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「マズい…日が傾いてきてる…」

空は夜と昼の境 美しいグラデーションで普段なら感動しているだろう だが食料も火も安全な場所もないこの状況からすればこの日没は見たくもないものだった

「襲われても大丈夫なようにリロードしておこう…」

火薬袋を噛み千切り 弾丸を口に入れ コックを一段階引き、火皿に火薬を入れて蓋をする 銃口に火薬と弾丸を入れ、ラムロットをさし、最大までコックを引く

「約1分30秒…もっと早くリロード出来るようにならないと」

「シャー!!」

猫の威嚇している声が遠くから聞こえてくる

声のした方に走ってゆく

(猫って美味しいのかな?…イヤイヤイヤなに考えているんだ自分!あんな可愛い生命体を食べられる訳がない!確かに『可愛すぎて食べちゃいたい』って言う人たまにいるけどあれは比喩表現だし!)

前世で見た野良猫を思い出す

(とにかく!この森にどんな生き物がいるかを確認するのも大事だし確認しに行こう)


声の聞こえた方向に茂みを掻き分け一直線に向かう

(いた!)

そこには左の後ろ足を怪我している美しい灰色の猫と漫画に出てくるような棍棒を持った緑色の肌の化け物がいた

(ゴブリン!?…いや、あの大きさ的にホブゴブリンかな?)

化け物が棍棒を振り下ろす

(考え事をしてる場合じゃない 助けないと!)

素早く胴体を狙い、引き金を引く

(けほっけほっ…火薬臭やば…)

少しの間むせていたが顔を上げる

化け物は横腹を抑えて悶えていた

(流石にマスケットじゃ即死は狙えないか)

猫がこちらを見ていたが、体力の限界だったのか気絶してしまった

(今のうちに!)

猫を抱えて走り出す

すると後ろから化け物が怒り狂ったように追いかけて来た

(獲物を横取りされたんだから怒るのは当然か…早っ!)

まるで自転車のような速度で追いかけてくる

(ヤバイヤバイヤバイ 追いつかれる!)

猫が目を覚ます

「痛い痛い!ちょ、暴れないで!」

その言葉に反応するかのようにおとなしくなる

猫が尻尾の辺りから火球を出し 化け物に放つ

「ま…魔法!?」

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