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⚠️ 人形屋敷 捏造・黒幕 説 有
no 、 ya 黒幕
___ya. side
sv 「なぁ、もう帰ろうぜ…?」
ur 「おいシヴァさんびびってんのか?w」
sv 「び、びびってねぇし」
シヴァさんが、流石に心配になってきたのかそんなことを言う。うりも怖がっているくせにそんなシヴァさんを煽って気を紛らわせているようだった。
帰ろうと言ったのにも頷ける。俺達が屋敷に向かい始めたのはまだ明るかった昼間だったのにも関わらず、今の空は暗く、星が所々輝いている。
jp 「あれ、これじゃない?」
et 「え!これじゃん」
あれから数分歩いていると、大きな門を構えたお屋敷があった。あまりの大きさに圧倒されているようだったが、門が開いていることに気付くとあまり躊躇わずに門を潜っていった。
et 「まって人形あるよ?」
na 「人形だ、!」
tt 「これやない?」
早速人形を見付けたのか写真と入口付近にあった人形を見比べる皆を後ろから眺める。写真とは少し違うことに気付いたのか、全員で吟味している。
ur 「似てるだけの別物か…」
どうして俺達はがこんな所まで来て人形を探しているかは、数時間前に遡る。
――数時間前
jp 「結構山奥まで来たなぁ」
hr 「来たねぇ、」
mf 「こんな所に公園あるんだ、」
最近あまりに運動をしていなくないか?、となった俺達はシェアハウスの近くにある軽く登れる山に来ていた。いい歳した大人が砂場で遊んでいるのを横目に、ふと、思い出す。
確かこの山は人形屋敷のある山だったはずだと。もし、あいつが皆を狙えば生きては帰れない。それに皆ならあいつを逆に痛い目に見せる可能性だってある。お互いのために、出会わない方が良い。そう思った。
no 「ゆあんくん……」
ya 「早く帰らないとね、、」
no 「そうだな…」
それだけ言葉を交わして、俺は皆に声を掛けようと砂場を見た……はずだった。それなに、俺の…俺となお兄の視線は鉄棒に釘付けになっていた。
jp 「……あれ、?」
jp 「泣いてる子居ない…?」
俺らが鉄棒を見ていたことに気付いたのか、はたまた偶然か、じゃぱぱが鉄棒の下でうずくまって泣いている少女を見付けた。
心配だと言い、様子を見に行くことになったが俺は正直気が乗らなかった。それは多分、なお兄も同じで、。
jp 「どうしたの、?」
少女 「私、人形無くしちゃったの」
少女 「この先に、人形だらけのお屋敷があるんだけどそこに行っちゃったのかな…?」
でも、凄く怖いところだから行きたくないの。そう少女は続けた。
引き込まれるような赤い目と美しい白い髪に薄紫のカーディガンに不安そうに揺れる声。間違いない。この子は…。
jp 「じゃあ俺達が」
hr 「俺達が人形探してくるよ」
どんな人形なのかとうりが聞くと、少女は人形の写真を四枚譲ってくれた。それは、俺達があの人形屋敷へ行くための束縛にも近しい物だった。
――現在
na 「手分けして探した方が良さそうではある…」
dn 「写真も四枚?」
sv 「そうだね」
写真を持っている人を中心に四手に別れることにし、三人が三組と二人が一組に決まった。女子二人だけなのがすこし心配だったが、それよりも俺はあいつか皆か…どちらにつけばいいかに思考が持っていかれていた。
no 「……、」
ya 「なお兄…」
no 「、、取り敢えず死人は出したくない」
小声で声をかけると、小さく呟いたなお兄のその言葉に肯定し、それぞれの別れたメンバーと共に人形屋敷の散策が始まった。
写真を持った俺は、シヴァヒロと共に外を少し回ることに決めた。
ya 「すいません、この子~…なんすけど」
hr 「おい分かるかよ、w」
少し冗談半分で近くに居た人形に写真を見せてみる。見掛けていないか、と問うと人形の頭が微妙に左右に揺れた。
愛を注がれた人形には魂が宿る。この人形は、元の家に帰りたいと思っているだろうか。
ヒロくんとシヴァさんには冗談だと思われ、笑われたが、仕方がない。自分でも何故こんなことをしたのかあまり分かっていないのだし。
sv 「これでもないもんなぁ…」
その後も表庭を歩いていると、閉ざされた部屋――恐らく別館だったはずだ――があるのを見付けた。
ya 「なにこれ、」
hr 「閉まってるね」
sv 「鍵も探さなきゃいけないのか?」
鍵は諦めて歩いていると、表庭の中央辺りにのあえとが居るのを見付けて、一旦側に行ってみると、バールのような物を持っていた。
