vnot(ばに×音鳴)
【もっと、求めて欲しい】
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○注意事項&説明(全体を通して)
・この作品は私(あゆ)の妄想になります。
・実在する方のお名前をお借りしておりますが、ご本人様とは一切関係がございません。
・BL要素あり
・コメント等して下さるととても喜びますが、ご本人様の迷惑とならないように検索避けをして頂けると幸いです。(例音鳴さん→otさん)
・この作品が私(あゆ)の初の作品です。書き方が定まっておらず、書き方が一人称や三人称が行ったり来たりしています。すみません。これから上手くなります。
・視点の人の発言「」
視点の人以外の発言は全て『』となっています。分かりにくくてすみません。
・私(あゆ)によるそれぞれのキャラクターの解釈で書いているので、人によってはキャラ崩壊や口調がおかしいと思うことがあるかもしれません。
○注意事項(今回のみ)
・🔞はございません。
・vni×otnrです。
・rdr×gtit要素があります。
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レダー視点
『───んー…』
ばにから悩んでいるように声が出てくる。今日は俺らも警察も起きている人が少なく、大型が出来ないので、それぞれチルを過ごしていた。
俺、レダー・ヨージローは平和だなぁーと思いながら、レギオンでホットドッグを売っていた。
いつも通り買いに来てくれた人とかパトロールしていた警察とかにまあまあな金額分売り切って、少し客足が減ったかなってぼーっと立っていた時、後ろからばにの声が聞こえた。
いや、いつの間にいたんだよ。って言うか声掛けてくれて良くない?と思いながら、何か悩んでいるような声が聞こえたので声をかけてみる。
「どーしたのー?なんか悩んでるような声だけど。」
悩みを持ち越されて大型とかで失敗とかはして欲しくないし、なにより悩んでいることがあるなら、同じボスだし、言って欲しい。言ってくれたら少しは軽く出来るかもしれない。
『んーいやちょっと考え事があってね。』
「そうなんだ。まあ、言いたくなかったらいいけどさ。相談したら解決するかもよ。」
『うん。ありがとう。じゃあちょっと相談乗って貰っていい?』
「いいよー。何かあったの?」
少しの間の後、出てきた言葉が意外すぎて思考が止まってしまう。
『いや、特に何かあったわけじゃないんだけど…
結論っていうかもう直球に言うけど、音鳴に俺をもっと求めて欲しいんだよね。』
「…えーっと、俺の脳がちょっとピンクすぎるから聞きたいけど、それは行為のこと言ってる?」
『うん。もうえっち何回かしたことあるんだけど、いつも俺から誘ってて、音鳴から誘われたことないの。だから音鳴に誘われたい。』
わぁお。別に俺の脳がピンク過ぎるわけじゃなかった。
俺の記憶が確かだと、あと、1ヶ月経たないくらいで音鳴とばにが付き合って半年になるはず。2人が付き合ってから2週間経ってから言われた。1週間くらい前から勘づいている人もいたらしいけど。
俺らの前でも2人が一緒にいる時間が長い。というか外では大型とか以外はずっと一緒にいる。
だから、868内では2人が付き合っているのは周知の事実、なんならよく会うやつとか仲良いやつはその事実を普通に知ってる。
基本的に俺らのギャングはボスでも自由な時間とかは取れるようになってる。だから疲れた日は2人揃って休みにして、どっかに行ったりアジトとかで楽しく話しながら休んだりしている。
こいつら、いつでもいちゃつきやがって。
まあ、半年も付き合ってるし、そういう行為とかはもうやっていてもおかしくはないか。
それでもばにに今までそういう相談はされたことがなかったし、ばにからそんな単語が出てくるのが意外で、面白さと驚きで言葉がすぐ出てこなかった。
でも、せっかくばにが言ってくれたのでとりあえずなんか言わないと。
「あーなるほど…?うーんと、ばにはもっと音鳴に積極的になって欲しいんだよね?
確かにあいつは自分から言うのは得意じゃなさそうだな。」
『音鳴は俺とあんまりしたくないのかな…』
「いや?そんなことはないんじゃない?俺は音鳴じゃないからわかんないけど。
まあ、なんか、プライドというか、なんというか恥ずかしいだけだと思うけどね。」
『もう、半年くらい付き合っていて、何回もしているのに?』
「逆に、じゃない?半年経つけど誘ったことがないから今更誘うのは…的な。
俺はそういうのは音鳴がしてくれるのを待つのがいいとは思うけど。」
『いや、ずぅーっと待ってたけど誘ってくれないし。』
『俺は音鳴に誘って欲しいのっ!!』
いや、お前声でけぇよ。ここ、レギオンな。わんちゃん人くるからな。
全然セクハラ罪きられるよ。なんか思ったより声大きくてハッとしてるような顔してるけど。もう遅いよ?
で、誘って貰える方法かー。知らんがなじゃない?これ。いや、一応あるにはあるか…?いやでも辞めた方がいいか…?
