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どもこん 。
ましゅです
今回は頭にぴぴーんと来たやつを書かせて頂きます 。
ATTENTION
・ iris様
・ 青 × 桃
・ 水 × 紫
・ 学パロ
・ R 有り
・ ご本人様方とは一切関係無し
・ 地雷の方はブラウザバックお願いします
『 愛したい 』
[ 紫 視点 ]
ガラガラ ッ
桃 ) みんな座ってる ~ っ ?
青 ) あ ッ 、 ないこ先生 ~ !!
青 ) 今日は ~ 、 _________ !!
桃 ) あ ~ w そうなの ~ ? w
紫 ) まろちゃんっていっつもないこ先生に話しかけに行くよなぁ ~ …
水 ) もうルーティーンなんじゃないのそれ w
紫 ) ルーティーンて w
僕らは楽しそうに話している彼らを眺めながら会話を交わす︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎
それにしても誰と会うよりも1番きらきらした笑顔を見せるまろちゃん︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎
ないこ先生と話しているだけでこんなにも笑顔になるのか …︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎
︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎
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桃 ) はいはい っ 、 席ついて ~
青 ) え ~ ッ 、 もっと話したいです … !
桃 ) 休憩時間だったら何時でも話せるでしょ っ ?
青 ) は ぁ ~ い …
先生 ) 気をつけて帰ってな ~
水 ) ねぇ ~ 、 まぁだ ?
紫 ) んん ~ 、 まって ~
水 ) ほんとはしょーちゃんだけ居残りなのに 、 なんで僕まで …
ただいま 、 英語の提出物が不十分で居残り中の僕 !!
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親友のいむくんを待たせてます っ
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紫 ) いや ぁ ~ 、 僕ってか弱いやん っ ?
紫 ) やから 、 1人で帰ったら誰かに襲われちゃうかも ~ 、 ♡
水 ) あ ~ 、 たしかに … ?
きゅるんと効果音が付きそうなポーズと顔でふざけると 、 割とマジな顔で返事が来た
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紫 ) え 、 なんで突っ込んでくれやんねん ッ
水 ) えぁ … ジョーダンだよ ~ ッ w
紫 ) そうよな ~ … w
紫 ) ん” ~ っ 、 やっと終わった ~ !!
水 ) お疲れ様 ~ !
紫 ) 帰ろ帰ろ ~ ッ
紫 ) じゃ 、 僕 先に教室出るから 、 教室のカギ返しといて ~ っ
水 ) あ 、 ちょっと ! ダメだよ ~ ッ
ガシッ
紫 ) んが っ 、
走って逃げようとしたところ 、
彼に首根っこを掴まれた
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地味に力が強いところが謎である︎︎ ︎︎︎ ︎︎︎
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紫 ) な ~ 、 明日部活あるんやけど 、
明日が少し気だるく感じ 、 廊下を歩く足が重い … 気がする
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水 ) あぁ 、 あの鬼顧問ね ~ ?
紫 ) おい w それバレたらやばいぞ ! w
水 ) 大丈夫大丈夫 ~
水 ) … ちょっとトイレ行ってるね ~ ?
水 ) 先行ってていいよ ~
紫 ) ん 、 りょーかい っ
彼はそういい 、 僕にカギを投げた
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紫 ) はぁ ~ 、 家帰ったらなにしよ ~ …
紫 ) ゲーム … ? でも 、 ほとんどやってもておもんないな 、 w
ひとりごとを言いながらいつもよりゆっくり歩く
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… すると 、 すぐ近くの教室から
声が聞こえたのだ 。
< … ッ せんせ ぇ 、 ♡
< ま … っ 、 だめ ッ 、 猫宮ぁ” ッ ♡♡
< こーら 、 “ まろ ” でしょ ? ♡
< ごぇんらさ … ッ ♡ ぁへ ぇ ” ♡
紫 ) … ぇ ?
紫 ) ちょ 、 え ?
紫 ) この声は … もう 、
ほぼ確定やん 。
紫 ) ちょっとだけ 、 ちょ ~ っと だけ …
興味を持った僕は 教室のドアを少しだけ開けて中を見た
桃 ) んぁ”あ っ 、 はげし ッ ♡♡
青 ) こんなところで大声で喘いでていいんですか ~ ?
