温かい日差しが窓を突きぬけて貴方を照らした。
「パパはすきなひととかいるの❓」
「好きな人は、…C00lkiddかな」
「ほんと❓うれしい‼️」
貴方は子供っぽく笑うと描いていた絵を見せてくれた
「これがパパで〜これがぼく‼️」
「ここは…式場❓」
「けっこんしきじょう‼️うんめいのふたりがむすばれるばしょ、でしょ❓」
「よく知ってるんだな」
「テレビで見たの‼️ちかいのきすをして、すえながくしあわせになるのをちかうんでしょ❓」
「…そうだね、C00lkiddは物知りでいい子だ」
「へへ」
照れくさく俯く貴方の頭を撫でた。
「お腹空いた❓」
「すいた‼️今日のごはんなに〜❓」
「ハンバーグにしようか」
「てづくり⁉️」
「ああ、一緒に作る❓」
「つくる‼️つくりたい‼️」
ジャンプしながら喜ぶ貴方を横目で見ながら、僕はキッチンへ向かった。
まだ明るい空が僕たちを見守っているような気がして、その日はやけに安心して過ごせた。
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