※ここから先は🔞の表現があります。苦手な方は御遠慮ください。キャラの解釈、崩壊など自己責任でご覧下さい。
「ねぇ、見ろよ。イイ感じに映ってる。」
大きな鏡の前で、僕はシャツ1枚で座らされている。
下半身は布1枚もない無防備な状態で正直、気持ち悪い。
「…」
もう、何を言えばいいのか分からなかった。
「チッ。」
んむっ。
突然僕の口を覆うように奴が口吸いをした。
この前の口付けとは違い、今回は長かった。僕の唇を食み、たまに噛む。
僕はどれだけ拒んでも意味が無いことがわかっていた。故に、兎に角、目を瞑り口を閉じ、ただただやつが離れてくれるのを待った。
だが、奴は本気だった。
舌を僕の口に入れようとしている。
ぬるぬると動く奴の舌は無理やりに、僕の口をこじ開けようとしていた。
絶対に嫌だ。
本当に気持ち悪い。不快だ。
もっと口に力を入れた。ーその時
するっ、ギュッ
「〜ッッ!?」
僕の陰茎が握られた。
驚いた拍子に力が抜け、奴の舌が僕の口の中に入ってきてしまった。
ぬるぬると舌を絡ませ、相手の息が顔にかかる。
息はしづらいし、相手も好きな者ではない。
はッ、はふッ。
息が荒くなっていく。
ギュッ。ニチュッ。
まただ。陰茎部分を弄りだす。
するすると上下する手は、亀頭をくりくりと弄り、玉をこねるように行き来した。
「んッ」
亀頭をトントンとつつかれた時、僕は思わず声が漏れてしまった。
手枷はされているが、僕は完全に動けない訳では無い。
息が続かず、窒息すると判断した僕は死を覚悟し、両手で奴の肩を押した。
すると案の定、顔が離れてくれた。
はぁッ、はぁッ。
苦しかった。
安堵の暇もなく、奴の手は動いた。
「ゔッ、ン」
へぇ。とつぶやきにやりと口角を上げる奴。
「ここが…イイんだぁ♡」
「やめろッ、気持ち…わるいッ。そこ、触るな!」
先程抵抗したせいか、僕の両腕を片手で掴み、奴は僕をベットに押し倒した。
「…うッ」
「俺の事、しっかり愛してくれるように、たっぷり教えてあげるから♡」
グチュッグチュッ。
「なぁ、俺に手コキされて喜んでんだろ?」
「あぅッ、ふッ。喜んで、なんかッいないッ」
あれから数分だっただろうか。
ずっと僕は亀頭責めをされている。
気持ち悪かった感覚が段々と鈍く、快楽に変わろうとしていた。
グリッ。
「~~~ッッ」
何か、くる。
「…お!」
ビュルルルルッ。
絶頂に達してしまった。
なんという失態。恋人とでもないよく分からない奴にイかされてしまうとは。
「盛大にイったなぁ。もしかしてそーゆー事あんましない感じか。」
その通りだった。
自慰行為もしないし、人虎ともそういったことをしたことが無い。
前に恋人がいていたわけでもなく、僕は童貞だ。
「じゃ、処女じゃん。」
そう言って奴は僕の左足をあげて股を開かせた。
尻をなぞり、そのまま…
つぷッ、ぬぷぷッッ。
「え、あ…!?」
尻の穴に指を突っ込まれている。
「貴様ッどんな趣味を持っている!!」
グチュッグチッ。
卑猥な音だけがこの部屋に響く。
ぐちゃぐちゃに掻き回される感覚は、とてももどかしく感じた。
腹の奥がジンジンとするような…。
その時、奴の指が肉壁を押した。
「ん”ぎッッ」
鋭い感覚が稲妻のように全身に走った。
「へへ。みーつけた♡」
ゴリュゴリュッ。
「あ”ッ、ゔぅッ、やめッそこ、やめッ」
悲しくも僕の声も届くはずもなく、奴は手を止めなかった。
パチュッパチュッッ。
「あ”ッ、ゔぅッ」
痛い。
いきなり突っ込まれ、激しく突かれる。
突かれる度に苦痛と微量の快楽の声が漏れる。
乱暴に突く奴は、先程と同じ何も考えていないような、白い顔をしている。
何故、僕だけなのだ。
何故こんな目に遭わなければいけないのか。
如何して…
段々と意識が遠のいてゆく。
また、なにかくる。
「〜〜〜ッッ。」
キュウッ、と腹の中が締め付けるような感覚が走った。
痛くは無い鋭い感覚で、僕の腰は浮いた。
「も…無理…だ。」
体力の限界に達した僕はそのまま気を失ってしまった。
嗚呼、これからどれだけ続くのだろうか…
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