桃 ) 声 、 おさえらんないのぉ っ ♡
青 ) かわいいですね ? ♡ せーんせ っ ♡
桃 ) ~ ~ ッ ♡
青 ) あは … ♡ ィったんですか ? ♡
青 ) 先生 淫乱ですね … ? ♡♡
桃 ) いんらんじゃな ッ ぁ” 、 あぁ っ ♡
青 ) 嘘つかなくてもいいんです 。 ただ認めるだけですよ ~ ♡
桃 ) ッ んぃ” !?
だ 、 だめ っ そこ っ はぁ” ッ ♡
青 ) あ 、 ここですね ? ♡
桃 ) やめ … ぇ” っ ♡ あたま っ おかしくなりゅぅ” ~ ッ ♡♡
青 ) わ 、 潮吹き … ♡
桃 ) は ~ っ 、 は ~ っ ♡
青 ) せんせ ~ がそんなに体力ないなんて … w
桃 ) うるさ … ぃ 、
青 ) … w 好きですよ 。 先生 ♥
桃 ) … ぅん 、 おれもすき ♥
紫 ) あばばばば … ッ
紫 ) こりゃあ … たいへんだ 。
いつも元気な ないこ先生が
青髪の彼 の下で 甘い声を出している
まさか漫画のような禁断の恋が実際にあるとは思っていなかった
水 ) 何が大変なの ?
紫 ) うお っ !?
急に後ろから話されてびっくりし 、 声が出てしまった
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慌てて口を塞ぐ
︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎
紫 ) ッ やっば
< なんか声した … っ ?
< 大丈夫ですよ ぉ ~
< たとえ誰か来ても 、 せんせいの照れたとこ見れるし ~ …
< は … っ !? この ばかたれ っ !!
紫 ) ちょ 、 ッ いむくんこっち !
水 ) ぉわ っ 、
僕は彼の手首を握り 、 校内から外へと駆け出した
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紫 ) はぁ ~ … ほんまに危ないて 、、
水 ) え ~ ? 2人がえっちなことしてたって事 ?
紫 ) え” 、 いむくん … いつから俺の後ろおったん … ?
さっきの状況を彼が知っているとは思っていなかった
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一体いつ …
水 ) ん ~ いつだろ ~ …
そう言いながら 、 目線を左にし 首を傾げる
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水 ) わかんない っ !
紫 ) うん 、 いむくんが時間なんて気にする訳ないもんな ~
水 ) ぇ 、 なんかバカにしてない ?
紫 ) ううん ~ 、 全然してないで ~ ??
水 ) 露骨だね 、 酷いよ ~ …
紫 ) んん ~ ??
水 ) もう ~ っ 、
水 ) ぁ 、 ほら 、 早く鍵返して
紫 ) ん 、 はい
僕は素直にカギを渡した
水 ) 職員室行ってくるから 、 そこで待っといてね ?
紫 ) 俺 犬じゃないんやし 、 w
言われやんくてもちゃんと待っとるよ w
水 ) そっか ~ 、 w
水 ) 早く 僕だけの “ 雌犬 ” になってよ … ♥
紫 ) いむくんまだかな ~ …
桃 ) じゃ 、 俺 職員室戻るから …
青 ) え ~ っ 、 もうちょっと一緒に居ろ ?
桃 ) だ ~ め 、 俺にも仕事あるから 、 !
青 ) … じゃ 次 ヤる時 、
トぶまでヤったげるからな ? ♥
桃 ) ~ ッ ♥ //
青 ) では ~ 、 また明日 。
さよなら ~
桃 ) … っ 、 ほんとになんなの 、 ッ
俺 … 教師なのに ぃ 、 っ //
紫 ) ぁ ~ … 事後ってこんな感じなんかなぁ …
誰の視界に入らない
なんとも地味なところで座っていた僕は
2人がいちゃいちゃしている様子を見ながら
一言呟いた
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紫 ) リア充 …
紫 ) 僕も彼女作ろかな …
水 ) やめときな ?
しょーちゃんには絶対むりだよ 。
紫 ) うぉ”お” っ !?
先程と同じように
後ろから ぬっ と顔を覗き込んでくる彼
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紫 ) 背後取られるんめっちゃ怖いんやけど っ
気配消す達人か 、 ッ
水 ) なにそのツッコミ ~ w
ウケるんですけど 、 w
紫 ) … ってか
僕に彼女は絶対むりってどういうことやねん っ
紫 ) 一生独り身で生きて 、 誰にも看取られずに×んで行けって事なんか ッ !?