hr 「なにそれ~?」
et 「これチェスト開けたら入ってた!」
na 「なんか黒い箱開けられるらしい」
sv 「黒い箱なんて見てないなぁ…」
分かった範囲の情報共有を済ませ、屋敷の中へ向かう。
tt 「わぁあ!?!?」
ur 「ぎゃぁぁぁ……ぁ?」
no 「ゆあんくん達、!」
偶々入口に居たらしいたっつん、うり、なお兄の三人にめちゃくちゃ驚かれてこっちもちょっと混乱しているのに、たっつんにジッと見つめられて頭の中に?が浮かんだ。
tt 「魅力的な赤い目!」
ur 「タカヒロ!?」
ya 「…え?」
そんな俺にお構い無く目の色が赤いからタカヒロだとしてきてきた。タカヒロを俺が知らなかったらもう頭は?で埋まっていただろう。と言うか目で言ったらうりも赤い目をしているのに、、。
横の通路に何かが通った気がしたが、気のせいと言うことにしたくてなお兄を見る。なお兄はこっちの視線に気付いて頷いたあと、
no 「ごめん一つ言っていい…?」
no 「今さっきここをサ~って通り抜けて行かなかった?」
そう指摘した。たっつんが何かを聞いたが、そこは上手くはぐらかした。
今のが人形だったと言うならあいつは、皆を狙っている。俺の大事な仲間を…。そう思うと許せなくて、現時点でどうにも出来ない自分がもどかしくてギシギシと鳴る階段を登る足が早くなってしまった。
ya 「…チェストあるよ」
hr 「ほんとだ、」
無口になりすぎるのもなんだか気が引けて、見えた物を言ってみる。ヒロくんがチェストを開けに行くのに着いていって、一緒に中を覗く。
hr 「新聞あるよ」
sv 「読んでみて」
舞倉新聞【またもや快挙達成。今をときめくスーパー女優「ユイカ」年間映画出演本数十本達成】
新聞の内容はこれだった。ユイカ…この屋敷の元の持ち主で、あいつの犠牲になった内の一人。有名な女優で、恐らく活躍していたのは俺がまだ小学生だったころくらい。いまじゃもう、名前を聞くことも無い。
sv 「また鍵穴だ」
ya 「ほんとだ」
鍵を持っていないから進めないのに、探索すればするほど沢山の鍵穴が行く手を阻む。鍵なんて、前までは掛かっていなかったはずなのに。
――人形を発見した
圏外になっていたはずのスマホから通知が鳴った。それも、同行している二人も同時に。見てみると、そこには「人形を発見した」とだけ。宛先も送信者も書いていない、不気味なメールが届いていた。画面を見つめていると、今度こそ、しっかり見えてしまった。
ya 「来たッ!」
hr 「何が、?」
sv 「ちょっ、ゆあんくん…!?」
二人の手を引いて、逃げるように来た道を戻る。二人も後ろから来ているナニカに気付いたのか、走り出す。明らかに追いかけてくるそれをから逃げている時に行き止まりにならないようにと、外へ向かって走る。
漸く表庭へ出れたかと思うと、外を探索していたのあさんとえとさんが丁度屋敷に入ろうとしている所に遭遇してしまった。
ya 「やばい、二人とも逃げて!」
hr 「なにあれなにあれ!」
この四人だけでも安全な所へ連れて行きたくて、出れないと分かっていながら縋る気持ちで入ってきた門を目指した。
et 「何っ??」
sv 「人形が動いてた!」
na 「動かないよ人形は、」
まだ状況を飲み込めていない二人も一緒に門へたどり着いた時、ガチャンと音を立てて、門が閉まった。
et 「どうすればいいの?」
hr 「出してくれ~…!」
俺一人ではあの人形と一対一でも勝てない。対抗する力は一人ではどうしようと使えない。
jp 「あれもう居るじゃん」
et 「じゃっぴ達、!」
mf 「なんかあったの?」
動く人形に追いかけられて、逃げてきたら門が閉まった。簡潔に今の状況を説明すると、ほぼ同時に、スマホから鐘の音が鳴った。
――おさんぽの時間
開いた画面にはまた、メール。「おさんぽの時間」と表示された画面にその場の全員が困惑する。
せっかく人形を撒いたのに…。この近くにいたらまた追いかけられてしまう。次こそ、誰か犠牲になるかもしれない。
na 「何おさんぽの時間って」
dn 「しないよおさんぽ、!」
どうにかして、この屋敷から抜け出さないと。
皆が、居なくなってしまう前に。
next . ↺200 / # 0 side 🌷
なんか人形屋敷に合う背景が無くて…😭
ノベル📖にしてみたんですけど、没ですね🤐🤐
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