テラーノベル
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潔「はぁ~…ッ」
やっぱ、化学難しい…!
授業が終わり、何もわからなすぎて深く溜息を吐く。
潔「蜂楽に聞こうかな…」
そう独り言を呟きながら、教室をまた移動しようと机を立った時。
ガシッ_!
俺の腕を思いっきり隣の人が掴んできた。
急だったので俺は軽く身震いをしてしまった。
彼の方を見ると、悪戯にクスクスと笑っていた。
俺の反応が余程面白かったのだろうか。
それとも予想していたのとまるで同じだったのだろうか…。
どちらにしろ、めちゃくちゃムカつく。
潔「えっと…何ですかね…?後笑わないでください?」
?「あ~…、めんご、めんご~…(笑)ちょっと遊んでみただけ〜(クスクス)」
「遊んでみただけ」って…、此奴初対面だよな…?
ひどく面白そうに笑う彼に俺は頭の中でそうツッコミを入れた。
潔「あ~の…、離してくれませんか?」
?「うーん、そーだな…じゃあ連絡先教えて?」
ん、は?今コイツ何つった?
潔「え、は…?れ、連絡先…?」
?「ん、教えてくれないなら離さないよ〜?」
何言ってんだコイツ…!、次の科目もあるのに…ッ、てか初対面だよな!?
潔「は、はぁ…、わかりました…」
俺は訳の分からないまま、渋々自分の連絡先を彼に教えた。
解放されるなら…まぁいいでしょうという投げやりの形だが、
?「…ありがと(ニコッ)」
そして、連絡先を交換して彼は満足したのか、俺の腕をぱっ、と離し、そそくさと足音一つ立てず、まるで忍者の様に教室を出て行った。
…一体何なんだったんだ?
ナンパ…? いや、男に?無い無い無い無い…ッ!
それとも闇バイトの……,いや絶対違うでしょ…?
俺の頭でいくら考えても分からなかった、
蜂楽にまた、相談だなぁ…、
?「”潔世一”君…ね…、」
…嗚呼、やっと…
ミツケタ_♡
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