水 ) いや 、 別にそこまで言ってないわ っ w
紫 ) んへ 、 w
ヒス構文 ってやつ 、 出来てた ?
水 ) ん ~ … まぁまぁ … ですかねぇ 、
誰のモノマネをしているのだろうか 、
眼鏡をかけていないのに
眼鏡の位置を直す仕草をする
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紫 ) それ 誰やねん w
水 ) これはね ~ ? 黒✕のバスケ の 緑✕ くん
紫 ) いや 似てないわ w ほんまに誰や ! w
紫 ) ま 、 いむくんに何言われようと
彼女は絶対作る予定やけどね ~ っ
水 ) …
水 ) ただ 、 しょーちゃんが取られちゃうのが嫌だから … っていう理由じゃ … 止めたらだめかな 。
先まで けらけら と笑っていた彼だが 、
俯き 、 小さい声で何か呟いた
紫 ) いむくん … ?
水 ) ぁ … 、 気にしないで っ
そう言われたがちょっと気にしながら 、
彼の少し前を歩く
水 ) ぁ … 僕ここだから 、
ばいばい っ
紫 ) あぁ 、 またな ~ っ !
[ 水 視点 ]
水 ) 今日も 、 家に誘えなかった …
夕焼けの空の下 、 1人で帰り道を歩く僕
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何度 、 この道を彼と2人で歩きたいと願っただろう
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水 ) ほんと … 僕ってヘタレだな 、 w
たった一言を言うだけで いいのに
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水 ) すき …
あぁ 、 今日も夢を見よう
君が僕に振り向いてくれる夢
幸せな夢
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水 ) 明日こそは … 、
君に想いを伝えれるように 。
[ 水 視点 ] 学校の教室
水 ) ふぁ ~ …
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昨日 、 明日こそはと覚悟を決め 、 寝ようとしたがなかなか寝付く事ができず
結局一睡も出来なかった
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お陰で欠伸が止まらない
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水 ) てか 、 しょーちゃん 全然来ないんだけど …
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いつも彼と一緒に登校しているのだが 、
今日 彼の家に訪れても 、 家の中からは誰も出てこなかった
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仕方ないので 、 僕1人で登校してきたのだ
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青 ) 遅刻じゃね 、 ?
水 ) ぁ 、 いたんだ 。
昨日 彼らの行為を見てしまった次の日に
彼の方から声をかけてくるとは …
少し気まずい 。
青 ) うわ 、 ひど 。
ないこ先生に言いつけたろ ~
水 ) ほんとに いふくんってないこ先生好きだよね ~ 、 w
青 ) まぁ ~ ?? せやな ~ 、
どこか幸せそうな顔をして言う
… リア充め 。
僕は 今 恋路に悩んでいるというのに
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水 ) … そう 。
青 ) なんか 反応薄ない ? w
ガラガラ ッ
紫 ) ぉ 、 まだ10分も余裕あったんか …
そんな急がんくても良かったな …
少し息を切らしながらやってきた
正直ちょっとえろいな なんて思ってしまった
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紫 ) いむくん っ ! なんで先に行ったん ~ っ
水 ) だって 、 僕 学校遅れちゃうのやだし …
水 ) 僕 、 次遅刻したらちょっとまずいんだよね ~
青 ) 友情より自分優先とは …
なんとも酷いやつ …
水 ) いやいやいや … っ
青 ) しょにだ かわいそ ~ 、 よしよし …
紫 ) ん … 、
水 ) は … ?
僕の想い人を撫でる 青髪
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嫉妬心が一気に押し寄せる
︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎
僕だけのものであって欲しいのに 、
誰かのものになって欲しくない
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水 ) いふくん 、 程々にしな ?
青 ) っ 、
僕はそう言って彼の腕を掴む
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力加減を間違えただろうか 、 少し痛そうな顔をしている
︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎
だが 、 今の僕には関係ない
すぐに手を離して欲しい
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青 ) … ぇ ~ 、 なんでなん ?
水 ) 僕が嫌だから
紫 ) ぇ 、 それって … どういう意味 …
青 ) はぁ ~ … 、 はいはい すんませんね ~
水 ) 謝ってないでしょ 、 それ
彼の言葉を無視して 、
青髪と会話をする
この場で君に思いを伝える訳には行かないからね 。
紫 ) ん … ぇ 、 何これ 。
水 ) え … 、 しょーちゃん 何持ってんの ?