『ねーなんかいい方法あるの?』
あまりにも考えすぎてたのか、表情に出てたのか、聞いてきた。
「まあ、あるにはあるけど…」
『ある!?どうすればいい!?』
あまりにもキラキラした目で聞いて来た。いやずるいだろ。
あるにはあるけどなー。あんまり良くないかもなーと思いつつ、まあ人体に悪影響はなかったし、まあいいか。
ちょっとこの目には耐えられん。ごめん、音鳴。
ちょっとスマホをいじって、あるタブレット状の薬の写真を表示し、ばにに見せる。
『ん?何これ?カラミティと同じ形だけど、色が違う…見た事ない薬だね。』
「うん。薬。媚薬やね。俺の家に何個かあるよ。」
『いや、なんで持ってる?
レダーが誰かに使ったの?でもレダー付き合ってる人居ないよね。あっ…』
いや、なんか察したみたいな空気出すなよ。
「なんのあっ、だよ。」
『なんか元カノとかに使ったんかなって、ごめんな』
「いや違うからな!?別れてないから!」
『え、レダー付き合ってる人いるの!?誰誰!?』
おっとっと、失言したか…?
いや、別に言っても良いって言ってたし、仲間だし言ってもいいか。
「うん。いるよ。ぐち逸。」
『えー!?知らなかったんだけど!?言ってくれなかったじゃん!』
「言わなくてもいいことは言わない、でしょ?
まあ、ぐち逸があんま言いたくなさそうだったし、それに個人医との関わり持ちすぎるのは良くないから、広げない方がいいかなって」
ぐち逸ごめん。
でも言わなくてもいつかはバレることだし良くね?だってもう1年以上経つじゃん。
てか、ここまで隠し通してきた事を褒めて欲しいわ。
とりあえず開き直りながら、この話を続けるのもめんどくさいし、本題じゃないし、一旦話もどそ。
「一旦話戻すね。」
『えー、また後でいいか。』
『ん?ってことはレダーがぐち逸に使ったってことっ!?』
「いや、違うよ。」
『…?』
「だから、ぐち逸が俺に使ったんだよ。」
ちょっと前いや、結構前か?
付き合ってから、俺はぐち逸を大切にしたかったからね?
割と長い間そういうね、行為とかまではしなかったの。
ハグ、キスまでは俺がしたくてしてたけど。ぐち逸は記憶があんまり無いから、いきなりしたら怖がっちゃうと思ってね。
無理やりやっても良かったよ!?
でも嫌われたくはなかったし…結果的に言えばそれが俺が薬を飲まされることに繋がるんだけど。
付き合ってから1年くらいのときに、ぐち逸に『明日暇ですか?』って聞かれて。
まあ特に大事な用はなかったから
「暇だよ。どうしたの?」って答えたら『いや、今日はレダーさんと一緒にいたいなって思って。ほら、お酒とか飲んで…』
って言ってきたのよ。
いや、かわいいな。俺と一緒に過ごしたかったんだな、珍しー、かわいいー。
まあ、そういう気分の時もあるよね。って思って一緒に飲んだんだけど。
おつまみを冷蔵庫に取りに行った時に入れられた。
あとから聞いたら、自分で作ったんだって。さすが麻薬カルテル。
俺のためだけに作ってくれたのは嬉しいじゃん。
余ってるのか聞いたら『一度に多くしか作れないので、余ってはいますけど…』って言うから、いざと言う時、というのは来ないのかもしれないけど、また使って見たかったから多めに家に残ってる。
その話をばにに話した。
ていうか、レギオンで、外でなんて話してるんだよ。
『へぇー、意外だね。ぐっさんが…』
「そう、可愛いよね、俺のために。で、使う?」
『使ってみたい!』
「おーけー。
じゃあ説明しておくと、みてわかる通り錠剤なんだけど、1回2錠ね。割と効くまで時間かかる。
1時間くらいかな。
で、俺が飲んだから分かるけど、結構効く。強めかも。副作用とかはないよ。」
『なるほどー!だいたいわかったわ。まあ、ぐっさんが作ったなら安全でしょ!今から取りに行ってもいい?』
「いいよー。そろそろホットドッグ終わろうかなって思ってたし。」
ホットドッグ終わりのツイートをTwixに投稿し、ホットドッグカーを駐車場になおして、車にばにを載せてそのまま俺とぐち逸の家に向かった。
十数分車で走って、レダーとぐち逸の家に着き、ドアの前まで歩いた。
「じゃあ、ここで待ってて。取ってくるから。」
『んあーい。ありがとねー。』
レダーが家に入って行くと、ぐち逸が音を聞いて迎えに来てくれた。
『おかえりなさい。レダーさん。早いですね。』
「ただいまー。
今外にばにがいるから、ばにだけ送らないと行けないから、送ったらまた帰ってくるねー。」
『了解です。どうしてばにさんがうちに?』
薬を取りに向かうと、ぐち逸が後ろを着いてきながら聞いてきた。
「んー、それはねえー、」
引き出しからばにに分ける薬を手に取り、ぐち逸にひらひらと見せる。
「こればにに分けてあげようかなって思うんだけどいい?」
そう言うと、ぐち逸が顔をしかめる。
『それ、私が前にレダーさんに使ったやつですよね?どうして?』
『レダーさんのために作ったのに…』
とボソッと言っている。かわいいか!?
