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最近朝が起きられない。
💜「なんでやろ?貧血っぽい。」
貧血の様な症状が毎朝起きる。それじゃマズイと思って早寝したり鉄剤飲んだりしてるのになぁ。
フラフラと起き上がり、今日の作業を始める。
💜「あかん。集中出来ない…。」
冷蔵庫から大好きな水切りヨーグルトを出し、黙々と食べていると、スマホの通知音が鳴る。
ディスコで本日撮影だよと連絡が入る。
私は急いでパソコンに戻る。
💜「ごめんお待たせー…。」
💙「おいおいはっつぁん!」
🩷「珍しいじゃん」
❤️「どうしたの?」
💛「おーい何やってんの?」
💜「いや…最近朝が起きられないの。貧血みたいな症状でてさ〜」
💛「……。」
🩷「そんな言い訳はいらないぞ!」
❤️「じゅうはっちーが遅刻とか珍しいね。」
💙「あーせやな〜」
💛「とりあえず始めるぞ〜」
そう言ってみんなで本日の撮影を行う。
💙「おつかれ〜落ちるわ〜」
🩷「俺も編集する〜ニキニキは?」
💛「あー…するよ。」
❤️「なら俺もやるよ。」
私は今日遅刻した事がどうしても自分自身許せなかったので、
💜「私は落ちますおやすみなさい。」
皆に別れを告げてPCを切る。
そして明日こそは!と思い寝室に入って倒れるように眠る。
💜「う…ん。」
何だかいつも寝苦しく感じ毎晩毎晩うなされる。
首の部分がむず痒く感じ触ろうとすると。
フワッ
感触的には動物?毛?の様な感覚がしたので、不思議に思い目が覚める。
⁇⁇「あー起きちゃった?」
まさかの感触の主は人だった事に驚く。
💜「だ…れ?」
寝ぼけた目を擦りベッドから起きようとするが押し倒されていて起き上がれない。
💜「え?何で?」
💛「ばぁ♡」
予想もしない人物が私の上にいて驚く。口元は少し赤くなっている。…血かな?
💜「血?え?私の?」
💛「うん♡じゅはちのすっごく美味しかった!」
そう言うとまたチュッと首筋にキスをされる。
💛「痛くないでしょ?」
コレのおかげと自慢の牙を見せてくる。
💜「もしかして、起きられなかったのって…」
💛「うん!俺〜」
自慢気に答えるとまた首筋に唇を落とし、傷口の部分を舐めだす。
💛「あ〜…めっちゃ美味しい。」
舐められた部分がじんわりと熱くなっていく。
どれくらい経ったのだろう?ボーっとして動けない。彼の食事の音のみが部屋に響く。
💜「も…やめて。ニキニキ。」
💛「まら、らめ!」
まだお食事中らしい。このままじゃ私出血多量で死ぬのでは?と頭に浮かぶ。しかし彼の唾液の成分なのか頭がボーっとして動けない。
💛「はぁ…ご馳走様。」
顔を起こして満足気なニキニキは、私の顔をスリスリと撫でてきた。
私は怒りをあらわにしたく、撫でている手をはたき顔を背ける。
💛「怒ったの?」
💜「そりゃ、そうやろ?」
日々のあの辛さは彼のせいかと思うと怒りは止まらなく、睨みつける。
💛「大丈夫大丈夫!」
背けた顔をググっと真正面へ向けられる。
💜「っ…なに!?」
💛「…覚えていたら良いね。」
段々彼の顔が近づいてくる。嫌な予感を感じ顔を背けたいけど、力では勝てない。
チュッ。
嫌な予感が的中し、キスをされる。
💜「んっ…!!」
深く口付けされた後、唇が離れる。
💜「っはぁ!何するの!?」
私は精一杯の抵抗の言葉を伝える。
頭がボーっとする。
💛「じゃあね、おやすみ!」
そう彼に伝えられると目の前が霞みだした。
💜「おやすみって…ど…ゆ…………。」
瞼が重たくなり、逆らえなくなった私は瞼を閉じてしまう。
💛「おやすみ♡」
彼女の髪をさらっと撫でて俺は玄関の扉を開けて出て行く。
俺ヴァンパイアだからごめんね!お気に入りの子見つけたからしつこいの♡
君のすべてを喰らうまで…ね。
+++++++++++++++++++++++++++++++++++
💜が仮装でのサキュバスさんでしたので、💛にはヴァンパイアになって頂きました。
歌ってみたも出してますしね!!
なので歌詞の一部も最後に足してみました。
サキュバスとヴァンパイア…良いですね。
っはい!ありがとうございました〜✨
蓮見。