stpr短編集

橙side

目が覚めて隣に赤がいなくて飛び起きた

昨日の夜からの状態を見て朝から元気に動いているとは考えずらい。

橙「赤~？どこ-ｯ？」

俺は焦りながら何度か彼の名を呼ぶ

橙「あか-ｯ？」

…ｸﾞｽｯ.

キッチンから…？

橙 ！「…おった、」

見つかったはいいものの赤の周りには

使用済みの薬のシートが沢山散らばっていた。

橙「…あか~？」しゃがむ

赤「..ｯ….ぃ。」

赤「.ゅ、して、く..ださｯ.」

~くん呼んどくか。

橙「赤~？」

赤「はっ、はぁっ、ご、ぇん.ら.さｯ、！」

赤side

昔の夢を見た。

お母さんが包丁を向けて怒鳴ってくる夢。

同級生に虐められる夢。

…大事な人が苦しんでいなくなってしまう夢。

かみさま、

おれはまだ苦しまないといけないんですか.ｯ