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コメント
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え〜っ、もうめっちゃ切ない😭💔 ヤマの「結婚したい」の覚悟、本気すぎて泣ける…「他県に来いとは言えへん」って自分の人生全部かけて準備してきた感じが伝わってきて胸が締め付けられた。 でも「もう遅いわ」の一言の重み。 そして答えられなかった「彼氏できたん?」…ここがめっちゃ気になる!続きが気になりすぎるよ〜😢📖
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ユキ
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少し沈黙が続いたあと、彼が静かに言った。
「一回、二人で会って話しておいで。」
思わず聞き返した。
「……え? 二人で?」
彼は笑って頷く。
「忘れられへん人って、おる時あるから。」
「まだ心の中が片付いてないなら。」
「家で待っとく。」
「何時になってもええ。」
「帰ってきてくれたら、それでいい。」
その瞬間、思った。
この人の心は、海みたい。
広くて。
穏やかで。
人を信じる強さがあった。
私はその優しさに甘えることにした。
後日、ヤマに連絡をした。
待ち合わせは、昔よく会っていた場所。
昼間の街は、あの頃とは少し景色が変わっていた。
ランチを食べながら、私は聞いた。
「この前の話、あれ何やったん?」
「ちゃんと聞かせて。」
ヤマは少し俯いてから、ゆっくり話し始めた。
「あれから何人かと付き合った。」
「でも、誰も好きになられへんかった。」
「ずっと頭の片隅に伊織がおった。」
「俺には、伊織しかおらへん。」
一呼吸置いて、真っすぐ私を見る。
「結婚したい。」
私は言葉を失った。
ヤマは大学時代、必死で努力して入った仕事を辞めていた。
「仕事が好きなん分かってるから。」
「他県に来いとは言えへん。」
「だから地元で就職し直した。」
「結婚したいと思って。」
その覚悟は、本物だった。
だからこそ、胸が痛かった。
私は静かに笑って答えた。
「……気持ちは嬉しい。」
「でも。」
「もう遅いわ。」
ヤマは少し笑って頷いた。
「……そうやんな。」
少し沈黙が流れる。
「彼氏、できたん?」
私は答えられなかった。
なんで言えなかったのか。
今でも、自分でも分からない。