「ばにが恋人に使いたいんだってさ。
俺のために作ってくれたのに申し訳ないけど、ばにに渡してもいい?」
ちょっとお願い口調で言ってみると、
ちょっと悲しそうな表情になったが、
『大丈夫ですよ。』
と許してくれた。
「ありがとねー!」と言いながらぎゅーっと抱きつく。
するとぐち逸も腕に力を入れて抱き返してくれた。かわいいね。
ぐち逸を離してから、ばにを待たせすぎるのも良くないので一緒に玄関に向かった。
そしてばにに例の薬を渡す。
『ありがとうー!!さっそく帰ったら使ってみるわ!!』
「どういたしましてー。」
一応薬の作者のぐち逸から説明を受けてから、ばにの車がある所まで送ってあげて、その後また家に戻ってきた。
ドアを開けるとまた、すぐにぐち逸が迎えに来てくれる。
「ただいまー。」
と言うと
『おかえりなさい。疲れていたら、先にお風呂入ってきてもいいですよ。』
と返してくれる。
ずっと今日は外にいて疲れたので言葉に甘えてお風呂に入る。
上がってから、リビングに行くとぐち逸がテーブルにご飯を並べて待っていてくれた。
「待っててくれたんだ。ありがとねー。」
『いえ。レダーさんと一緒に食べたかったので。』
ぐち逸は恥ずかしがらずにこういうセリフをいえて凄いな、かわいい。
一緒に「『いただきます。』」を言って食べ始めて数分後、ぐち逸が
『そういえば』
と口を開いた。
『そういえば、ばにさんに薬渡してましたけど、あれ私がレダーさんのために作ったので、結構強いと思いますよ。』
「へー。」
『あんまり関心は無いようですけど…何となくですが、レダーさんは薬効きにくそうだなと思ったので普通の媚薬とかより全然強いです。』
「そうなんだ。まあ、大丈夫でしょ。元警察なわけだし。」
『レダーさんがそう言うならいいですけど。』
うーん。まあ、行けるでしょ。音鳴なら。うん。
2回目だけど謝っとくか。
音鳴ほんとごめんな。ちょっと、悩めるボスの願いを叶えてやりたかったんだ。
というか、そもそも音鳴が自分から甘えてたらこんなことにならなかったしな。
音鳴が悪いか。そうだな。
と責任転嫁しておきながら、ご飯を食べ終わる。
音鳴、明日は休んでいいからな。
まあ、楽しめるかどうかなんて知らないけど、楽しめよ。
お大事に。
俺はぐち逸と一緒に寝る。
気分で、続き書きます。
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ここからはあとがき的な場所です。
はじめまして。初投稿となります。
ここまで読んでくださりありがとうございました。
まだ話としてはまだ続きますが、第2話は書き終わってません。大体のあらすじは考え終わっています。
そのため、第2話の投稿は時間がかかります。
ここまで書いておいてなのですが、
この作品は単なる自己満足(自給自足というのかな?)で出来ています。自給自足をして、ついでに上げてみよ的な軽い気持ちで今書いています。
だから、そもそも続きを書くかどうかも分かりません。しかも予定では次🔞なので余計書けるか分かりません。
🔞は書いたことがなく、もちろん経験もないので、実際とは違うような書き方をする場合があります。また、他の素晴らしい作品を見ての知識しか私にはありませんので、どうしても私が読んだことがある作品と似た書き方になってしまう可能性があります。許してください。
♡がたくさんきてたら書きます♡((キモ
もともと私は読み専で過ごしていたのですが、
好きなペアの話が少ない→じゃあ書こう
と言う感じで書き始めてます。
こういった文章(小説)を書いたことはなく、テラー小説での使い方もあんまり分からずにかいています。文字の大きさどうやって細かく変えるんやとかそのレベルです。
そのため読みにくい箇所やシンプル誤字、注意書きで不足している所などがあると思います。
そういった所を見つけた場合はスルーしていただく、もしくは”優しく”コメント等で教えて頂けたら幸いです。
この長過ぎるあとがきも最後まで読んでいただきありがとうございました。
♡おしてくれたり、コメント&フォローしてくれたり、次回も読んでいただけたらとても喜びます。
関係ないですがこの後自己紹介文&説明文を投稿する予定です。良ければみてみてください。
5743文字お疲れ様でした!
コメント
2件
責任転嫁の鬼やん! まぁ でも求めなかったotが悪いか!!