『え、あ、うん…』
トイレに行くと、予想通り赤いものが付いていた。そして何より、いつもよりお腹が痛い。出る量も半端じゃない。
一応で持ってきていたおかげもあってすぐ履き替え、付けてトイレを出る。
『大丈夫…?』
「うん、平気…」
『顔青いよ?なんか…えと…待ってね!』
そう言って薬箱を取ってくる
『痛み止め痛み止め…うぅ…ない…。えっと、何が必要?カイロとか?なんかあっためるやつ?それから薬と…えっとぉ…』
「…ふふ」
『な、なに…?』
子供のような心配そうな顔をしながら、私の顔を覗き込む。そんな姿が愛おしくて、可愛くて…。
「ううん、私のこと大事にしてくれてるってよく分かったよ」
キョトンとしてから、すぐ笑顔になる
『あったりまえじゃん!〇〇ちゃんのこと大好きだもん!とりあえず、薬買ってくるね!その間…これ、かけて待っててね!』
そう言って、寝室からひざ掛けを持ってきてくれる。そして、ダッシュで家を出た。
「かわいいな〜…私の事大好きすぎ…ふふ。」
しばらくして阿形くんが帰ってくる。しかし…
『ごめん…どれがいいかわかんなくて、生理の全部買ってきちゃった…』
「ぷっ…あはは!そっか、ありがとう!」
『もう!笑わないでよ!真剣に考えてたんだから!』
「だって、LI〇Eすれば良かったのに」
『あ…確かに…。でも!それくらい頭回ってなかったの!』
「わかったわかった、ごめんね。ありがとう」
そう伝え、両腕を広げると子犬のように嬉しそうに抱きついてくる
「つめたっ!外寒かった?」
『寒かったけど、〇〇ちゃんあったかい…。このままお腹あっためてあげるね…』
そう言うとすぐに、私の膝で眠り始めた。
いつもはかっこいいダンスをするのに、私の前ではかわいい寝顔、かわいい姿を見せてくれる。そんな特別感に私はつい微笑んでしまう。
「いつもお疲れ様、ありがとう。…大好きだよ」
頭を撫でながら呟く。今度はちゃんと目が覚めている時に伝えよう。
お腹の痛みが阿形くんの体温で和らぐ中、私は膝を枕に眠る阿形くんの頬にキスをした。
コメント
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あぎょたぁぁぁぁん可愛すぎな?!心臓もたなかった…😇