自由な君に恋をした

「教科書25ページをひらいてください」

あー始まった。なんで授業を受けなければいけないのだろうか。あと今日は余計に嫌だ。横を振り向くとそこには湊翔がいる

湊翔は今日学校に転校してきた男子。

(初日に私のことを一目惚れしたとか言っている男子)

「ねぇ。教科書見せてよ。まだ持ってないんだけと。いいよね？」

始まったよ。なんか女子が憧れてる男子からの教科書見せて。何で憧れるんだろうね？そっからなんかあるのかよって思うわ。

「あーどーぞ。」

「ありがとう✨😆」

そんな全力の笑みで話されても落ちるわけないんだけどw怖すぎるんだが。

「じゃあここの問題をあかりさん！答えて。」

あっやべ。全く聞いてなかった。てか今どこしてんだ？やばいどうしよう…

「答えは○○だよ。」

待ってまたじゃん 耳元で囁いてくるやつ

なんなんだろ？まぁでもいいや答え教えてくれたし。

「答えは○○です」

「正解です。座ってください」

「湊翔 ありがと。助かったわ。」

「いえいえー。困ったときは何でも言ってね！」

はぁー。そんなにも好きな人には優しくするのかね？恋って凄いんだなー。知らんけど。

「今日はここでおしまいです。」

「起立 礼 ありがとうございました」

やっと終わった。授業って何でつまらないしこんなにも眠たいのだろう、楽しい授業がしたいわー。

「ねえ！！💢 あんた湊翔とどーゆう関係！？授業の時答え教えてもらってたでしょ。何？湊翔のこと好きにでもなったの？好きじゃないなら話さないで！今クラスの女子達全員に嫌われてるよ。狙ってないなら…」

耳元で

「私と話さして。その席変わって。何も従わないって言うならてかその口潰してやるよ？」

「じゃあ！そんなことだからバイバイー👋」

こわwやっぱり女子って怖い。だから人とは関わりたくないんだよ。てか席変わってほしいわ！

～帰り際～

「明日席替えをします！ 急ですが今からクジを引いてくださーい。」

「ふふっw」

女子があかりを見ながら鼻で笑う

ざまあみろとかでもおもってるんだろうなー。やっぱり女子こわいよね、皆も思うでしょ。

「お別れだと思ってるでしょ！絶対隣になるから！」

なわけないじゃんw

～翌日～

「席替えの発表をする」

ドキドキ💓

next…

次回予告

席替えの運命は！！そして恋のライバルが登場！？