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自分は
寿命がある。
だから学校にも行けないし
誰とも合わない。
親は死んで
看護師さんは呆れて
唯一会いに来てくれるのは
名前も分からない
こいつだけだった。
💛「おはよぉ！」
❤️「あ、おはよ」
💛「？？元気ないね、どうしたの？」
❤️「いや、俺嫌われてるから、、」
💛「？？嫌ってないよ」
❤️「俺の知り合いお前だけじゃねぇよ、笑」
💛「あ、そっか、ごめんね」
こんなつまらない会話で笑えるなんて
むしろ天才なのかも、笑
名前も知らないはずなのにな、
💛「ってかなんでここにいるの？」
❤️「寿命があるから、」
💛「いつかは死ぬの、、？」
❤️「そうだけど。」
💛「俺もだよ！！」
❤️「、、がち？？」
💛「ほんとほんと！なんか嬉しい！」
❤️「死ぬことに嬉しさ感じるな笑」
💛「君と一緒だとなんだか嬉しいんだ。」
❤️「おめーみたいなやつ初めてだ！」
❤️「ありがとな。」
💛「､､｡疑問なんだけど、君って寿命何年なの、？」
❤️「何年どころじゃないよ。あと20日」
💛「ｯ｡」
❤️「？？お前は？」
💛「21日、」
❤️「一日違い、、ｯ!」
💛「先に死んじゃうんだね、」
❤️「、そうだな、」
💛「心配しないで！僕はいつでも君のそばにいるから！」
❤️「ほんとか、？」
俺はこいつがおかしいと思った。
俺と一緒にいても不幸になるだけなのに。
こいつは
なんか違う。
💛「いつでも一緒って」
❤️💛「言ったのにな。」
