皆さん!こんにちは!
本日は、安定のグクミンです。
それでは!れりご!
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🐣side
最近僕には悩みがある
それは_
🐣「ぐか~!」
抱きつこうとする
🐰『!、あっ、ホビひょーん···!!』
こんな感じでグカに避けられまくっている事だ
遂には隣にも座りたくないって
言われた。
え??僕が何したっていうの、
🐯【ぐか、】
🐰『??、なんです?テヒョニヒョン』
···テヒョナにはあんな感じだし
ほんとに僕だけ避けられてる。
正直辛い、
そしてその気持ちも限界を迎え
言ってしまったんだ_
🐣「···お前なんてっ、嫌い!!」
と。
🐰『っ、』
でも僕は止まれなかった
🐣「僕が何したって言うんだよ!!」
🐣「···なんでっ、こんな思いしなくちゃいけないの、ッ」
その場に泣き崩れてしまった
🐰『ジミニヒョンっ、』
久しぶりに聞いたグカからのヒョン呼び
嬉しいけど、そんな切なく言われたら
嬉しさもなくなる。
🐣「···もう、お前の顔も見たくない」
そう吐き捨ててその場を走り去った
🐣「はぁっ”···はぁっ、!!」
ごめんね、こんなヒョンで。
最低な事言ってごめんね。
でもさ、グカ···
避けてるのはそっちでしょ、??
知らぬ間に僕がなんかしちゃったのかもしれないけど
それでも何も言わずに避けるのは流石に辛いよ。
お願い···分かって、
次の日から僕達は気まずくt_
いや僕が気まずくて、避けてしまってる
これじゃあ同じじゃないか···はぁ、
🐰『···』
めっちゃ見られてるぅ···
やめてよぉぉ···ㅠㅠ
🐣「ほ、ホビひょーん!」
隣に居た僕の永遠のルームメイトホビヒョンに抱き着く
と
🐣「···(ちらッ)」
🐰『···゙』
更に険悪な顔になってしまった
🐣「···ㅠㅠ」
🦄〈どうしたの??僕の可愛いウリジミナ、〉
すると
優しく僕の頭を撫でてくれた。
🐣「はぁ、僕には”ホビヒョンだけ”です~!」
🐰『!』
🦄〈そうかそうか、嬉しいな~!僕もだよ~!〉
🐣「ずっと···ホビヒョンと一緒がいいです~」
🦄〈僕も···と言いたい所なんだけど、〉
🦄〈これから僕出掛けないとなんだよね~、〉
···え??
つまりそれはグカと2人っきりになってしまうってこと?!?
だめだめ!
🐣「や、っ···行かないで、ください···」
立ち上がるホビヒョンの
袖を掴んだけど
🦄〈ごめんね、〉
とだけ言って行ってしまった
あぁぁぁ、僕の助け舟がぁぁ!
ドサッ_と音がして
視線を下から横に移すと
貧乏ゆすりをしながら
隣に座っているグカが居た
ひぇっ····もう、なんだよぉ。
僕の人生ついてない!
仕方がなく座り続けると
🐰『ねぇ、ひょん。』
といつもよりワントーン低い声が上から降ってくる
見上げるといつのまにか僕の前に立っていた
グカがいた
🐣「な、なに···」
🐰『なんで、僕から逃げるんですか。』
と顔を近付けてきた
🐣「わっ、」
それにびっくりして手で顔を押し退けてしまった
🐰『ん”···』
それに気に食わない顔で僕を見詰めてくる
🐣「お、お前だって···僕から逃げただろ、」
そんな顔で見ないでよ、
🐰『···そういえばそうでしたね、』
🐰『ねぇ、なんでだと思う??』
と悪戯に微笑みながら聞いてきた
なんでって···
🐣「···わかんない。」
グカの口が開く
次に出される言葉は予想外だった
🐰『”ジミニヒョンが好きすぎるから。”』
🐣「···ん?」
能が一時停止した
···どういうこと??、え????す、すき、??
いやいや、落ち着けジミナ
それはヒョンとしてに決まってるだろ
🐰『恋愛的に、ね。』
グカの言葉にばしゃーんとバケツの水を
被された気分だった
···グカが??僕の事??なにそれ、!?
