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iris
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cp 黒 × 桃
文章力を上げるための練習
黒「なーいこ」
優しく名前を呼ばれたと同時に、耳につけていたイヤホンを取られる。
桃「うわ、っと…あにき、どうしたの?」
仕事していたウィンドウを素早く趣味用のウィンドウへと変える。
黒「いやー?いまないこ何やってんやろって思ってな」
黒「…なんで仕事してるん?」
桃「え」
なんで、俺あにきに気づかれないように変えたのに。なんて考えていると、あにきが口を動かした。
黒「俺に隠し事とか無理やからな。」
実は昨日、あにきと約束したことがある。
黒《 ないこ、まだ眠らんの? 》
桃《 まあね。もうここまで来たら最後までやっちゃいたくて 》
黒《 今もう4時やで?深夜通り越して早朝や。 》
桃《 うん、そうだね。でも4時まで起きてたら逆に眠たくなくなるっていうか 》
黒《 ……この仕事バカが。》
桃《 いてっ、デコピンしないでよ笑 》
黒《デコピンされたくなきゃ寝ろ。 》
桃《…やめなかったら? 》
黒《 無理やり寝かせる。どんな手段使っても。》
桃《 …………はい。ねまーす 》
黒《 それでよし。 》
黒《 あ、明日仕事すんなよ?体休ませる日にせえ。 》
桃《 ええ、でもまだ仕事がッ…! 》
黒《 なあに、腹パンでも食らいたいん? 》
桃《 いえなんでも。明日は仕事しません。》
……と。
まあこんな感じ。
黒「………」
あにきがはあ、と一つ溜息を吐く。
桃「……ごめん」
本当なら今日はあにきとゆっくりする日だったのに。
元社畜が滲み出てるというかなんというか。
社会人やめても社畜の名残りは消えないの、なんとかしてほしいと自分でも思う。
黒「ま、別に俺が気づいたからいいんやけどさ 」
黒「今日はもうやめや。これ以上やるとヤバいで。」
桃「でも俺らは今まで限界超えてきたんだよ?だからでき───」
黒「ないから。最近体調崩したの忘れたんか?」
桃「う゛……あはは…」
黒「あははーちゃうねん。ほら、昼ごはん食べよ」
桃「…うん、ありがとう」
桃「いつも迷惑かけちゃってごめん」
黒「…笑」
黒「こんなん全然迷惑ちゃうわ」
黒「俺は、ないこの力になれて嬉しいって思ってるで」