⑱でぇ~す
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 『愛してる。』
 
 
 
 
 
 白水、監禁、自傷、愛重め、暴力
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 君が好き。
 「ねぇっ!あーそーぼっ!」
 いっつも笑顔な君が好き
 だから、おれ以外と話さないで。
 「ぁっ!白ちゃッ…、ぇ?」
 「ぁ、水くん?こっちきいや、お話しよう?」
 苦しいぐらい君を愛してる。
 
 
 
 
 
 
 「白ちゃッ゛!やだッ!」((暴
 「落ち着きや、水くん。すぐ楽になるで。」
 君はこれから僕の物やで
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 君は大好きな親友だけど恋愛感情はない。
 あるとき、君が僕の名前を呟きながら腕を切っていた。リストカットと言うんだろうか。
 その時、君は笑顔で僕とお話しようって言ったけど僕は怖かったよ。何に悩んでいるのかと、僕に対して何を思っているのか。わかんなかったから。教えてくれない?君のこと。
 
 
 
 「ええよ、教えてあげる。」
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 「白ちゃ…?ちからはいんなぃ…、」
 「無理に動かん方がええと思うで?」
 何故か鎖に繋がれた腕はいつもより重く感じた
 「ここどこ…?」
 「さぁな…、なぁ水くん。」
 「どーしたの?それより助けてくれない? 」
 「ほんま、危機感あらへんなぁ。こんなん僕がしたに決まっとるやろ?」
 「ぇ、なんッ…で」
 「水くんが好きやから。ただそれだけやで。」
 僕のことを好きだからと君は言った。好きなのになんでこんなことするの?わかんないよ。分からないけど、こんな君はいやだよ。
 「好きだったらなんで…、」
 「水くんがほしいから…やな。」
 「やだ…、いつも白ちゃんに戻ってよぉ」((泣
 「ほんま泣き虫やなぁ…、」
「いつももなにも、ずぅっと独り占めしたかってんで?水くんのこと。」
 「んん゛ッ、そんな、白ちゃん嫌い゛っ!」
 「そんなんどーでもええ。無理やり好きにさせるから。」
 「どーいうことッ…!」
 「後々分かるで。」
 君はにやりと笑みを浮かべた。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 「ぇ、いや…、白ちゃッ待って゛っ」
 「待たへん。」
 
 
 ごちゅんッ゛ッ゛
 「ぁ゛ッ…!ぅぅ゛ッやめ゛っ」((泣
 「やめへんって。何回言ったらわかるん?水くんは僕のものなんやで。わかった?」
 ごちゅッ゛  ごちゅッ゛
 「はぁ゛ぁ゛ッ、だめっ゛」((絶頂
 「好きやで、愛しとる。」
 いやらしい音と怒ったような君の声が響く
 「やだっ゛!こんなの白くんじゃないっ゛」
 僕がそう発した時ふと鈍い音が響き渡る
 「だから、言うてるやろ。これが俺や。」
 「ちがうッ…ちがうッ…!」
 再び鈍い音が響くが今度はとめどなく音が鳴る
 「いやぁ゛ッ!いたぁ゛っやめ゛っ!」((泣
 「んなこと言う水くんが悪いんやろ?」
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 どれぐらい経っただろう。
犯しては殴られて。これを繰り返す。
そろそろ、気が狂ってくる。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 「そろそろ好きになってくれへん?」
 「……、」
 「最初のころはずっと泣いて抵抗しとったんにな。無理やとわかったんか?それとも気力がわかん?」
 喋らず、目も合わせない僕に言葉を問いかける君は闇に染まってしまっている。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 「…白ちゃん」
 「やっと喋ったな。どーした?」
 「…すき。」
 「…!ほんまにっ、?」
 「うん。だいすき 」
あぁ。狂ってしまったんだろう。君が欲しくてたまらない。
 
 「水くんは俺のもの。ええよな?」
 「うん。僕は白ちゃんのものだよ?ෆ」
「白ちゃんいがい見れないෆ」
 
 
 
 
 
 『愛してる。』
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 そんなじょーずじゃないかも







