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4 - あの夏が飽和する

♥

37

2024年08月02日

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今読んでる小説のやつきたあああ!

あの夏が飽和する  

ぁ  なう(2024/08/02 03:58:49)

ねむい  一気に何個も作ってる

でも頑張る

年齢格差あり

𓏸𓏸 高校生 

春達  梵天

ーーーーーーーーーーー

𓏸𓏸「昨日人を殺したんだ」

𓏸𓏸はそう言っていた

梅雨どきずぶ濡れのまんま

部屋の前で泣いていた

春「廊下だと響くぞ…」

夏が始まったばかりと言うのに

此奴は酷く震えていた

そんな話で始まったあの夏の日の記憶。

𓏸𓏸「殺したのは隣の席のいつもいじめてくるアイツ」

春「お前虐められてたのかよ、 」

𓏸𓏸「もう嫌になっちゃって、

           肩を突き飛ばして

        打ち所が悪かったんだ」

𓏸𓏸「もうここにはいられないと思うから

    どっか遠いとこで死んでくる」

そんな君に俺は言った

春「なら俺も。」

𓏸𓏸「だと思ったよ…笑」

財布、ナイフ、携帯 ゲーム

これぐらい詰めればいいだろ

あの写真も あの日記も

このままなら要らねぇか。

梵天2が逃げるとか情けねぇよな。

人殺しと駄目人間の𓏸𓏸と俺の旅。

『𓏸𓏸視点 』  

春「𓏸𓏸、こっちだ 。」

𓏸𓏸「うん、」

そして私たちは逃げ出した

この狭くて暗い世界から

梵天のみんなも家族もクラスの奴らも

なにもかも全部捨てて春千夜と二人で

𓏸𓏸「もうこの世界に価値なんてないね」

人殺しなんてそこらじゅうたくさんいるじゃん  

春千夜も私もにも悪くない

𓏸𓏸は何も悪くねぇ。 

『視点なしかもしれない』

結局私ら誰にも愛されたことなどなかった

そんな嫌な共通点で

俺らは簡単に信じあってきた

𓏸𓏸の手を握った時微かな震えもなくなっていて

誰にも縛られないで2人

線路の上を歩いた

金を盗んで  2人で逃げて

どこにでも行ける気がしたんだヮ 。

今更怖いものは

僕らにはなかっんだ

額の汗も 落ちたメガネも

𓏸𓏸「今となっちゃどうでもいいよね」

あぶれ者の小さな逃避行の旅なんだから

無理疲れた却下寝たい

でも寝れないので次の話頑張る🥺💪

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