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午後の空き教室。
夕暮れ近くになり、橙色の光が辺りを照らす。自分と相手の影が重なっている。
水濁音と自分の喘ぎ声が、部屋に響く。周りの音を掻き消し、快楽に溺れていく。
嗚呼、この教室の前の廊下を、誰も通らない事を祈ろう。こんな姿、誰かに知られたら終わりだ。
だが、もう何も考えられない。
只々、与えられる快楽に沈む。
沈んで、沈んで、底のない未知の感覚に溺れていく。
自分の生徒に犯されている。尻を掘られて、何度も絶頂している。
そんなこと、もう、どうでもいい。
いまは、なにも、かんがえたくない。
深く、暗い快感の沼へと沈んでいく。
もう、戻ることの出来ない沼の底へと。
自分は教師であり、相手は生徒。
これは、紛れもない事実だ。
だが、それでも、この快感を貪っている。
何度も、何度も、絶頂を繰り返す。
その度に、彼は愛している、と耳元で 囁いてくる。
恥ずかしさで顔が、カッと赤くなる。
嘘なのは分かっている。
だが、期待してしまう自分がいる。
彼と、狂おしいほどの深いキスをする。
舌を絡め、口中を犯すようなキスをされるたびに、期待してしまうのだ。
もう、どうにでもなっていいと 思ってしまうのだ。
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