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不穏系

25 - 興味がわかない俺と明るい君(4)

♥

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2025年06月28日

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ISTPside

「お邪魔します」

ESTP「っても今親いねーけどなw」

「一応言うべきだろ」

ESTP「律儀なやつw」

初めて友達の家に来た。遊ぶことなんてなかったし、ましてや泊まるだなんて……

ESTP「今日夕飯どーする?」

「ESTPの食べたいものでいいよ」

ESTP「OK」

そう言うとESTPはキッチンに向かって夕飯の支度を始めた。暇になった俺はリビングを見回すとひとつの写真が視界に入った

「ESTPー、これ小さい時のESTP?」

ESTP「あんま見んなよ〜恥ずかしい」

俺は驚いた。今のESTPとは真反対の大人しい男の子が写真に写っていた。こいつもこいつで苦労してんだなーなんてそう思って他のものも見てると30分ほどしてESTPが声をかけてきた


ESTP「できたぞ。味の保証はしないからな」

「ありがと、全部食うから平気」

いただきます。俺はそう言って作られた料理を食べた。とても美味しかった。

「ESTPって意外と何でもできるよな」

ESTP「まぁ俺だし?」

「ESTPのそれってキャラ?」

ずっと気になってたことを尋ねると一瞬箸が止まった。

ESTP「……なんで?」

「なんでって昔とだいぶ違うじゃん、てか他の奴らにも言われなかったの?」

ESTP「ISTPしか入れたことないからわかんね」

「え、意外」

ESTP「あんまいれたくねーもんw」

じゃあなんで俺いれたんだよ……なんて思いつつ言葉を返す

ESTP「ISTPは深く干渉してこないじゃん?めんどくないし」

「まぁそこまで興味無いし」

ESTP「だから割と居て楽なんだよねー」

「そうなのか」

そんな話をすると食べ終わった。


「ご馳走様でした」

ESTP「お粗末さまでした」

「洗い物くらいやる」

ESTP「大丈夫だってもう風呂湧いてるから先風呂はいって」

「わかった。色々ありがと」

俺はそう言い風呂に向かった。








ESTPside

誰かを家にいれるのは初めてだった。いれるつもり無かったし、過去の写真見られてなんか余計なこと言われそうだし。正直それってめんどくね?今の俺を見て欲しいのに、過去の俺は見なくていい

ISTP「風呂上がったぞ」

「OKー俺もちゃちゃっとはいってくるわ」

返事をして俺は風呂に向かった




風呂から上がると水が滴ってるISTPがいた

「お前髪くらい乾かせよ……」

ISTP「普段家でも乾かさないしドライヤーの場所わかんなかった」

「聞けよwww」

それはそう言ってドライヤーを持ってきてソファーまで誘導した

「熱かったら言えよ」

ブォォォォというドライヤーの音と共に髪を乾かしているとISTPがウトウトしてた

「眠い?」

ISTP「少しだけ」

「もうすぐで終わるから起きろ」

ISTP「ん」

無事髪の毛を乾かし終えた

「ほらこっち、」

俺はそう言ってISTPの手を引っ張って予め敷いてあった布団の方まで移動した。

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コメント

2

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きたきたきたきた!!!!! 今日続きでる??

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