紫 ) 手紙 … ?
どうやら 、 机の中に手紙が入っていたらしいのだ
しかも 、 内容は …
︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎
紫 ) 『 昼休憩 、 屋上に来てください 。 』
やって ~ !!
紫 ) 僕 もしかして … モテ期来た !?
青 ) いや 、 1人だけやん
水 ) それって 、 告白される系のやつじゃないの !?
どうしよう 。
僕のものなのに …
︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎
そうだ 。 この手紙の相手が来るまでに
何か行動を起こさなければ
[ 紫 視点 ] 屋上
紫 ) ~ ♪
僕に初めての告白 … とはまだ確定していないが 、 流石にこれは期待してもいいだろう
紫 ) いむくんには悪いけど 、
一足先に非リア卒業させてもらうわ … w
屋上に自分1人
︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎
楽しみすぎて 、 少し早く来すぎたかもしれない
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風が寒くなってきた 冬
寝坊をしてきたので 、 いつも常備しているカイロは忘れて来てしまった
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紫 ) はぁ ~ っ
自分の手に息を吹きかけ 、 暖める
だが 、 すぐに冷めてしまって
どうしようも出来ない
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ガチャ …
屋上のドアが開いた
恐らく あの手紙の相手だろう と
思ったが …
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紫 ) ぇ … いむ 、 くん ?
水 ) やっほ ~ 。
紫 ) あれ … 手紙の相手は 、 ?
水 ) 具合悪いから 早退するって言ってたよ ~
なんで彼が その人 の状況を知っているんだろう
いや 、 さっきあったのかもしれないな
紫 ) じゃあ 、 いむくんは手紙の相手
知ってるってことやんな … !?
紫 ) 教えてくれへん っ ?
水 ) … 、
しーん と無言になる彼
いつもと違う雰囲気に 冬の風以上に背筋か冷たくなる
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水 ) 別にどうだっていいんじゃない ?
水 ) もう しょーちゃん には
“ 関係の無いこと ” だし 。
*“ 関係の無いこと* ” … ?
彼の言っている意味がわからない
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紫 ) なぁ … 今日のいむくん
なんか おかしいで … ?
水 ) いつもどうりだよ
水 ) しょーちゃん が ダイスキ なだけ … ♥
紫 ) ぁ” 、 ッ が …
体に衝撃が入り 目の前が真っ暗になった
僕の記憶は ここで途切れた
[ 水 視点 ] 少し巻き戻して …
屋上へ登る階段の手前で
相手を待ち伏せる
彼が 僕以外の奴と一緒になるなんて
許さない
絶対に
A ) ね ~ 、 どうしよう …
めっちゃ緊張する ~ …
B ) 大丈夫だよ ~ !!
A なら大丈夫だって ~ !
2人の 女子生徒の声が聞こえる
これは 彼に告白する予定だろう
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彼女の願いは
残念ながら叶わないよ …
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いや 、 叶わせない の方が正しいかな ?
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水 ) ぁ 、 そこの君 ~ !
ちょっと話聞いて行ってくれな ~ い ?
嫉妬心が相手に伝わらないように
なるべく 明るく話しかける
A ) ぁ 、 いや 、 私は …
水 ) なんか 、 告白の手紙 ?
来てるって僕に 報告しに来てさ ~
B ) ぇ 、 それ って … !!
水 ) でも … しょーちゃん 、
そういうの嫌いって言っててさ ~
水 ) ほんとに 相手の子 可哀想だよね ~ …
A ) … っ 、
B ) A … 、
水 ) ど 、 どうしたの ?
A ) ッ もういい 、 ! かえる ッ !!
B ) ちょっと A 、 !!
ちょっと嘘をつくだけで
絶望した顔を見せ 、 すぐ涙目になる
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水 ) 気持ち悪 … ッ
水 ) … さ 、 これからは
ずっと一緒だよ ? ♥
はい 。
一応 これで完結なんです …
くっっっそ 中途半端ですよね
すみません …
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でも 、 結構書いたんですよ 。
“ 文字だけは ”
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まじ駄作かもしれないです ~ …
申し訳ない …
てか 、 空白にしても
空白にならない部分が沢山あるんです
読みにくいですよね
すみません !!
もし良ければ
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