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テラーノベル(Teller Novel)
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kid _ side


何処からか微かに声が聞こえた気がした


同期の長尾にも聞くと同じく微かに聞こえたらしい

懐かしいような妙に昔の記憶が突然辿られているような….


「ッ….そういや、藤士郎元気かな、」


ngo「今も見守ってくれてるだろ、」



そう、藤士郎という名の男の子は僕達の幼馴染だった、

同じ禍祓の主席だった….そんな彼は5年前に亡くなった





後輩が神様の逆鱗に触れてしまってそれの対処を16歳だった主席の藤士郎にいったんだったっけ、

それで対処しきれず神様に命を奪われてしまった


ほんと、この世の中理不尽ばっかり、

また会いたいな、






早く戻ってきてよ….




ngo _ side



懐かしいく悲しい思い出に触れている甲斐田は涙を流し始める


「大丈夫だ、とうじろうはいつでも見守ってくれるって言ってただろ?」


kid「藤士郎戻ってきてよ、泣」


「泣くなよッ….」

kid「景は悲しくないのッ!?泣」


「俺だって悲しいわ!!でも泣いてると藤士郎が怒るだろ!」


藤士郎は俺らよりも若いのに後輩のために命を亡くしてんだから俺らが泣いたら、泣いたらあいつが可哀想じゃん、


kid「もう、やだ泣」


「甲斐田ッ!!!」


甲斐田が走り出して行ったのを俺は追いかけれなかった、


「くッそ….泣」


「早く、早く戻ってきてくれ泣」


俺は声を殺して涙を流した



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1日に2本も…嬉しいです( *´꒳`* )

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