🐣「ふぁ、え···と、」
🐰『あぁ、返事は別にいりませんよ、』
🐰『答えなんてもう分かりきってますからね』
🐣「え、??」
🐰『ジミニヒョンは僕の事”嫌い”なんですもんね、』
と先程の悪戯に微笑む顔から
辛く悲痛な表情に変わった。
🐣「、!」
あれは···違くて、
でもなんて言ったらいいんだろ、
僕も好きなんて嘘は言いたくない
でも、嫌いって訳でもない
ただ可愛い弟なだけ、
それ以上でもそれ以外でない
🐣「····」
遂には僕は俯いてしまった。
顔を上げたいけどグカの顔を見たら
なんか···溢れ出そうで、
···ほんとに、僕はグカを可愛い弟でしか見てないんだろうか、
ほんとは···本当は、
グカと同じ気持ちなんじゃないか、
自分が気付いてないだけで、
でもそれを言ってしまったら
もう後戻りは出来なくなってしまう
🐰『困···らせてますね、ごめんなさい、』
僕がそんなことを考えてると
グカから謝罪の言葉が降ってきた
違っ、僕はグカを謝らせたい訳じゃなくてっ
なんて言えなくて
🐣「···僕こそ、ごめん。」
と言っていた
それからというもの
生活は前に戻った
今まで避けられてたけどちゃんと接してくれるようになった
🐰『ジミニヒョン。』
🐣「っ、···」
けど、···僕はやっぱり反応してしまう
···怖い、この気持ちがいつか溢れてしまいそうで怖いんだ
···僕はお前の優しくてかっこいいヒョンで居たい
🐯【お前···拗らせすぎだろ、】
とおつまみを食べながら言ってきたのは
僕のチングこと
“キムテヒョン”だ
顔面国宝で僕の自慢のチングだ。
🐣「やっぱりそうだよね、」
🐯【なんで、お前はそんなにヒョンにこだわるの】
🐣「···」
そう聞かれると分からない。
なんでこんなに···
真面目に考えていると
🐯【あー、ジミナってほんとバカだねㅎ】
と小馬鹿にしながら言ってきたから
睨んでやった
🐯【ㅎㅎ】
🐯【でも、ほんとに】
🐯【恋になると疎いよね】
痛い所を突かれた
🐣「···グカは可愛い弟なんだよ、」
🐣「まだ子供すぎる、···僕と付き合ったってなって、」
🐣「みんなが許してくれても世界はそれを許してくれない」
🐯【···】
🐣「グカに嫌な気持ちをして欲しくない」
🐣「好きだk_」
🐯【はぁ、あのなぁ】
🐯【なんでお前はそんなに最初から否定気味なんだよ】
🐯【まだ何もしてないのに】
🐣「!」
🐯【お前が俺に言った言葉覚えてる??】
🐯【”そんなに最初から否定してたら、いつかほんとになっちゃうよ!”って】
🐯【俺が片思いしてた時にお前が言ったんだよ】
確かに···言った気がする
🐣「···」
🐯【それに、グカはそうとは限らないだろ】
🐯【グカと話し合って決めたのか??】
!
🐣「決めて···ない」
🐯【···】
いきなり真剣な眼差しで見たかと思えば
ふっと優しく微笑んで
🐯【今からでも遅くない、】
🐯【ほら、はやく行ってこいよ】
と僕の肩を叩いた
🐣「はぁっ、!?!?!?無理無理!!!!」
🐯【こういうのは行動したもん勝ちだよ】
🐣「なにそれ···はぁ、」
テヒョナの4次元発言に半ば呆れ状態だった
それから無理やりソファから剥がされ
玄関まで連行されて
いやいやと言っても聞く耳も持たれなくて
🐯【頑張れよっ、!!!!】
と玄関から放り出されてしまった
がちゃん_扉が閉まる
🐣「···さいあく、」
やっぱり前言撤回
自慢なチングなんかじゃない。
最低なチングだ、
今真冬だって言うのに···
まぁ、何かする事もないので
グカの家に足を運んだ
テヒョナの家からグカの家までは
約30分くらいだ
でも、···凍死するじゃないかってくらい寒い
コートくらい貸せよな···
🐣「はあ、」
ゆっくりゆっくり噛み締めながら歩いてると
向こうから
🐰『!?!···ジミニヒョン!?!?!?』
と僕がこれから会うであろう人が走って
こっちに来る
🐣「ぐかあ、···」
自分でもびっくりするくらい甘い声で
そう言っていた
🐰『何してるんですかっ、!』
🐰『こんな寒い日に、!』
と自分が着ていたコートを僕に着せてくれた
🐣「ありがと···」
🐰『···全く、僕の家に来てください!!!!』
🐰『強制ですからねっ!』
そう言いながら手を繋がれた
🐣「、!」
不思議と嫌じゃなかった
それより耳も鼻も頬もピンクにしながら
ふんふんと前を歩き進める
グカが可愛くて仕方がなかった
“僕はこれから可愛い弟に告ります。”
第1話 終了
コメント
1件
続きみたいです!!!!!!!!!!!!!